「横浜ランドマークタワー」の版間の差分

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(シンボルマーク '''獅子堂重工'''とは木更津の町を守る戦闘ヒーローを製造した会社である。鳳神ヤツルギを始めとしていくつものヒーローを製造してい)
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'''横浜ランドマークタワー'''(よこはまランドマークタワー、Yokohama Landmark Tower)は、[[横浜みなとみらい21]]の中核を担っている[[超高層ビル]]で、[[オフィス]]のほか[[ホテル]]や[[ショッピングモール]]などからなる複合施設。[[三菱地所]]が保有している。[[1990年]][[3月20日]]に着工され、[[1993年]][[7月16日]]に開業した。
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'''横浜ラン[[ファイル:獅子堂重工.jpg|300px|thumb|シンボルマーク]]
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'''獅子堂重工'''とは木更津の町を守る戦闘ヒーローを製造した会社である。鳳神ヤツルギを始めとしていくつものヒーローを製造している。本社は木更津市。
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== [[Image:S48kRwR_c1ZoILH1433475320_1433475838.png|300px|right]][[Category:ユアペディア]]
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これは記事の内容を補足する記事へのリンクを生成するテンプレートです。plate:未完]]」は、正しく機能しないため無効化されています([[wiki:Template:{{PAGENAME}}|原版はこちら]])。''
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[[Category:お知らせテンプレート|*]]</noinclude>
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lor:#AFDFE4" | 英文社名 <!-- 文の企業名を記入します。正式な英文社名を記入してください。省略可能です。 -->
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| <!-- <!--の外側に書く。-->
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!style="background-color:#AFDFE4" | 愛称 <!-- 放送局の愛称・ステーションネームを記入してください。省略可能です。 -->
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| <!-- <!--の外側に書く。-->
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!style="background-color:#AFDFE4" | コールサイン <!-- JOZZ●●●-FMの、●●●の部分を記入します。 -->
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| <!-- <!--の外側に書く。-->
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!style="background-color:#AFDFE4" | 周波数 <!-- ○MHzを記入。 -->
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| 89.7MHz([https://ja.wikipedia.org/wiki/ミニFM ミニFM])<!-- <!--の外側に書く。-->
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!style="background-color:#AFDFE4" | 出力 <!-- 本局の送信出力○Wを記入します。 -->
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| 微弱<!-- <!--の外側に書く。-->
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!style="background-color:#AFDFE4" | 郵便番号 <!-- 登記上の本社の郵便番号を記入します。〒マークは不要です。不明な場合は省略可能です。 -->
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| 130-0004<!-- <!--の外側に書く。-->
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!style="background-color:#AFDFE4" | 都道府県名 <!-- 登記上の本社が所在する都道府県名を記入します。 -->
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| [https://ja.wikipedia.org/wiki/東京都 東京都]
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!style="background-color:#AFDFE4" | 郡名 <!-- 登記上の本社が所在する郡名を記入します。省略可能です。 -->
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| <!-- <!--の外側に書く。-->
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!style="background-color:#AFDFE4" | 市区町村名 <!-- 登記上の本社が所在する市区町村を記入します。 -->
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| [https://ja.wikipedia.org/wiki/墨田区 墨田区]
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!style="background-color:#AFDFE4" | 所在地 <!-- 登記上の本社が所在する、市区町村名以降の住所を記入します。 -->
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| [https://ja.wikipedia.org/wiki/本所_(墨田区) 本所] 1丁目<!-- <!--の外側に書く。-->
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!style="background-color:#AFDFE4" | 会社設立日 <!-- 会社の設立年月日を西暦で記入します。省略可能です。 -->
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| <!-- <!--の外側に書く。-->
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!style="background-color:#AFDFE4" | 開局日 <!-- 放送局の開局年月日を西暦で記入します。省略可能です。 -->
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| 2013年8月7日<!-- <!--の外側に書く。-->
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!style="background-color:#AFDFE4" | 廃局日 <!-- 放送局が廃局している場合、その開局年月日を西暦で記入します。省略可能です。 -->
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| <!-- <!--の外側に書く。-->
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!style="background-color:#AFDFE4" | [https://ja.wikipedia.org/wiki/演奏所 演奏所] <!-- ラジオ局でいうスタジオ所在地の住所を記載します。省略可能です。 -->
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| [https://ja.wikipedia.org/wiki/東京都 東京都][https://ja.wikipedia.org/wiki/墨田区 墨田区][https://ja.wikipedia.org/wiki/本所_(墨田区) 本所] 1丁目<!-- <!--の外側に書く。-->
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!style="background-color:#AFDFE4" | 中継局 <!-- 中継局の所在地の住所と送信出力を記載します。複数ある場合は、中継局1、中継局2、中継局3と分けて書いてください(最大3局まで)。それ以上ある場合は、本文に別項付けて下さい。省略可能です。 -->
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| <!-- <!--の外側に書く。-->
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!style="background-color:#AFDFE4" | 放送区域 <!-- 実際に放送を受信できるエリアではなく、無線局免許状記載の放送区域(サービスエリア)を記入します。局公式サイトでは、可聴範囲と記載されていることもあります。-->
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| [https://ja.wikipedia.org/wiki/東京都 東京都][https://ja.wikipedia.org/wiki/墨田区 墨田区][https://ja.wikipedia.org/wiki/本所_(墨田区) 本所] 1丁目<!-- <!--の外側に書く。-->
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!style="background-color:#AFDFE4" | 受信可能エリア <!-- 実際に放送を受信できるエリアを記載する必要があれば、ここに書いてください。省略可能です。 -->
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| [https://ja.wikipedia.org/wiki/東京都 東京都][https://ja.wikipedia.org/wiki/墨田区 墨田区][https://ja.wikipedia.org/wiki/本所_(墨田区) 本所] 1丁目周辺<!-- <!--の外側に書く。-->
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!style="background-color:#AFDFE4" | 公式ウェブサイト <!-- 公式サイトのURLを貼ります。 [URL ○○(サイト名)]のように記入してください。 省略可能です。 -->
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| [http://zarya-music.com/fm897/ ぷちFM897すみだリヴァー 公式ウェブサイト] {{ja icon}}<!-- <!--の外側に書く。-->
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!style="background-color:#AFDFE4" | 公式Twitter <!-- 公式TwitterのURLを貼ります。 [URL @○○]のように記入してください。 省略可能です。 -->
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| {{Twitter|fm897_staff|ぷちFM897すみだリヴァー 公式Twitter}} {{ja icon}}<!-- <!--の外側に書く。-->
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!style="background-color:#AFDFE4" | 特記事項 
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| ※ [https://ja.wikipedia.org/wiki/ミニFM ミニFM]のため、[https://ja.wikipedia.org/wiki/本所_(墨田区) 本所] 1丁目周辺でしか聴くことが出来ない。<br />   受信可能エリア以外からは[http://www.ustream.tv/channel/%E3%81%B7%E3%81%A1fm897%E3%81%99%E3%81%BF%E3%81%A0%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC Ustream]で視聴できる。
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<!--
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※ 記入する内容がない項は削除しても構いませんが、未記入のまま残しておくことを推奨します。
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※ 長くなりそうな行には <br /> で改行を入れることを推奨します。
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|}
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'''ぷちFM897すみだリヴァー'''は[https://ja.wikipedia.org/wiki/東京都 東京都][https://ja.wikipedia.org/wiki/墨田区 墨田区][https://ja.wikipedia.org/wiki/本所_(墨田区) 本所] 1丁目に開局している[https://ja.wikipedia.org/wiki/ミニFM ミニFM局]。
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__TOC__{{-}}
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== 概要 ==
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== 沿革 ==
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* 2013年
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** 8月7日 - 開局
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== 配信中の番組(2015年8月 現在) ==
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=== 月曜日 ===
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* [[ジャンボリー鶴田の「ウィークリージャンボリー」]]
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* [[唐木田TIS、吉田 陽宏の「〜冷めないうちに召し上がれ〜」]]
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* [[大森 真理子と松岡 里果の「天真らん×2♪Monday II」]] '''※ 隔週:第1・第3・第5週 配信'''
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* [[「★THE!秋田犬★」]](2015年9月14日 - ) '''※ 隔週:第2・第4週 配信'''
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=== 火曜日 ===
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* [[アンライヴァルドの「囲碁と音楽と私。」]]
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* [[輝け☆! 元気がでる☆火曜日〔AHBE TIMEアーベータイム〕]]
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* [[せきやみずほの「薔薇空間」]]
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* [[ふみ亀の「シンガーソングライターへの道」]]
 +
* [[福島 環と保科 智幸の「どうか聞いて下さい!」]]
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=== 水曜日 ===
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* [[「とんちんかんで行こう!」]]
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* [[「おしゃべりいちゃりばちょうでい」]]
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* [[「輝く明日を信じて」]]
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* [[POPCORN O-G'sとシモンヌの「今日も舞台は楽しいね」]]
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* [[「RUKAの時間」]] '''※ 隔週:第2・第4週 配信'''
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=== 木曜日 ===
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* [[ユイの「Amazing Time♪」]] '''※ 隔週:第1・第3・第5週 配信'''
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* [[「まぁ! 散歩」]] '''※ 隔週:第2・第4週 配信'''
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* [[「AKILAND STUDIO」]]
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* [[「オガラボトーーーク」]] '''隔週:第1・第3週 配信'''
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* [[ウンティーとのぐさんの「わたあめラジオ」]] '''※ 隔週:第2・第4週 配信'''
 +
* [[「kudan.de.matoi」]]
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* [[発素勇気の「気ままにマンガTIME!」]]
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* [[「N郎♪ON AIR ラベンダーな夜」]]
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=== 金曜日 ===
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* [[Mintの「なんとかなるよ」]]
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* [[チキンズキッチンの「Hey! you! Myfriend!」]]
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* [[rigina yukiの「読書三昧 金曜どうざんしょ。」]]
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* [[かん×shige×shoco×JUN×もう1人の「音楽番組!」]]
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=== 土曜日 ===
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* [[「Mr.Bのリヴァーな気分」]]
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* [[「モリオカン・サタデー」]] '''※ 録画配信'''
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* [[あばうとウォーク]]
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=== 日曜日 ===
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* [[「LIFE is “L”」]] '''※ 月1回配信'''
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=== 不定期 ===
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* [[「Come To The Sunshine」]]
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* [[キャベツラブの「ちっちゃなイベント見っけた」]]
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* [[「ユウキとユイのワイワイショッピング」]]
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* [[airlyの「airLism」]]
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<!-- === 過去に配信していた番組 === -->
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== 外部サイト ==
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* [http://zarya-music.com/fm897/ ぷちFM897すみだリヴァー 公式ウェブサイト] {{ja icon}}
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* {{Twitter|fm897_staff|ぷちFM897すみだリヴァー 公式Twitter}} {{ja icon}} (2013年7月29日 01:26 - ) '''※ [https://ja.wikipedia.org/wiki/協定世界時 UTC]表記。'''
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* {{Facebook|puchifm897|ぷちfm897 すみだリヴァー 公式Facebook}} {{ja icon}} (2013年7月20日 - )
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</b<div class="template-documentation" style="clear: both; margin: 1em 0 1em 0; border: 1px solid #aaa; background-color: #ecfcf4; padding: 5px">
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''この記事から呼び出されているウィキペディア由来のテンプレート「[[Tem |{{#ifexist: {{{2}詳細は{{#if:{{{1}}}|「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{1}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{1}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{1}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{1}}}|{{{1}}}]]|{{{1}}}}}」 | 「{{#invoke:Error|error|エラー:記事名が入力されていません|tag=}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{2}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{2}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{2}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{2}}}|{{{2}}}]]|{{{2}}}}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|、および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{3}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{3}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{3}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{3}}}|{{{3}}}]]|{{{3}}}}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|、および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{4}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{4}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{4}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{4}}}|{{{4}}}]]|{{{4}}}}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|、および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{5}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{5}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{5}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{5}}}|{{{5}}}]]|{{{5}}}}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|、および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{6}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{6}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{6}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{6}}}|{{{6}}}]]|{{{6}}}}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|、および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{7}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{7}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{7}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{7}}}|{{{7}}}]]|{{{7}}}}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|、および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{8}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{8}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{8}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{8}}}|{{{8}}}]]|{{{8}}}}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|、および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{9}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{9}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{9}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{9}}}|{{{9}}}]]|{{{9}}}}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|、および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{10}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{10}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{10}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{10}}}|{{{10}}}]]|{{{10}}}}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|、および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{11}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{11}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{11}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{11}}}|{{{11}}}]]|{{{11}}}}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|、および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{12}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{12}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{12}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{12}}}|{{{12}}}]]|{{{12}}}}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|、および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{13}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{13}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{13}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{13}}}|{{{13}}}]]|{{{13}}}}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|、および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{14}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{14}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{14}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{14}}}|{{{14}}}]]|{{{14}}}}}」 }}{{#if:|、および「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{15}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{15}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{15}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{15}}}|{{{15}}}]]|{{{15}}}}}」 }}{{#if:|…{{#invoke:Error|error|最大15記事までです。|tag=}} }}を参照
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[[Category:お知らせテンプレート|*]]</noinclude>
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[[Category:日本のミニFM放送局]]
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'''東京地下鉄株式会社'''(とうきょうちかてつ、[[英語|英称]] : {{lang|en|Tokyo Metro Co., Ltd.}})は、[[東京都]]の[[特別区]](東京23区)およびその付近<ref>[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H14/H14HO188.html 東京地下鉄株式会社法] 第1条</ref> で[[地下鉄]]を経営する[[鉄道事業者]]である。
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愛称は'''東京メトロ'''。[[東京の地下鉄]]路線のうち、[[東京メトロ銀座線|銀座線]]などの9路線を運営している。
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== 概要 ==
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{{See also|帝都高速度交通営団#営団の廃止・株式会社化}}
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1941年に設立された[[特殊法人]]([[営団]])である[[帝都高速度交通営団]](交通営団)を国の[[行政改革]]の一環として民営化するにあたり、同営団の事業を承継する法人として、[[2004年]]([[平成]]16年)[[4月1日]]に[[東京地下鉄株式会社法]]に基づいて設立された[[特殊会社]]である。9路線11系統・195.1km([[営業キロ]])の地下鉄路線を運営するほか、関連事業を営む。
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設立の経緯もあり、設立時に発行された株式は営団時代の出資者がそのまま引き継いでおり、現在の株主は旧[[日本国有鉄道|国鉄]]の出資金を承継した[[日本国政府]](名義上は[[財務大臣]])と、[[東京都]]となっている。[[2009年]](平成21年)度までに[[株式]]を[[株式公開|上場]]することを目標としていた<ref>[http://www.tokyometro.jp/corporate/profile/management_plan/index.html 東京メトログループ中期経営計画「Step Up Tokyo Metro Plan 2009」].[[東京地下鉄]].(2007年3月28日)</ref>が、2009年に[[2010年]](平成22年)度以降へ延期されており<ref>[http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200910140068a.nwc 東京メトロ、10年度に上場を延期].[[日本工業新聞新社]].(2009年10月14日)</ref>、現在は公式サイト上で「できる限り早期の株式上場を目指します」と上場目標時期を明言していない状態となっている<ref>[http://www.tokyometro.jp/corporate/profile/strategy/index.html 経営戦略 - 持続的な企業価値の向上を目指して].[[東京地下鉄]]</ref>。このように完全に公的資本会社であるが、民営化前の営団時代から[[日本民営鉄道協会]]に加盟しており、民営化後は16社目の[[大手私鉄]]とみなされている。
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=== 愛称とシンボルマーク ===
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正式名称の「'''東京地下鉄'''」および愛称の「'''東京メトロ'''」はいずれも営団末期に社内(団内)で募集したものの中から採用された<ref>[http://www.recruiting-site.com/tokyometro/special/unknown01.html 知られざる東京メトロ コーポレートアイデンティティ] .東京メトロ 2012年度総合職採用サイト .[[東京地下鉄]]</ref>。「メトロ」という言葉は(イギリスやアメリカを除く<ref>イギリスでは「Underground」「Tube」、アメリカでは「Subway」が地下鉄の意味として用いられる。</ref>)世界各地で「地下鉄」の意味として用いられているが、これは1863年にロンドンで世界初の地下鉄を開業させた[[メトロポリタン鉄道]]に由来する<ref>「深迷怪鉄道用語辞典」313ページ ISBN 4-907727-18-6</ref>。
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東京地下鉄では、前身の営団時代から地下鉄路線網を「メトロネットワーク」と呼び[[路線図]]に記載していたほか、[[プリペイドカード]]の[[メトロカード]]や駅売店の「Metro's」(メトロス)、オリジナルキャラクターで[[アリ]]の「メトロン」、[[ドメイン名]]「www.tokyometro.jp」(旧営団時代は「www.tokyometro.go.jp」)など、「メトロ」という語を多用している。また、[[パスネット]]対応カードを「[[メトロカード|SFメトロカード]]」という名称で発行していた。
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[[シンボルマーク]]は、営団時代の「S」(地下鉄の「SUBWAY」のほかにSAFETY(安全)、SECURITY(保安)、SPEEDY(速さ)、SERVICE(サービス)の「S」の意味を含む)を図案化したものから、メトロ (METRO) の「'''M'''」を図案化した「ハートM」を採用している。これは、[[アテネオリンピック (2004年)|アテネオリンピック]]のシンボルマーク開発も手掛けた英国のデザイン会社{{仮リンク|ウルフオリンズ|en|Wolff Olins}}社に依頼したものである。
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[[コーポレートカラー]]は、シンボルマークの背景色でもある「ブライトブルー」。「東京メトロ」の背景色は「ダークブルー」とし、ブライトブルーを常にメインとしながらも両色を並べて表示する。シンボルマークと愛称を知ってもらうために、基本的に2つのボックスと2つの色を常に並べて表示し、これをコミュニケーションマークと制定した。
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=== 理念・キャッチコピー ===
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東京メトログループ理念は'''「東京を走らせる力」'''。[[2013年]](平成25年)[[4月]]からの[[キャッチコピー]]は'''「Color your days.」'''である。
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2013年(平成25年)4月から7代目の[[キャラクター|イメージキャラクター]]として[[俳優|女優]]の[[堀北真希]]を起用している(歴代のキャッチコピーとイメージキャラクターは「[[#キャッチコピーおよびイメージキャラクター|キャッチコピーおよびイメージキャラクター]]」を参照)。
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== 路線 ==
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[[ファイル:Tokyo metro map ja - Tokyo Metro lines.png|thumb|none|500px|東京地下鉄の路線図]]
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<!-- 色を変更される際は、できれば各路線の記事中の○マーク・駅一覧の帯色、[[日本の鉄道ラインカラー一覧]]の路線色、各路線のテンプレート[[Template:東京メトロ○○線]]のラインカラーも変更してください。
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表示環境(装置の違いや色数など)によって色の見え方が違います。RGB値までこだわっても他の環境で同じ色調に見えるとは限りません。-->
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{| class="wikitable sortable" style="font-size:90%;"
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|-
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!class="unsortable"|色
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!記号
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!data-sort-type="number"|路線番号
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!style="width:5em;"|路線名
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!class="unsortable"|区間
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!data-sort-type="number"|キロ程
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!class="unsortable" style="width:5em;"|色名<!--東京メトロ・都営共通の構内・周辺案内公式掲示で確認済。-->
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|-
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|style="background:#f39700;"|&nbsp;
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|style="text-align:center;" data-sort-value="G"|[[ファイル:Subway TokyoGinza.png|21px|G]]
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|style="text-align:center;"|3号線
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|data-sort-value="ぎんざ"|[[東京メトロ銀座線|銀座線]]
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|[[浅草駅]](G-19) - [[渋谷駅]](G-01)
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|style="text-align:right;"|14.3 km
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|style="text-align:center;"|オレンジ
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|-
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|style="background:#e60012;" rowspan="2"|&nbsp;
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|style="text-align:center;" data-sort-value="M"|[[ファイル:Subway TokyoMarunouchi.png|21px|M]]
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|rowspan="2" style="text-align:center;"|4号線
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|rowspan="2" data-sort-value="まるのうち"|[[東京メトロ丸ノ内線|丸ノ内線]]
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|本線:[[池袋駅]](M-25) - [[中野坂上駅]](M-06) - [[荻窪駅]](M-01)
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|style="text-align:right;"|24.2 km
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|rowspan="2" style="text-align:center;"|レッド
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|-
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|style="text-align:center;" data-sort-value="m"|[[ファイル:Subway TokyoMarunouchi b.png|21px|m]]
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|分岐線:中野坂上駅(M-06) - [[方南町駅]](m-03)
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|style="text-align:right;"|3.2 km
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|-
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|style="background:#9caeb7;"|&nbsp;
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|style="text-align:center;" data-sort-value="H"|[[ファイル:Subway TokyoHibiya.png|21px|H]]
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|style="text-align:center;"|2号線
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|data-sort-value="ひびや"|[[東京メトロ日比谷線|日比谷線]]
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|[[北千住駅]](H-21) - [[中目黒駅]](H-01)
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|style="text-align:right;"|20.3 km
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|style="text-align:center;"|シルバー
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|-
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|style="background:#00a7db;"|&nbsp;
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|style="text-align:center;" data-sort-value="T"|[[ファイル:Subway TokyoTozai.png|21px|T]]
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|style="text-align:center;"|5号線
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|data-sort-value="とうざい"|[[東京メトロ東西線|東西線]]
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|[[中野駅 (東京都)|中野駅]](T-01) - [[西船橋駅]](T-23)
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|style="text-align:right;"|30.8 km
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|style="text-align:center;"|スカイ
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|-
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|rowspan="2" style="background:#009944;"|&nbsp;
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|rowspan="2" style="text-align:center;" data-sort-value="C"|[[ファイル:Subway TokyoChiyoda.png|21px|C]]
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|rowspan="2" style="text-align:center;"|9号線
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|rowspan="2" data-sort-value="ちよだ"|[[東京メトロ千代田線|千代田線]]
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|本線:[[綾瀬駅]](C-19) - [[代々木上原駅]](C-01)
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|style="text-align:right;"|21.9 km
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|rowspan="2" style="text-align:center;"|グリーン
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|-
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|支線:綾瀬駅(C-19) - [[北綾瀬駅]](C-20)
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|style="text-align:right;"|2.1 km
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|-
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|style="background:#d7c447;"|&nbsp;
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|style="text-align:center;" data-sort-value="Y"|[[ファイル:Subway TokyoYurakucho.png|21px|Y]]
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|style="text-align:center;"|8号線
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|data-sort-value="ゆうらくちょう"|[[東京メトロ有楽町線|有楽町線]]
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|[[和光市駅]](Y-01) - [[小竹向原駅]](Y-06) - [[新木場駅]](Y-24)
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|style="text-align:right;"|28.3 km
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|style="text-align:center;"|ゴールド
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|-
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|style="background:#9b7cb6;"|&nbsp;
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|style="text-align:center;" data-sort-value="Z"|[[ファイル:Subway TokyoHanzomon.png|21px|Z]]
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|style="text-align:center;"|11号線
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|data-sort-value="はんぞうもん"|[[東京メトロ半蔵門線|半蔵門線]]
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|渋谷駅(Z-01) - [[押上駅]](Z-14)
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|style="text-align:right;"|16.8 km
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|style="text-align:center;"|パープル
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|-
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|style="background:#00ada9;"|&nbsp;
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|style="text-align:center;" data-sort-value="N"|[[ファイル:Subway TokyoNamboku.png|21px|N]]
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|style="text-align:center;"|7号線
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|data-sort-value="なんぼく"|[[東京メトロ南北線|南北線]]
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|[[目黒駅]](N-01) - [[白金高輪駅]](N-03) - [[赤羽岩淵駅]](N-19)
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|style="text-align:right;"|21.3 km
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|style="text-align:center;"|エメラルド
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|-
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|style="background:#bb641d;"|&nbsp;
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|style="text-align:center;" data-sort-value="F"|[[ファイル:Subway TokyoFukutoshin.png|21px|F]]
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|style="text-align:center;"|13号線
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|data-sort-value="ふくとしん"|[[東京メトロ副都心線|副都心線]]
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|和光市駅(F-01) - 小竹向原駅(F-06) - 渋谷駅(F-16)
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|style="text-align:right;"|11.9 km
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|style="text-align:center;"|ブラウン
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|}
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*有楽町線のうち和光市 - 小竹向原間は、東京圏鉄道網整備計画などでは13号線(副都心線)の一部となっており、東京地下鉄によると副都心線の起点駅は和光市となっている。そのため、和光市 - 小竹向原間は有楽町線と副都心線の共有区間となっている。なお、副都心線開業前は、先行開業していた小竹向原 - 新線池袋(現・池袋)間を[[東京メトロ副都心線|有楽町線新線]]として営業していた。
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*副都心線の営業キロは小竹向原 - 渋谷間のもので、有楽町線との共用区間は含まない。
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*路線番号に欠番(1・6・10・12号線)があるのは、都営地下鉄と共通の連番にしているためである。
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銀座線と丸ノ内線は[[標準軌]](軌間1,435mm)・[[第三軌条方式]]([[直流電化|直流]]600[[ボルト (単位)|V]])、それ以外の路線は他社線との[[直通運転|相互乗り入れ]]を行う必要性などから[[狭軌]](軌間1,067mm)・[[架空電車線方式]](直流1,500V)による電気鉄道となっている。また、車両の大きさも銀座線が小型車(16m級)、丸ノ内線と日比谷線が中型車(18m級)、その他の線区が大型車(20m級)と、建設時期や他社乗り入れ車両の関係から線区ごとに異なっている。
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<!--他のページに於いて、A線B線の語句を使用した方が上り下りよりも分かりやすいと思われるためその説明(他のページからリンクして参照)用に書いたため、不要でしたら削除して頂きますようお願い致します。-->
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なお、東京地下鉄では起点から終点に向かう下り線を「A線」、終点から起点に向かう上り線を「B線」と呼んでいる。<!--ただし、銀座線に限り渋谷→浅草が下り、浅草→渋谷が上りとなる。←要出典。-->駅ではホームの番号が若い方をA線としている(綾瀬・中野坂上および半蔵門線各駅をのぞく自社管理駅に限る)。また、[[列車番号]]では上下で奇数偶数の区別をしていないため、直通のない銀座・丸ノ内線をのぞいて「A○○△△S」「B○○△△K」(○○はその列車の始発「時」、△△は運用番号、末尾のアルファベットは車両の所属元の符号)のように頭にA・Bが付く。
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ちなみに、2004年の発足時に導入された駅番号([[駅ナンバリング]])は、基本的に西・南から東・北方面に向かって振られており、路線によっては起点ではなく終点側の駅が「01」である場合もある点に注意が必要である。上表では左側の駅が起点である。なお、各線の記事の駅一覧では駅番号順で記載している。
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今後の新線開業については、当初の営団の目標である「地下鉄網の整備」に目途が立ち、民営化を目指すために東京地下鉄が設立されたという経緯を勘案し、副都心線以降は行わない方針である。ただし、今後新線建設に対する協力を求められる場合には、東京地下鉄の都市鉄道ネットワークの一部を構成する事業者としての立場から、「当社の経営に悪影響を及ぼさない範囲内において行う」という方針であるともいう。
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1982年1月に免許申請を行った8号線(豊洲 - 亀有間14.7 km)については、半蔵門線(水天宮前 - 押上間)の開業や輸送需要予測の減少等、免許申請時とは事業環境が異なってきたことから、東京地下鉄としては、整備主体となることはきわめて困難と表明している。
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=== 直通運転区間 ===
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東京地下鉄では、銀座線・丸ノ内線をのぞく7路線で他社線との[[直通運転|相互直通運転]]を行っている。ここではその概要のみ示す。詳細は各路線の記事を参照のこと。
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東京地下鉄の所有車両は、[[東武鉄道]](日比谷線・有楽町線・半蔵門線・副都心線)、[[東京急行電鉄]](半蔵門線・南北線・副都心線)、[[横浜高速鉄道]](副都心線)、[[東日本旅客鉄道]](JR東日本)(東西線・千代田線)、[[小田急電鉄]](千代田線)、[[西武鉄道]](有楽町線・副都心線)、[[東葉高速鉄道]](東西線)、[[埼玉高速鉄道]](南北線)と相互乗り入れを行っており、[[埼玉県]]・[[千葉県]]・[[神奈川県]]・[[茨城県]]までの広範囲で運転されている。ただし、茨城県内の乗り入れ駅は[[取手駅]]のみであり、乗り入れ時間帯も通勤時間帯に限定される。
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()内の駅名は'''通常のダイヤにおける最長直通運転区間'''([[臨時列車]]、有料特急列車をのぞく)で、一部時間帯のみしか直通運転を行わない区間もある。[ ]内の英字は当該社所属車両に割り当てられる運用番号の末尾の記号(列車記号)で、この英字によって所属を区別する。なお、東京地下鉄の所有車両の識別符号はメトロを示す「M」ではなく、営団時代から引き続き「S」が使われている。おおむね各鉄道会社の所属車両の表示は東武と東葉高速が「T」<ref>南北線の白金高輪から目黒まで直通する都営地下鉄車も「T」である。</ref>、東急・横浜高速・JR東日本は「K」、小田急は「E」、西武と埼玉高速は「M」である。
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* [[東武伊勢崎線|東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)]]・[[東武日光線|日光線]] ([[南栗橋駅]])[T] - '''日比谷線'''
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** 2013年3月15日までは[[東急東横線]][[菊名駅]]まで相互直通運転を行っていた(ただし3社直通運転は行われなかった)。
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* JR[[中央・総武緩行線|中央線(各駅停車)]]([[三鷹駅]])[K] - '''東西線''' - [[東葉高速鉄道東葉高速線]]([[東葉勝田台駅]])[T]・JR総武線(各駅停車)([[津田沼駅]])[K]
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** 3社直通運転は東京地下鉄の車両でのみ運用される(JRの車両が東葉高速へ、あるいはその逆の運用はない)。
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* JR[[常磐線]][[常磐緩行線|(各駅停車)]]([[取手駅]])[K] - '''千代田線''' - [[小田急小田原線]]([[本厚木駅]])・[[小田急多摩線|多摩線]]([[唐木田駅]])[E]
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** 3社直通運転は東京地下鉄の車両でのみ運用される(JRの車両が小田急へ、あるいはその逆の運用はない)。
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** これとは別に[[小田急ロマンスカー|特急ロマンスカー]]が北千住駅から小田急線経由[[箱根登山鉄道鉄道線|箱根登山鉄道]] [[箱根湯本駅]]まで運行される。
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* [[東武東上本線|東武東上線]]([[森林公園駅 (埼玉県)|森林公園駅]])[T]・[[西武池袋線]]・[[西武有楽町線|有楽町線]]([[飯能駅]])[M] - '''有楽町線'''
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** 西武から東武への直通運転、あるいはその逆は行われないが、西武の直通運転区間ではない[[小竹向原駅]] - [[和光市駅]]間に西武の車両が乗り入れる運用はある。
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* 東武東上線(森林公園駅)[T]・西武池袋線・有楽町線(飯能駅)[M] - '''副都心線''' - 東急東横線・[[横浜高速鉄道みなとみらい21線|横浜高速鉄道みなとみらい線]]([[元町・中華街駅]])[K]
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** 各社車両による5社直通運転が行われている。
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* [[東急田園都市線]]([[中央林間駅]])[K] - '''半蔵門線''' - [[東武伊勢崎線]]([[久喜駅]])・[[東武日光線|日光線]]([[南栗橋駅]])[T]
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** 各社車両による3社直通運転が行われている。
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* [[東急目黒線]]([[日吉駅 (神奈川県)|日吉駅]])[K] - '''南北線''' - [[埼玉高速鉄道線]]([[浦和美園駅]])[M]
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** 各社車両による3社直通運転が行われている。
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** 東急目黒線は[[都営地下鉄三田線|都営三田線]]([[東京都交通局]])とも直通運転を行っている(目黒駅 - [[白金高輪駅]]間は南北線と三田線の共用区間)が、都営地下鉄の車両が埼玉高速鉄道へ、あるいはその逆の運用はない。
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== 歴史 ==
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東京の地下鉄の歴史は、[[1927年]]([[昭和]]2年)[[東京地下鉄道]]株式会社が、[[早川徳次 (東京地下鉄道)|早川徳次]]により[[浅草駅]] - [[上野駅]]間(現在の[[東京メトロ銀座線|銀座線]]の一部)を開業したことによって始まった。その後、[[新橋駅]]までの延伸と[[1938年]](昭和13年)に部分開業した[[東京高速鉄道]]の新橋駅-[[渋谷駅]]間との[[1939年]](昭和14年)の相互[[直通運転]]開始を経て、[[戦中|戦時下]]の政府による交通事業の統制([[陸上交通事業調整法]])によって東京市内の[[都営バス|乗合バス]]と[[東京都電車|軌道]]は[[東京市]]へ、地下鉄両社は[[1941年]](昭和16年)[[9月1日]]に新たに設立された帝都高速度交通営団に引き継がれた。
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[[営団]]とは戦争([[日中戦争]])遂行のための統制管理目的の組織である。帝都高速度交通営団は[[住宅営団]]、[[食糧営団]]などとともにその営団の一つであり、その運営は[[帝都高速度交通営団法]]に規定されている。終戦後、[[連合国軍最高司令官総司令部|GHQ]]の指令によって、他のほとんどの営団は解体されたが、帝都高速度交通営団はその運営が戦争目的ではないと認められ存続された。このため、新線建設の資金調達に関しては[[財政投融資]]が活用され、[[公団]]に近い形で運営が行われてきた。また公共企業体ながら[[日本民営鉄道協会]](民鉄協)に加盟した。
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[[戦後]]は、[[日本国有鉄道]]([[国鉄分割民営化]]以降は日本政府)と東京都が出資する[[特殊法人]]という位置付けにあったが、[[1986年]](昭和61年)[[6月10日]]の[[臨時行政改革推進審議会]]の答申で、営団地下鉄民営化の基本方針が打ち出された。その後も[[1995年]](平成7年)2月24日と[[2001年]](平成13年)[[12月19日]]の[[閣議]]決定を経て、[[2002年]](平成14年)[[12月18日]]に[[東京地下鉄株式会社法]]が公布され、2004年(平成16年)4月1日に東京地下鉄株式会社となった。株式会社化後も、引き続き出資比率は政府53.4%と東京都46.6%となっており、[[2008年]](平成20年)[[6月14日]]の副都心線開業後に株式を上場して、完全民営化を目指すとしている。
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[[1995年]](平成7年)[[3月20日]]、[[オウム真理教]]による無差別テロ事件である[[地下鉄サリン事件]]が発生した。当日は営団地下鉄全線で一時運休、中でも[[サリン]]を散布された[[東京メトロ日比谷線|日比谷線]]は終日運休した。[[霞ケ関駅 (東京都)|霞ケ関駅]]などの事件現場となった駅は、3-6日間営業を中止した。
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東京地下鉄発足後は、[[表参道駅]]を皮切りに商業施設「[[エチカ (商業施設)|エチカ]]」を展開するなど新しい動きが見られるほか、主要駅に「サービスマネージャー」を配し、様々な質問に対応している。
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車内の自動放送も変更され、新たに[[英語]]による案内放送が開始された<!--(詳細は[[#案内放送|案内放送]]の節を参照)-->。さらに、新しい[[サインシステム|案内サインシステム]]の導入を進めている(詳細は「[[#サインシステム|サインシステム]]」の節を参照)。
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また、[[フリーペーパー]]にも力を入れており、外部の編集・発行分を含めて自社系列の定期刊行フリーペーパーを7誌発行して各駅の専用ラックにて配布しているほか(筆頭は広報紙「メトロニュース」。民営化に伴うリニューアルで「TOKYO METRO NEWS」。「メトロ―」当時は現業部門の裏話なども掲載していた)、2006年秋からは、専用ラックをリニューアルさせると同時に、他社にも門戸を開放して、全部で6社18紙誌の配布を行っている。
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そして、発足当時よりテレビの[[ミニ番組]]『[[東京日和 (テレビ番組)|東京日和]]』を[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]で放送するなど、沿線以外からも旅客誘致に努めている。
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=== 年表 ===
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{{Main2|各路線の詳しい沿革・乗り入れ区間の変遷などは各路線の記事の沿革・歴史の項を}}
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==== 前史 ====
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*[[1927年]]([[昭和]]2年) [[東京メトロ銀座線|銀座線]](12月30日)開業。当時は[[東京地下鉄道]]。
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*[[1938年]](昭和13年) [[東京高速鉄道]]開業。
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*[[1939年]](昭和14年) 銀座線全面完成、東京地下鉄道と東京高速鉄道が直通運転を開始。
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*[[1941年]](昭和16年) [[帝都高速度交通営団]]発足。
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*[[1951年]](昭和26年) [[東京メトロ丸ノ内線|丸ノ内線]]着工、この年から新路線の建設が始まる。
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*[[1954年]](昭和29年) 丸ノ内線が戦後最初の路線として開業(1月20日)。
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*[[1961年]](昭和36年) [[東京メトロ日比谷線|日比谷線]](3月28日)開業、[[東京メトロ丸ノ内線|荻窪線]](11月1日)開業と同時に旅客運賃を対キロ区間制とする<ref>『帝都高速度交通営団史』 東京地下鉄株式会社、2004年12月、579-580頁。</ref>。
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*[[1962年]](昭和37年) 荻窪線が全面完成し、現在の丸ノ内線が全面完成、わずか8年弱で完成した。日比谷線、[[東武伊勢崎線]]と相互直通運転開始。
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*[[1964年]](昭和39年) 日比谷線、わずか3年弱で全面完成、[[東急東横線]]と相互直通運転開始。[[東京メトロ東西線|東西線]]開業(12月23日)。
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*[[1966年]](昭和41年) 東西線、国鉄[[中央・総武緩行線|中央線]]と相互直通運転開始、都内の[[ベッドタウン]]へ乗り入れ。
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*[[1969年]](昭和44年) 東西線全面完成、営団地下鉄として初めて千葉県へ路線を延ばす。国鉄[[中央・総武緩行線|総武線]]と相互直通運転開始。[[東京メトロ千代田線|千代田線]]開業(12月20日)。営団で5番目の路線開業となった。
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*[[1971年]](昭和46年) 千代田線、国鉄[[常磐緩行線|常磐線]]と相互直通運転開始、千葉県へ乗り入れると共に[[営団6000系電車|6000系]]電車運転開始。
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*[[1972年]](昭和47年) 荻窪線の名称を廃止し、丸ノ内線に統一。
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*[[1974年]](昭和49年) マナーポスター開始。第1号は[[森昌子]]と[[原ひさ子]]を起用した「少年老イ易ク楽成リ難シ」(9月)。[[東京メトロ有楽町線|有楽町線]]開業(10月30日)。
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*[[1978年]](昭和53年) 千代田線全面完成。[[小田急小田原線]]と相互直通運転開始。[[東京メトロ半蔵門線|半蔵門線]]開業(8月1日)。当時は路線距離が短いため営団は車両を所有せず、東急の車両で[[東急田園都市線|新玉川線・田園都市線]]から直通運転。営団が建設し1977年4月7日に東急新玉川線の駅として開業していた半蔵門線渋谷駅の管理を乗り入れ先の東急から移管。
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*[[1981年]](昭和56年) 半蔵門線、[[営団8000系電車|8000系]]電車運転開始。
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*[[1982年]](昭和57年) 千代田線、国鉄常磐線の乗り入れ区間を延長、[[茨城県]]の[[取手駅]]まで乗り入れる。
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*[[1983年]](昭和58年) 有楽町線、[[西武有楽町線]]への直通運転開始。
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*[[1984年]](昭和59年) 銀座線、[[営団01系電車|01系]]電車運転開始。
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*[[1987年]](昭和62年) [[国鉄分割民営化]]により東西線と千代田線の直通先は[[東日本旅客鉄道]]になる。有楽町線、営団地下鉄として初めて埼玉県へ路線を延伸、[[東武東上本線|東武東上線]]との相互直通運転開始。東西線、8000系電車運転開始。
 +
*[[1988年]](昭和63年) 有楽町線全面完成。日比谷線、[[営団03系電車|03系]]電車、丸ノ内線、[[営団02系電車|02系]]電車、東西線、[[営団05系電車|05系]]電車運転開始。[[メトロカード]]を発売。
 +
*[[1991年]]([[平成]]3年) [[東京メトロ南北線|南北線]]開業(11月29日)、平成初の地下鉄路線として開業、[[営団9000系電車|9000系]]電車運転開始。NSメトロカードを発売。
 +
*[[1993年]](平成5年) 千代田線、[[営団06系電車|06系]]電車、有楽町線、[[営団07系電車|07系]]電車運転開始。銀座線、[[営団2000形電車|2000形]]電車を全廃。
 +
*[[1994年]](平成6年) 有楽町線新線開業、平成に入り2番目の路線開業となる。日比谷線、[[営団3000系電車|3000系]]電車を全廃。
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*[[1995年]](平成7年) [[地下鉄サリン事件]]。全路線が午前中の運転を休止。駅係員2名が殉職。また、丸ノ内・日比谷・千代田の各線は1週間近く運転を休止。
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*[[1996年]](平成8年) 東西線、[[東葉高速鉄道東葉高速線|東葉高速線]]と相互直通運転開始。丸ノ内線、[[営団500形電車|500形]]電車を全廃、営団全車両で冷房化達成。SFメトロカードを発売。
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*[[1998年]](平成10年) 有楽町線、[[西武池袋線]]との相互直通運転開始。
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*[[2000年]](平成12年) 東西線、新05系電車運転開始。南北線全面完成、[[東急目黒線]]と相互直通運転開始。[[パスネット]]を導入。
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*[[2001年]](平成13年) 南北線、[[埼玉高速鉄道線]]と相互直通運転開始。
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*[[2002年]](平成14年) 千代田線、[[小田急多摩線]]と相互直通運転開始。
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*[[2003年]](平成15年) 半蔵門線が全面完成、東武伊勢崎線・[[東武日光線|日光線]]と相互直通運転開始、営団最後の車両系列となった[[営団08系電車|08系]]電車運転開始。
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==== 東京地下鉄発足後 ====
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*[[2004年]](平成16年) 帝都高速度交通営団が民営化されて東京地下鉄が発足。愛称は「東京メトロ」。同時に1990年5月31日認定の[[相模鉄道]]以来14年振りの大手私鉄(16社目)となる。
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*[[2006年]](平成18年) 有楽町線、東京地下鉄発足後最初の車両系列となる[[東京メトロ10000系電車|10000系]]電車運転開始。営団時代からの特徴であった160円区間・190円区間専用の券売機を廃止。
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*[[2007年]](平成19年) 東西線、[[営団5000系電車|5000系]]電車を全廃。[[PASMO]]を導入、同時に[[Suica]]相互利用開始。あわせて[[提携カード]]「Tokyo Metro To Me Card」を発行。半蔵門線渋谷駅の管理を乗り入れ先の東急に移管。
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*[[2008年]](平成20年) パスネットの発売終了。千代田線で[[小田急ロマンスカー]]の乗り入れによる日本初の地下鉄での有料特急運行開始(3月15日)。[[東京メトロ副都心線|副都心線]]開業(6月14日)。副都心線、東武東上線・西武有楽町線・西武池袋線との相互直通運転を開始。
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*[[2010年]](平成22年) 東西線、[[東京メトロ15000系電車|15000系]]、千代田線、[[東京メトロ16000系電車|16000系]]電車運転開始。
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*[[2011年]](平成23年) [[東北地方太平洋沖地震]]([[東日本大震災]])が発生し、各地で[[帰宅困難者]]が続出し、乗客が滞留する。帰宅困難者を救済して乗客滞留を解消するため、[[終夜運転]]を実施する(3月11日)。[[東日本大震災による電力危機]]で[[東京電力]]が[[輪番停電|輪番停電(計画停電)]]を実施。これに伴い、各線で節電ダイヤが適用され、同年9月10日まで減便もしくは直通運転の中止などの処置がなされる(3月13日)。
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*[[2012年]](平成24年) 銀座線、[[東京メトロ1000系電車|1000系]]電車運転開始(4月11日)。
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*[[2013年]](平成25年) 副都心線、東急東横線、[[横浜高速鉄道みなとみらい21線|みなとみらい線]]と相互直通運転開始。日比谷線、東急東横線との相互直通運転を廃止(3月16日)。[[乗車カード#交通系ICカード全国相互利用サービス|IC乗車カード全国相互利用]]開始で、[[Kitaca]]、[[manaca]]、[[TOICA]]、[[ICOCA]]、[[PiTaPa]]、[[nimoca]]、[[はやかけん]]、[[SUGOCA]]が利用開始になる(3月23日)。
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*[[2016年]](平成28年)日比谷線に20m級片側4ドア7両編成の新型車両を導入。形式称号は未定。03系置換え完了後に各駅に順次ホームドア設置予定。
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== 車両 ==
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以下の車両は、2004年の東京地下鉄発足後に運用された<!--、または今後導入される予定の-->ものである。営団地下鉄時代に運用を終了した過去の車両については「[[帝都高速度交通営団#営団が保有していた車両|帝都高速度交通営団]]」の項を参照。
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* 銀座線
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**[[営団01系電車|01系]]
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**[[東京メトロ1000系電車|1000系]]
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*丸ノ内線
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**[[営団02系電車|02系]]
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*日比谷線
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**[[営団03系電車|03系]]
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*東西線
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**[[営団5000系電車|5000系]](東西線用。2007年に運用終了)
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**[[営団05系電車|05系]]
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**[[営団07系電車|07系]](新造配置は全車有楽町線であったが、転属により全車が東西線で使用されている)
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**[[東京メトロ15000系電車|15000系]]
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*千代田線
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**[[営団5000系電車|5000系]](北綾瀬支線用。2014年に運用終了)
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**[[営団6000系電車|6000系]](北綾瀬支線用の1次試作車は2014年に運用終了)
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**[[営団05系電車|05系]](北綾瀬支線用)
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**[[営団06系電車|06系]]
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** [[東京メトロ16000系電車|16000系]]
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* 有楽町線・副都心線
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**[[営団7000系電車|7000系]]
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**[[営団07系電車|07系]](有楽町線・有楽町線新線のみ。現在は全車が東西線に転属)
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**[[東京メトロ10000系電車|10000系]]
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* 半蔵門線
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**[[営団8000系電車|8000系]]
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**[[営団08系電車|08系]]
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* 南北線
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**[[営団9000系電車|9000系]]
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== 運賃 ==
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大人普通旅客[[運賃]](小児半額・端数は1円単位で切り捨て)。2014年4月1日改定。
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* 下表は[[乗車カード|ICカード]]利用時の運賃である。[[乗車券#鉄道|切符]]の運賃は10円単位で、端数は切り上げる(小児半額・端数は10円単位で切り上げ)。
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{| class="wikitable" style="text-align: center;"
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|-
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!キロ程!!運賃(円)
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|-
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|初乗り6km||165
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|-
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|7 - 11 km||195
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|-
 +
|12 - 19 km||237
 +
|-
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|20 - 27 km||278
 +
|-
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|28 - 40 km||308
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|}
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* 都営地下鉄との乗り継ぎには割引がある。東京地下鉄全駅と都営地下鉄全駅が対象で、最も安い経路の運賃から70円値引き。パスネット・PASMO・[[Suica]]使用時も対象となる。
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* 千代田線綾瀬 - 北千住間(2.6km)の相互発着は133円(切符は140円)の特定運賃。また、前後のJR[[常磐線]]と跨って利用する場合は、同区間をJR線(2.5km)として取り扱う。この区間はJR常磐線と運賃計算上の二重戸籍区間となっており、東京地下鉄で唯一JRの乗車券が使用できる。また、この区間ではPASMOのサービス開始前、ICカード全国相互利用サービス開始前から、SuicaおよびSuicaと相互利用可能なIC乗車券も使用できた。
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* 南北線目黒駅 - 白金高輪駅間のみの乗車の場合は、線路・ホームを都営三田線と共有しているため、都営地下鉄の乗車券でも乗車することができる。同区間のみの利用の場合は東京地下鉄の運賃を適用、白金高輪以遠に跨る場合は、全区間を引き続き利用する方(あるいは乗ってきた方)の運賃として適用する。
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* 近距離では他社に比べてやや割高感があるが、中・遠距離は割安である。
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** 例1:中野から西船橋まで308円(切符は310円)。同区間をJR東日本で利用すると550円<!--(東京で分割すると500円)←確かに安いですが、一般的に使われるルートとは考えにくくありません?-->であり、両駅の周辺駅への利用や通過連絡運輸を適用した場合でも地下鉄線経由の方が安くなるケースが多い。
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** 例2:和光市から西船橋まで308円(切符は310円。有楽町線と東西線を利用、飯田橋乗り換え)。他のルートでは、
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**:A 東武東上線、JR武蔵野線利用(朝霞台・北朝霞乗り換え)では943円(切符は950円)。
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**:B 東武東上線、JR山手線、総武線利用(池袋、秋葉原乗り換え)では711円(切符は720円)。
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**:であり、所要時間の差もA、Bともに東京地下鉄のみのルートと比較して、数分から10分ほどしかない。
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=== 一日乗車券・回数券について ===
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有効期間内の1日に限り、東京地下鉄線全線が乗り降り自由な「[[東京地下鉄一日乗車券]]」(大人600円、小人300円)がある。当日券と前売券の2種類があり、当日券は[[自動券売機]]と[[定期乗車券|定期券]]売り場で、前売券は発売日から6か月間以内の1日のみ有効で定期券売り場のみで販売されている。なお、自動券売機で販売する一日乗車券(発売当日限り有効)はパスネット・PASMO・Suicaでも購入可能で、他社が管理する駅(中野・西船橋・日比谷線北千住・中目黒・代々木上原・半蔵門線/副都心線渋谷・和光市・目黒)も含めた東京地下鉄線全駅で購入できる。2015年2月10日発売分から従来の大人710円、小人360円から値下げされた。
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このほか、[[都営地下鉄]]と組み合わせた「東京メトロ・都営地下鉄共通一日乗車券」や、23区内の都営交通(都営地下鉄・[[都営バス]]([[多摩地域]]を含む)・[[都電荒川線]]・「[[東京都交通局日暮里・舎人ライナー|日暮里・舎人ライナー]]」)やJR線と組み合わせた「[[東京フリーきっぷ]]」、各私鉄などと組み合わせた一日乗車券も販売されている。また、東京への訪問者や学生の[[修学旅行]]のために、1日間または2日間有効のオープンチケットも販売されている。なお、オープンチケットは、関東1都6県および山梨県をのぞく全国の旅行代理店で東京方面向けの旅行商品(JR乗車券等を含む)とセット販売となる。
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営団地下鉄から民営化されて以降、「○○東京メトロパス」として自社の一日乗車券と私鉄など各交通機関と組み合わせた多数の企画乗車券が発売されている。
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また、民営化以後、[[映画]]や[[美術館]]などのイベントなどの図柄を印刷した一日乗車券が枚数限定で発行されている(2006年春の[[ドラえもん]]、同年夏の[[ウォルト・ディズニー・カンパニー|ディズニー]]、同年冬のさようなら東西線5000系、2012年5月の[[東京スカイツリー]]グランドオープンなど)。SFメトロカードの記念図柄カードは2007年2月をもって新規発売を終了した。2007年秋の「第24回全国都市緑化ふなばしフェア おとぎの国の花フェスタinふなばし」に併せて[[東葉高速鉄道]]とのセット一日乗車券を発売するほか、[[ぐるっとパス]]とのセット一日乗車券も同時期から発売された。さらに100以上の都内のスポットに一日乗車券を提示するだけで割引などを受けられる「ちかとく」サービスも利用することも可能である。<!--本サービスは2014年4月1日から、メトロ・都交通局共同で実施中。-->
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[[回数乗車券|回数券]]は「同一運賃帯に有効」という方式(券面には運賃のみが記載されており、入場時に入場駅名が印字される。乗り越しの場合は差額のみ精算する)を採用しており、普通回数券(11枚綴り)、時差回数券(12枚綴り/平日10時-16時の入場か精算および土曜・休日の全時間帯に有効)、土休日回数券(14枚綴り)の3種類がある。いずれも普通片道運賃の10倍で発売日から3か月間有効、自動券売機で現金かパスネット・PASMO・Suicaで購入できる。なお、綾瀬-北千住間の相互発着については両駅でのみ(北千住駅は千代田線のみ)当該区間の140円回数券(普通回数券・時差回数券・土休日回数券)を発売している。
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== サインシステム ==
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発足時より新しい[[サインシステム|案内サインシステム]]の導入を進めている。東京都渋谷区のデザイン会社・[http://www.rei-jp.com/REI/index.html アール・イー・アイ]がデザインを手がけたもので、旧営団地下鉄のサインシステムが検討された1975年当時から「利用者の高齢化」「国際都市化」「鉄道の複雑化」が進展したことを受け、全般的に[[ユニバーサルデザイン]]を取り入れつつも、サインの数を増やさず、かつ大型化もせずに表示の重点整備や簡略化をすすめ、字体もぼやけた状態でも誤読の少ない書体を選定している<ref>[http://www.rei-jp.com/REI/tokyometro.html 東京メトロ 旅客案内サインシステム基準制作] - アール・イー・アイ公式サイト内</ref>。
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発足時は[[大手町駅 (東京都)|大手町駅]]と[[銀座駅]]に試験的に設置され<ref>[http://www.tokyometro.jp/news/s2004/2004-13_2.html お客様の心に響くサービスを目指して 「東京メトロ」の新しいサービスが始まります。(別紙)].[[営団地下鉄]](2004年3月11日)</ref>、[[2005年]]10月から本格導入を開始<ref>[http://www.tokyometro.jp/news/2005/2005-32.html 新しい旅客案内サインシステムをスタート! - 平成18年度中に全駅に展開].[[東京メトロ]].(2005年10月3日)</ref>、[[2006年]]3月までに乗り換え駅を中心に83駅に、残る駅も副都心線接続予定駅と他社管轄駅をのぞき[[2007年]]3月末までに導入された。半蔵門線[[渋谷駅]](2008年6月に開業した副都心線も)は、2007年12月2日の東急への業務移管に伴い、東急様式のサインシステムが設置された。
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有楽町線の[[地下鉄成増駅]] - [[池袋駅]]間の各駅と[[新宿三丁目駅]]・[[明治神宮前駅]]は、[[2008年]][[6月14日]]の副都心線開業に合わせてさらに新しい案内サインシステムが設置された。[[トピー工業]]が納入した[[発光ダイオード|LED]]誘導サインが用いられており、薄型化と省電力を実現している<ref>[http://www.topy.co.jp/release/archives/2008/06/16/entry369.html 東京メトロ 副都心線に超薄型LED誘導サイン680面を納入!!].[[トピー工業]].(2008年6月16日)</ref>。ただし、副都心線開業後も[[駅名標]]や改装工事中のエリアには、更新されずに残っているサイン類があったが、2010年3月6日に明治神宮前駅が「明治神宮前〈原宿〉駅」と案内を改めるのに伴い、駅名標は更新されている。
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== 英字表記 ==
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[[2006年]]頃より駅の[[看板]]・車内の案内表示器の英字表記([[ラテン文字]]表記)に対して[[長音符]]([[マクロン]])が使われなくなり、以前から存在する長音符が付いている看板類と混在している状態である。しかし、他社の路線名・駅名などには使われている。
 +
 
 +
<!--== 発車サイン音の音源・曲名など ==
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{{Main2|「[[東京メトロの発車サイン音]]」および各路線・各駅の記事を}}
 +
-->
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== 乗降人員上位15位 ==
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*乗降人員は東京地下鉄の駅および共用駅のもの。{{↑}}{{↓}}{{→}}は前年度に比較した増({{↑}})減({{↓}})増減なし({{→}})を表す。
 +
{| class="wikitable" style="width:100%; font-size:90%;"
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|-
 +
|+東京地下鉄の駅別乗降人員上位15位(2012年度)<ref>[http://www.tokyometro.jp/corporate/enterprise/passenger_rail/transportation/passengers/index.html 各駅の乗降人員ランキング 2012年度] 2014年7月5日閲覧</ref><ref>[http://www.tokyometro.jp/corporate/enterprise/passenger_rail/transportation/passengers/index02.html 各駅の乗降人員ランキング 2011年度]2014年7月5日閲覧</ref>
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!順位!!駅名!!人数<br />(人)!!前年比<br />(%)!!前年<br />順位!!前年人数<br />(人)!!所在地!!style="width:45%;"|備考
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|-
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!{{→}} 1
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|[[渋谷駅]]||style="text-align:right;"|839,465||style="text-align:right;"|{{↑}} 5.3||style="text-align:right;"|1||style="text-align:right;"|797,484||[[東京都]][[渋谷区]]||[[東急田園都市線]]・[[東急東横線]]([[横浜高速鉄道みなとみらい21線]])の直通人員含む。
 +
|-
 +
!{{→}} 2
 +
|[[北千住駅]]||style="text-align:right;"|576,757||style="text-align:right;"|{{↑}} 1.4||style="text-align:right;"|2||style="text-align:right;"|568,680||東京都[[足立区]]||[[東武伊勢崎線]]([[東武日光線|日光線]])の直通人員含む。
 +
|-
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!{{→}} 3
 +
|[[池袋駅]]||style="text-align:right;"|483,952||style="text-align:right;"|{{↑}} 2.9||style="text-align:right;"|3||style="text-align:right;"|470,284||東京都[[豊島区]]||&nbsp;
 +
|-
 +
!{{→}} 4
 +
|[[綾瀬駅]]||style="text-align:right;"|435,540||style="text-align:right;"|{{↑}} 0.4||style="text-align:right;"|4||style="text-align:right;"|433,614||東京都足立区||[[常磐緩行線]]の直通人員含む。
 +
|-
 +
!{{↑}} 5
 +
|[[大手町駅 (東京都)|大手町駅]]||style="text-align:right;"|277,336||style="text-align:right;"|{{↑}} 2.8||style="text-align:right;"|6||style="text-align:right;"|269,848||東京都[[千代田区]]||&nbsp;
 +
|-
 +
!{{↓}} 6
 +
|[[西船橋駅]]||style="text-align:right;"|274,785||style="text-align:right;"|{{↑}} 1.4||style="text-align:right;"|5||style="text-align:right;"|271,057||[[千葉県]][[船橋市]]||[[東葉高速鉄道東葉高速線|東葉高速線]]・[[中央・総武緩行線|総武緩行線]]の直通人員含む。
 +
|-
 +
!{{→}} 7
 +
|[[銀座駅]]||style="text-align:right;"|245,548||style="text-align:right;"|{{↑}} 1.7||style="text-align:right;"|7||style="text-align:right;"|241,513||東京都[[中央区 (東京都)|中央区]]||&nbsp;
 +
|-
 +
!{{→}} 8
 +
|[[代々木上原駅]]||style="text-align:right;"|234,945||style="text-align:right;"|{{↑}} 4.1||style="text-align:right;"|8||style="text-align:right;"|225,658||東京都渋谷区||[[小田急小田原線]]([[小田急多摩線|多摩線]])の直通人員含む。
 +
|-
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!{{→}} 9
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|[[新橋駅]]||style="text-align:right;"|223,335||style="text-align:right;"|{{↑}} 3.6||style="text-align:right;"|9||style="text-align:right;"|215,520||東京都[[港区 (東京都)|港区]]||&nbsp;
 +
|-
 +
!{{→}} 10
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|[[新宿駅]]||style="text-align:right;"|220,154||style="text-align:right;"|{{↑}} 3.8||style="text-align:right;"|10||style="text-align:right;"|212,024||東京都[[新宿区]]||&nbsp;
 +
|-
 +
!{{→}} 11
 +
|[[上野駅]]||style="text-align:right;"|212,509||style="text-align:right;"|{{↑}} 5.4||style="text-align:right;"|11||style="text-align:right;"|201,602||東京都[[台東区]]||&nbsp;
 +
|-
 +
!{{↑}} 12
 +
|[[中目黒駅]]||style="text-align:right;"|188,879||style="text-align:right;"|{{↑}} 4.4||style="text-align:right;"|13||style="text-align:right;"|180,954||東京都[[目黒区]]||[[東急東横線]]の直通人員含む。
 +
|-
 +
!{{↓}} 13
 +
|[[高田馬場駅]]||style="text-align:right;"|186,629||style="text-align:right;"|{{↑}} 2.6||style="text-align:right;"|12||style="text-align:right;"|181,871||東京都新宿区||&nbsp;
 +
|-
 +
!{{→}} 14
 +
|[[飯田橋駅]]||style="text-align:right;"|169,830||style="text-align:right;"|{{↑}} 2.0||style="text-align:right;"|14||style="text-align:right;"|166,452||東京都千代田区・新宿区||
 +
|-
 +
!{{→}} 15
 +
|[[東京駅]]||style="text-align:right;"|169,152||style="text-align:right;"|{{↑}} 7.9||style="text-align:right;"|16||style="text-align:right;"|156,736||東京都千代田区||&nbsp;
 +
|}
 +
 
 +
== キャッチコピーおよびイメージキャラクター ==
 +
{{Main2|CM挿入歌の作詞・作曲者は「[[#関連項目|関連項目]]」節も}}
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;[[キャッチコピー]]
 +
:*2004年度 - 「東京ポジティブで行こう」「ココロも動かす地下鉄へ。」
 +
:*2005年度 - 「東京スピード」「東京のスピードで楽しもう。」→「東京はポジティブに楽しもう。」([[JR福知山線脱線事故]]が発生したため、キャッチコピーが変更となった)
 +
:*2006年度 - 「東京□.net」「東京の楽しみをつなぐチカラ。」
 +
:*2007年度、2010年度 - 「TOKYO HEART」「メトロが心をつないでく。」(キャッチコピーの再利用は初めて)
 +
:*2008年度 - 「DO! TOKYO HEART」
 +
:*2009年度 - 「TOKYO HEART」「東京にもっとハートを。」
 +
:*2011年度 - 「TOKYO WONDERGROUND」([[東日本大震災]]の影響により開始が1か月遅れた)
 +
:*2012年度 - 「We are the Tokyo Navigator」
 +
:*2013年度、2014年度 - 「Color your days.」
 +
: <!-- このコロンだけの行は消さないでください。「Help:箇条書き#定義の箇条書き中の箇条書き」参照-->
 +
;[[キャラクター|イメージキャラクター]]
 +
:*初代(2004年度) - [[山田孝之]]・[[井川遥]]
 +
:*2代目(2005年度 - 2006年度) - [[山田優]]
 +
:*3代目(2007年度 - 2009年度) - [[宮崎あおい|宮﨑あおい]]
 +
:*4代目(2010年度) - [[新垣結衣]]
 +
:*:CM挿入歌は『[[福笑い/現実という名の怪物と戦う者たち|福笑い]]』([[高橋優]])
 +
:*5代目(2011年度) - [[杏 (女優)|杏]]
 +
:*:CM挿入歌は『[[大発見|新しい文明開化]]』([[東京事変]])
 +
:*6代目(2012年度) - [[武井咲]]
 +
:*:CM挿入歌は『[[月光 (斉藤和義の曲)|メトロに乗って]]』([[斉藤和義]])
 +
:*7代目(2013年度 - 2014年度) - [[堀北真希]]
 +
:*:2013年度のCM挿入歌は『[[POP CLASSICO|Hey girl! 近くても]]』([[松任谷由実]])
 +
:*:2014年度のCM挿入歌は『[[YANKEE (アルバム)|アイネクライネ]]』([[米津玄師]])
 +
: <!-- このコロンだけの行は消さないでください。「Help:箇条書き#定義の箇条書き中の箇条書き」参照-->
 +
;[[マスコット|マスコットキャラクター]]([[ゆるキャラ]])
 +
:;'''メトポン'''
 +
::東京地下鉄所有車両の[[ドアステッカー]]に使用されている[[タヌキ]]のキャラクター。メトポンの妻「ちかポン」、その子供「ポン太」も存在する。メトポンは、東京地下鉄の各種イベントのポスターにも登場する。メトポンがドアステッカーに登場したのは2007年からであり、それまでは[[ネコ]]がドアに[[尾|しっぽ]]を挟まれた絵であった。主な特徴は以下の通り<ref>[http://www.tokyometro.jp/news/2009/2009-51.html 「メトポン!みてポン!歩いてポン!スタンプラリー」を実施!].[[東京地下鉄]].(2009年9月29日)</ref>。
 +
::*地方出身で大人になってから上京
 +
::*趣味は東京食べ歩き(特に[[下町]]が大好き)
 +
::*特技は[[野球]]
 +
::*大好物は[[カレー]]と[[ビール]]
 +
:;'''一日太郎'''
 +
::[[東京地下鉄一日乗車券]]のキャラクター。頭部に「1」の文字がある。全身白色。
 +
:;'''ぎんちゃん'''・'''まるちゃん'''
 +
::[[地下鉄博物館]]のキャラクター。卵形の体に羽が生えている妖精。ぎんちゃんは銀座線、まるちゃんは丸ノ内線からそれぞれ抜け出てきた設定。
 +
 
 +
== 関連企業・団体 ==
 +
=== グループ企業 ===
 +
*[[メトロ車両|メトロ車両(株)]] [http://www.metosha.co.jp/top.html] - [[鉄道車両の検査|車両検査]]・改修工事
 +
*[[メトロ開発|メトロ開発(株)]] [http://www.metro-dev.co.jp/ ] - [[建築コンサルタント|土木・建築コンサル]]、高架下店舗・倉庫などの運営
 +
*[[メトロレールファシリティーズ|(株)メトロレールファシリティーズ]] [http://www.metrorailfa.co.jp/ ] - 鉄道施設の保守管理
 +
*[[メトロコマース|(株)メトロコマース]] [http://www.metocan.co.jp/ ] - 駅業務、定期券発売所や売店などの運営
 +
*[[地下鉄メインテナンス|(株)地下鉄メインテナンス]] [http://www.chikamen.co.jp/ ] - 鉄道電気設備の保守管理
 +
*[[メトロプロパティーズ|(株)メトロプロパティーズ]] [http://www.metro-pro.co.jp/ ] - [[エチカ (商業施設)|Echika]]・メトロピア、メトロエムなどの運営
 +
*[[地下鉄ビルデイング|(株)地下鉄ビルデイング]] [http://www.subway-bld.co.jp/ ] - [[青山エムズタワー]]や[[東陽町駅]]近くの[[ゴルフ練習場]]<ref>2013年4月1日付けでメトロスポーツ[http://www.metrogreen.co.jp/ ]を吸収合併。</ref>などの運営
 +
*[[メトロフードサービス|(株)メトロフードサービス]] [http://www.metrofood.co.jp/index.html ] - 給食および「そば処めとろ庵」など飲食店の運営
 +
*[[メトロアドエージェンシー|(株)メトロアドエージェンシー]] [http://www.metro-ad.co.jp/ ] - [[Tokyo Metro ビジョン]]の運用など[[広告代理店|広告代理]]業務
 +
*[[メトロセルビス|(株)メトロセルビス]] [http://www.metro-service.co.jp/ ] - 駅構内・車両清掃業務
 +
*[[メトロフルール|(株)メトロフルール]] [http://www.tokyometro.jp/corporate/csr/workplace/index.html ] - [[特例子会社]]([[福利厚生]]施設等の清掃業務)
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<!--各社の業務は、猪瀬直樹・副都知事(当時)著「地下鉄は誰のものか」67ページより要約。-->
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=== 公益法人 ===
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*[[メトロ文化財団|(財)メトロ文化財団]] [http://www.metrocf.or.jp/ ] - [[地下鉄博物館]]の運営等
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=== 東京地下鉄向け車両を製造したメーカー ===
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*[[東急車輛製造]]
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*[[汽車製造|汽車製造会社]]
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*[[日本車輌製造]]
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*[[近畿車輛]]
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*[[帝國車輛工業]]
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*[[川崎重工業]]
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*[[日立製作所]]
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*[[富士重工業]]
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*[[メトロ車両]] - 更新車(CR)担当
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上記は営団時代を含む。東京地下鉄移行後に新車を納入したメーカーは日立製作所、日本車輌製造と川崎重工業。
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== 不祥事 ==
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* [[2007年]]([[平成]]19年)[[8月16日]]、[[浅草駅]]に勤務していた男性駅員が、顧客の記名式[[Suica]]に格納されていた[[個人情報]]を、自らの[[ブログ]]に掲載した<ref name="fushoji01">[http://www.j-cast.com/2007/08/20010470.html?p=all 駅員がスイカ情報検索 ブログでセクハラ書き込み].[[J-CAST]].(2007年8月20日)</ref>。この男性駅員は端末の窓口処理機を[[写真]]に撮って、[[氏名]]と[[生年月日]]を窓口処理機に打ち込んで、検索結果をブログで公開。被害に遭った本人から抗議されても「[[電話番号]]登録したお前のほうが悪い」などと開き直っていた<ref name="fushoji01"/>。
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* [[飯田橋駅]]勤務で32歳の男性駅員(当時)が[[2011年]](平成23年)[[2月11日]]・[[2月12日|12日]]・[[2月15日|15日]]の3日間で10回にわたり、記名式[[PASMO]]を利用していた女性の乗車履歴を窓口処理機にて入手し、[[電子掲示板|インターネット掲示板]]「[[2ちゃんねる]]」に書き込みを行い、その女性に対して誹謗中傷を書き込んだ。さらにその情報を使って女性に対して[[ストーカー]]行為をし、被害を受けた女性が[[警視庁]]に被害相談をしていた事実が発覚<ref name="fushoji02">[http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120417/crm12041712450006-n1.htm 女性のパスモ履歴引き出し→「2ちゃんねる」で公開 東京メトロ駅員を懲戒解雇].[[MSN産経ニュース]].(2012年4月17日)</ref>。2011年(平成23年)12月には「精神的苦痛を被った」として東京地下鉄に対して[[慰謝料]]の請求を求める[[民事訴訟]]を[[東京地方裁判所]]に起こした<ref name="fushoji02"/>。事件から1年以上経った[[2012年]](平成24年)[[4月17日]]に、東京地下鉄は[[プレスリリース]]にて事実を公表したが「被害にあった客の強い意向により、事件発生時点には、公表を差し控えていた」と釈明し、当該駅員を[[懲戒解雇]]処分にしたとしている<ref>{{PDFlink|[http://www.tokyometro.jp/news/2012/pdf/20120417metronews_01.pdf お客様のICカード乗車券乗車履歴の漏えいについて]}}</ref>。
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* [[2013年]](平成25年)[[6月19日]]、[[白金高輪駅]]において一部の運賃表示を3か月間にわたり誤って表示していたことが発覚した。同年3月16日の[[東京メトロ日比谷線|日比谷線]][[秋葉原駅]]と[[都営地下鉄新宿線|都営新宿線]][[岩本町駅]]の乗り継ぎ運賃適用開始に伴う運賃変更により白金高輪駅 - [[南千住駅]]間の運賃が300円に変更となった<ref><従来の最短ルート> 都営三田線・日比谷駅・東京メトロ日比谷線経由。<br /><変更後の最短ルート> 都営三田線・神保町駅・都営新宿線・岩本町駅/秋葉原駅・東京メトロ日比谷線経由。<br />あるいは都営三田線・三田駅・都営浅草線・東日本橋駅/馬喰横山駅・都営新宿線・岩本町駅/秋葉原駅・東京メトロ日比谷線経由。</ref>が、従来の運賃である330円と表示していた<ref>[http://www.jiji.com/jc/zc?k=201306/2013061900282&rel=j&g=pol 白金高輪駅で運賃誤表示=3か月気付かず-東京メトロなど] - 時事通信社(2013年6月19日付、同月30日閲覧)</ref>。
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* 2013年(平成25年)[[7月18日]]、お忘れ物総合取扱所の社員が、現金の拾得物があった[[東京駅]]で「[[自動券売機]]のつり銭を取り忘れた」と嘘をついて、現金5,000円を不正に[[着服]]した。その後の調べで、同日に[[二重橋前駅]]と[[六本木駅]]でも同様の手口で着服したほか、2件の未遂も認めた<ref>{{PDFlink|[http://www.tokyometro.jp/news/2013/pdf/metroNews20130719_soutorijo0719.pdf 当社社員による拾得物着服について]}} - 東京地下鉄、2014年4月28日閲覧</ref>。わずか8日前に上記の件が起きた直後のことであった。
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* [[2014年]](平成26年)[[3月27日]]、[[四ツ谷駅]]に勤務していた男性社員が、当駅で誤って下車した乗客の[[ICカード|ICカード乗車券]]を預かって処理する際、自分が持っていた[[乗車券]]とすり替えた上で着服した。また[[4月8日]]に、[[四谷三丁目駅]]で勤務し別の乗客から、ICカード乗車券を預かって処理する時にも同じことをした。その後の調べで、着服した残額は物販などの購入に充てていたほか、自分が乗ってきた記録を窓口で消去して正規の運賃を支払わず、[[不正乗車]]で通勤していたことも判明した<ref>{{PDFlink|[http://www.tokyometro.jp/news/2014/pdf/metroNews20140416_0416.pdf 当社社員によるICカード乗車券の着服及び不正乗車について]}} - 東京地下鉄、2014年4月28日閲覧</ref>。
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== 格付け ==
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株式会社[[日本格付研究所]]による[[信用格付け|格付け]]は、「'''AAA'''」となっている。(2011年11月21日現在)<ref>{{PDFlink|[http://www.jcr.co.jp/release/pdf/11d0676TMR.pdf 株式会社日本格付研究所による格付け(2012年8月11日閲覧)]}}</ref>
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== その他 ==
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*駅の水飲み施設が各社で減っているなか、東京地下鉄では多くの駅に[[冷水機]]が設置されている。
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*1998年10月に丸ノ内線新宿三丁目駅で、駅構内での[[携帯電話]]の使用が可能になり、2003年8月より全駅の構内で携帯電話が使えるようになった。2012年3月30日には南北線本駒込 - 赤羽岩淵間のトンネル内で携帯電話が使えるようになり、以後順次提供区間を拡大し、2013年3月21日に連絡線工事中の有楽町線・副都心線小竹向原駅 - 千川駅間(2016年度中を予定)をのぞく全線の列車内で携帯電話の利用が可能となった<ref>[http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20130318_592175.html 東京メトロ、3月21日に全線エリア化]、ケータイWatch、2013年3月18日</ref><ref>[http://www.tokyometro.jp/news/2013/pdf/metroNes20130318_mobile.pdf 平成25年3月21日(木)正午より、東京メトロの全線で携帯電話が利用可能に!]</ref>。
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*ほぼ全駅で[[NTTドコモ]]の[[docomo Wi-Fi]]、[[東日本電信電話|NTT東日本]]の[[フレッツ#フレッツ・スポット|フレッツ・スポット]](以上2004年12月より)、[[ソフトバンクモバイル]]の[[ソフトバンクWi-Fiスポット]](2011年11月1日より<ref>[http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2011/20111025_01/ 東京メトロ全線の駅構内で「ソフトバンクWi-Fiスポット」を提供開始]、ソフトバンクモバイル、2010年10月25日</ref>)といった[[公衆無線LAN]]サービスが利用できる(2013年7月末までは[[NTTコミュニケーションズ]]の[[ホットスポット (NTT)|HotSpot]]も利用可能だった)。[[2013年]][[2月14日]]から2014年11月まで[[NTTブロードバンドプラットフォーム]]と共同で、銀座線の全駅などで構内無線LANを使用した無料インターネット接続サービスや情報配信サービス「[[MANTA]]」の試験提供を行っていた<ref>[http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20130212/455723/ 東京メトロとNTTBP、駅構内無線LANの無償化と情報配信の試験を実施]、ITpro、2013年2月13日</ref><ref>[http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/14/112602037/ 東京の地下鉄143駅で訪日外国人向け無料Wi-Fi、「MANTA」はサービス終了]、ITpro、2014年11月26日</ref>。また[[UQコミュニケーションズ]]の[[WiMAX]]通信設備を設置することで合意、2012年3月31日中野富士見町駅の駅構内でWiMAXサービスの提供を開始、2013年5月28日に全線の駅構内・トンネル内にてWiMAXサービスが使えるようになった<ref>[http://www.uqwimax.jp/annai/news_release/201305221.html 平成25年5月28日(火)正午より、東京メトロの全線でWiMAX(ワイマックス)が利用可能に!]</ref>。
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*PASMO導入に併せ、2007年からハウスカード『[[Tokyo Metro To Me CARD]]』の発行を開始した。[[PASMO#PASMOオートチャージサービス|PASMOオートチャージサービス]]に対応するほか、PASMO残高引き去り回数ごとにポイントが付与される独自のポイントサービス「[[Tokyo Metro To Me CARD#メトロポイント|メトロポイント]]」を導入している。
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== 脚注 ==
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{{脚注ヘルプ}}
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{{Reflist}}
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== 参考文献 ==
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*中村建治『メトロ誕生〜地下鉄を拓いた早川徳次と五島慶太の攻防』交通新聞社、2007年7月、ISBN 978-4330-93607-9
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== 関連項目 ==
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*[[帝都高速度交通営団]](営団地下鉄) - 東京地下鉄の前身。
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*[[日本の地下鉄]]
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*[[東京の地下鉄]]
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*[[出口番号]]
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*[[メトロプロムナード]]
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*[[メトロビアスS.A.]]([[アルゼンチン]]の首都[[ブエノスアイレス]]地下鉄)
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*[[箭内道彦]](「TOKYO HEART」「TOKYO WONDERGROUND」「We are the Tokyo Navigator」CMディレクションを担当)
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*CMソング作詞・作曲者
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**[[菅野よう子]](2004年度CMソング「From Metropolis」を作曲)
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**[[リチャード・ロジャース]](2005年度CMソング「Happy Talk」を作曲)
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**[[PES]]([[RIP SLYME]]のメンバー。2007年度CMソング「Tales」を作曲)
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**[[峯田和伸]]([[銀杏BOYZ]]のメンバー。2008年度CMソング「銀河鉄道の夜 第二章 〜ジョバンニに伝えよ、ここにいるよと〜」を作曲)
 +
**[[阿部義晴]]([[ユニコーン (バンド)|ユニコーン]]のメンバー。2009年度CMソング「[[シャンブル|HELLO]]」を作詞・作曲)
 +
**[[高橋優]](2010年度CMソング「[[福笑い/現実という名の怪物と戦う者たち|福笑い]]」を作詞・作曲)
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**[[東京事変]]
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***[[椎名林檎]](2011年度CMソング「[[大発見|新しい文明開化]]」を作詞)
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***[[伊澤一葉]]・椎名林檎(同上・作曲)
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**[[斉藤和義]](2012年度CMソング「[[月光 (斉藤和義の曲)|メトロに乗って]]」を作詞・作曲)
 +
**[[松任谷由実]](2013年度CMソング「Hey girl! 近くても」を作詞・作曲)
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**[[米津玄師]](2014年度CMソング「アイネクライネ」を作詞・作曲)
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*東京メトロがスポンサーの番組およびイベント
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**[[東京日和 (テレビ番組)|東京日和]]([[日本テレビ放送網|日本テレビ]]の5分ミニ番組、一社提供、既に終了)
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**[[メトログ]]([[TBSテレビ|TBS]]の5分ミニ番組、一社提供)
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**[[ウチくる!?]]([[フジテレビジョン|フジテレビ]]系、関東地区のみ、2006年4月から2007年3月まで提供) - ホームページ連動CM「東京□.net」を放送していた。
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**[[東京国際マラソン]](2005年・2006年のスポンサー)→[[東京マラソン]](2007年の開始時からスポンサー、全国ネット)
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*[[タモリ倶楽部]]([[テレビ朝日]])
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**[[東出有輝]](社員。上記番組がきっかけとなり、芸能マネージャーから転職した)
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== 外部リンク ==
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*[http://www.tokyometro.jp/ 東京メトロ]
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*[http://www.chikahaku.jp/ 地下鉄博物館]
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*{{Twitter|tokyometro_info|東京メトロ【公式】}}
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{{DEFAULTSORT:とうきようちかてつ}}
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[[Category:東京地下鉄|*]]
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[[Category:特殊会社]]
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[[Category:台東区の企業]]
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[[Category:日本の鉄道事業者]]
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[[Category:大手私鉄・準大手私鉄]]
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[[Category:日本の地下鉄]]
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[[Category:特殊法人]]
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[[Category:2004年設立の企業]]
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新規項目作成有難うございます ==
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管理者をしております[[利用者:防人|防人]]と申します。当yourpediaに参加頂き有難うございます。質、量ともにwikipediaの足元にも及ばないサイトではございますが、今後も精力的にご活動頂ければと思います。--[[利用者:防人|防人]] 2014年7月13日 (日) 20:16 (UTC)
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== Wikipediaからのコピペ ==
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による記事作成の場合は必ず、出典元および、何年何月何日何時何分 (UTC) 版を、本文に明記してください。(2014-07-24T03:01:09 1.114.23.182)
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:本文ではなく、「編集内容の要約:」と言う部分への記入をお願いします。あと、{{Wikipedia/Ja}}と言うテンプレートを本文の末尾に記入をお願いします。[[利用者:Abcdefgh|Abcdefgh]] 2014年7月23日 (水) 23:02 (UTC)
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== 新規項目作成有難うございます ==
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[[Image:Frühlingsstrauß2.jpg|300px|thumb|感謝の花束]]
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多くの項目を作成頂き有難うございます。これからも獅子堂重工さんのご活躍に期待します。--[[利用者:防人|防人]] 2014年8月23日 (土) 23:55 (UTC)
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ありがとうございます。これからも路線及び駅記事を作成する所存でございます。--[[利用者:獅子堂重工|獅子堂重工]] 2014年8月23日 (土) 14:56 (UTC)
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== どうも。 ==
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さて、私は[[上溝|ここ]]在住のユーザです。駅を執筆してくださり、ありがとうございました。さて、上溝の駅について、ご存じでしょうか。一週間以内に私のトークにお答えください。[[利用者:長津田|長津田]] 2014年9月25日 (木) 01:05 (UTC)
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[[Image:福原 1.jpg|thumb|400px|]]
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[[Image:福原 2.jpg|thumb|400px|]]
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[[Image:福原 3.jpg|thumb|400px|]]
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[[Image:福原 4.jpg|thumb|400px|]]
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'''福原 遥'''(ふくはら はるか、[[1998年]][[8月28日]] - )は、日本の[[子役タレント]]。[[埼玉県]]出身。[[NEWSエンターテインメントスクール]]所属。身長140cm。[[左利き]]。
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== 概要 ==
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小学1年生の時より子役として活躍。[[2009年]][[3月]]より、[[NHK教育テレビジョン|NHK教育]]の子供料理番組、「[[クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!]]」の主役、柊まいん役を演じ、料理を作る実写と声優の両方をこなしている。
 +
左利きだが、同作では右利きの役として、右手で包丁などを使いこなしている。
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趣味・特技は、[[バレエ]]、朗読暗唱、[[ピアノ]]、[[一輪車]]、体操、鉄棒、[[空手]]、[[新体操]]、料理、編物と多彩である。
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== 出演作品 ==
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=== テレビドラマ ===
 +
* [[1ポンドの福音]](向田聖子・幼少時代)
 +
* [[恋の時間]](早川香里・幼少時代)
 +
* [[エジソンの母]](宮城真綾)
 +
* [[翼の折れた天使たち]](中川香奈・幼少時代)
 +
* [[モンスターペアレント (テレビドラマ)|モンスターペアレント]](藤巻綾音)※第7話
 +
* [[MAGISTER NEGI MAGI 魔法先生ネギま!]](雪広あやか・幼少時代)
 +
* [[東京ゴースト・トリップ]](橋本舞・幼少時代)※第7話
 +
 
 +
=== テレビアニメ ===
 +
* [[クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!]](主役:柊まいん)※実写パートでも同役で出演
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 +
=== 映画 ===
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* [[ハルガスミ]](名取かな)
 +
* [[KIDS]](公園の子)
 +
* [[昴 (漫画)#映画|昴-スバル-]](呉羽真奈・幼少時代)
 +
 
 +
=== CM等 ===
 +
* [[タカラトミー]] ポケモンぬいぐるみ
 +
* タカラトミー ポケモンWボードゲーム
 +
* [[マクドナルド]] ハッピーセット
 +
* [[エポック社]] アクアビーズアート☆基本セット
 +
* [[興和]] ウナコーワクール
 +
* [[ヨドバシカメラ]]
 +
* [[コムウェル]] 企業広告
 +
 
 +
== ディスコグラフィ ==
 +
=== シングル ===
 +
{| class="wikitable" style=font-size:small
 +
|-
 +
! タイトル
 +
! 発売日
 +
! 規格
 +
! 規格品番
 +
|-
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| キッチンはマイステージ
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| 2009年9月30日(予定)
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| CD+DVD <br/> CD
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| KIZM-41 (限定盤) <br/> KICM-1289 (通常盤)
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|-
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|}
 +
 
 +
== 外部リンク ==
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* [http://news-enter.com/talent13.html 福原遥プロフィール]
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== 福原遥の画像''' ==
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[[Image:福原 5.jpg|300px]][[Image:福原 6.jpg|300px]][[Image:福原 7.jpg|300px]][[Image:福原 8.jpg|300px]][[Image:福原 9.jpg|300px]][[Image:福原 10.jpg|300px]][[Image:福原 11.jpg|300px]][[Image:福原 12.jpg|300px]][[Image:福原 13.jpg|300px]][[Image:福原 14.jpg|300px]][[Image:福原 15.jpg|300px]][[Image:福原 16.jpg|300px]][[Image:福原 17.jpg|300px]][[Image:福原 18.jpg|300px]][[Image:福原 19.jpg|300px]][[Image:福原 20.jpg|300px]][[Image:福原 21.jpg|300px]][[Image:福原 22.jpg|300px]][[Image:福原 23.jpg|300px]][[Image:福原 24.jpg|300px|]][[Image:福原 25.jpg|300px|]][[Image:福原 26.jpg|300px|]][[Image:福原 27.jpg|300px|]][[Image:福原 28.jpg|300px]][[Image:福原 29.jpg|300px]][[Image:福原 30.jpg|300px]][[Image:福原 31.jpg|300px]][[Image:福原 32.jpg|300px]][[Image:福原 33.jpg|300px]][[Image:福原 34.jpg|300px]][[Image:福原 35.jpg|300px]][[Image:福原 36.jpg|300px]][[Image:福原 37.jpg|300px]][[Image:福原 38.jpg|300px]][[Image:福原 39.jpg|300px]][[Image:福原 40.jpg|300px]][[Image:福原 41.jpg|300px]][[Image:福原 42.jpg|300px]][[Image:福原 43.jpg|300px]][[Image:福原 44.jpg|300px]][[Image:福原 45.jpg|300px]][[Image:福原 46.jpg|300px]][[Image:福原 47.jpg|300px]][[Image:福原 48.jpg|300px]][[Image:福原 49.jpg|300px]][[Image:福原 50.jpg|300px]]
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画像は
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<p><font size="7">[[福原遥2]]</font></p>
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へ続く
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{{DEFAULTSORT:ふくはら はるか}}
 +
[[Category:子役]]
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[[Category:埼玉県出身の人物]]
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[[Category:日本の女性声優]]
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[[Category:1998年生]]
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[[Category:画像が多い記事]]
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[[Category:ロリコン]]
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== ご回答ありがとうございました。 ==
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ありがとうございました。あなたのような、勉強熱心なユーザは、管理者になるべきと思います。ありがとうございました。以後、よろしくお願い致します。ーー[[利用者:長津田|長津田]] 2014年9月26日 (金) 07:21 (UTC)
 +
 
 +
== 加筆訂正をお願いします。 ==
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こんにちは。Takumi3でございます。新規ページの大量作成ありがとうございます。<br/>
 +
ですが、ウィキペディアからのコピペについてアドバイス申し上げます。
 +
*ユアペディアにウィキペディアと同じ記事があっても、閲覧者にとってはあまりメリットは感じないでしょう。文章を加筆訂正することでウィキペディアと差別化を測れ、ユアペディアを見るメリットが生まれます。文章を繋げたり、長い分は切ったりするなどお願いします。また、ニコニコ大百科やマニアのブログ等の他のサイトからの情報もお願いします。だだし権利問題が厄介なのでその情報を元に、自分なりにまとめた上で書いてください。
 +
*できればここ[https://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:%E5%89%8A%E9%99%A4%E4%BE%9D%E9%A0%BC#.E7.8F.BE.E5.9C.A8.E5.AF.A9.E8.AD.B0.E3.81.8C.E9.80.B2.E8.A1.8C.E4.B8.AD.E3.81.AE.E5.89.8A.E9.99.A4.E4.BE.9D.E9.A0.BC]に出されている記事の作成もお願いします。ここにあるページはもう、命がないかもしれないページです。どうか救ってやってください。これも新たな情報源となるでしょう。引き継きよろしくお願いします。--[[利用者:Takumi3|Takumi3]] 2015年5月14日 (木) 14:47 (UTC)
 +
'''北海道旅客鉄道株式会社'''(ほっかいどうりょかくてつどう、[[英語|英称]]:''Hokkaido Railway Company'')<ref group="注">[[ロゴタイプ|ロゴ]]では「'''北海道旅客&#37443;道'''」となっており、「鉄」の文字は使われていない。会社発足が国鉄の赤字経営が主因となっており、「鉄」の字は“金を失う”という意味になり縁起が悪いとして、ロゴ文字では「金矢」(金偏に弓矢の矢、&#37443;)という字を採用しているが、正式商号では[[常用漢字]]の「鉄」である([[四国旅客鉄道]]以外のJR他社も同様)。</ref>は、[[1987年]][[4月1日]]に[[日本国有鉄道]](国鉄)から鉄道事業を引き継いだ旅客鉄道会社の一つ。[[北海道]]全域と[[青森県]]のごく一部をエリアとする。通称は'''JR北海道'''(ジェイアールほっかいどう)、英語略称はJR Hokkaido。本社所在地は[[札幌市]][[中央区 (札幌市)|中央区]]。[[コーポレートカラー]]は[[萌黄色]]。[[社歌]]は[[ダークダックス]]の「北の大地」。
 +
 
 +
== 概況 ==
 +
[[国鉄分割民営化]]時に、[[鉄道路線|鉄道]]21路線3,176.6 km、[[鉄道連絡船|航路]]113.0 kmおよび[[バス (交通機関)|自動車]](バス)事業を承継した、[[旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律]](JR会社法)による[[特殊会社]]で、[[独立行政法人]][[鉄道建設・運輸施設整備支援機構]]を介して日本国政府が全ての株式を所有している。
 +
 
 +
発足後、鉄道路線は[[特定地方交通線]]等の整理により9路線806.1 kmを廃止、2路線90.4 kmを開業、線路付け替え等により3.2 km減となっており、[[2014年]]5月12日現在、鉄道14路線2,457.7 kmを保有する。うち[[幹線|幹線系線区]]が5路線1,327.9 km、[[地方交通線]]が9路線1,129.8 kmである(詳細[[#路線|後述]])。<!-- 発足時のキロ程が書いてあったら最新値も書くべきでしょう。-->
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航路([[青函連絡船]])は[[津軽海峡線]]([[青函トンネル]])の開業により[[1988年]]に廃止され、自動車事業は[[2000年]]に100%子会社の[[ジェイ・アール北海道バス]]に移管された。
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=== 営業概況 ===
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[[北海道]]全体の人口は、1987年の会社発足時と[[2012年]]現在との比較においてほぼ横ばいから微減傾向であるが人口密度は日本一低く、[[札幌都市圏]]への人口流入・一極集中の傾向が続いており、札幌以外の道内市町村では人口減少が深刻化している。他の[[JR]]グループ各社と比較しても[[過疎]]地域を走る路線が大半を占め、道路網延伸や自家用車の普及、[[航空]]や[[高速バス]]との競争も激しく、加えて全道が[[豪雪地帯]]・[[寒冷地]]のため[[除雪]]や車両・施設の維持管理費、光熱費に膨大な経費を要し、経営基盤は非常に弱い。2013年3月期の[[連結財務諸表|連結決算]]では、[[売上高|営業収益]]約1,650億円に対し、[[営業利益]]ベースで約241億円もの大幅な赤字となっており、後述する経営安定基金の運用益収入などの政策的補填による[[営業外収益]](約259億円)により、辛うじて[[経常利益]]ベースでは黒字(約17億円)を確保しているが、最終的な[[純利益]]ベースでは赤字(約26億円)となっている<ref group="注">JR北海道単体では経常利益ベースでも赤字(約44億円)。</ref>。
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全14路線のうち、[[2008年]]度の路線別[[営業係数]]が黒字なのは僅か3路線([[千歳線]]、[[海峡線]]、[[石勝線]])のみで、全国のJRグループ約200路線のワースト3を占める([[留萌本線]]、[[日高本線]]、[[釧網本線]])などワースト10の中にJR北海道が最多の5路線を占めている<ref group="注">2012年[[洋泉社]]刊「徹底解析!!最新鉄道ビジネス 国内全200社500路線の経営収支ランキング」による。JR北海道は路線別の営業収支を公表していないため、あくまで同文献による推計値であることに留意。</ref>。[[2013年]]度の輸送密度(1キロメートル当たりの1日平均利用者数)においても、採算ラインとされる8000人を割り込む路線が約87%を占める<ref>[http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/538331.html 87%が採算割れ路線のJR北海道 新たな赤字ローカル存廃論議浮上も] - 北海道新聞、2014年05月10日。</ref>。
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会社発足以来、高速バスや航空など競合交通機関への対抗策として、新型車両([[JR北海道785系電車|785系]]電車、[[JR北海道キハ281系気動車|281系]]気動車など)の投入によるスピードアップや、[[特別企画乗車券|割引きっぷ]]などの各種商品展開により収益増を図る一方、地方ローカル線区における[[ワンマン運転]]の拡大や、社員数を発足当時の14,000人から7,100人へ半減したり<ref>[http://www.j-cast.com/2013/09/25184638.html J-CASTニュース 2015年1月21日]</ref>、各種営業・保線管理業務等の外注化による人件費削減など徹底したコストカットを実施してきたほか、[[JRタワー]]に代表される[[駅ビル]]・[[不動産]]関連事業等からの利益創出に努めてきた。しかし、道内では[[高速道路]]([[道央自動車道]]、[[道東自動車道]]など)の延伸開通が次々と予定されており、さらなる苦境が続くことが予想されている。
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<!--抜本的な経営改善に繋がる要素として、[[2035年]]度に札幌駅までの全線開業が予定されている[[北海道新幹線]]の早期開業が待たれている。-->
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=== 経営安定基金 ===
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前記のように会社発足当初から厳しい経営環境が予想され、営業損益ベースでは全く経営が成り立たないことから、国による政策的経営支援スキームとして、'''経営安定基金'''<ref group="注">元本6,822億円。元本の取崩しはできず、運用益配当のみ営業外収益に計上される。</ref>が設けられており、さらに[[固定資産税]]減免などの各種支援措置を受けている。また、[[四国旅客鉄道]](JR四国)や[[九州旅客鉄道]](JR九州)、[[日本貨物鉄道]](JR貨物)と同様に独立行政法人[[鉄道建設・運輸施設整備支援機構]]国鉄清算事業本部(発足当初は[[日本国有鉄道清算事業団]])が[[株式]]を100%保有しており、2013年現在では[[株式公開|株式上場]]の目途は立っていない<ref group="注">ただし、かつて[[2002年]]頃を目途とした株式上場が計画されたこともある。</ref>。
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[[バブル景気]]の只中であった会社発足当時と比較すると、約25年間で市中金利は大幅に下落(一例として[[日本銀行|日銀]]発表の[[長期プライムレート]]は1987年3月の5.2%から、2013年4月の1.2%まで下落)しており、当初スキーム策定時に見込んだ運用益が大きく減少しているほか、営業面でも当面大きな好転要素がない厳しい状況にあることを鑑み、[[2011年]]6月、改正旧国鉄債務処理法により経営安定基金の積増し(20年後に返済)が行われた。また、鉄道・運輸機構から無利子貸付される2,200億円を元手に鉄道・運輸機構の[[債券]]を購入(10年間は年率2.5%固定)することによって債券の利率を補助代わりに得るスキームが新たに設けられた(債券の金利である年間55億円が経常利益として計上される)。同時に老朽化した設備更新のため、600億円の助成金および無利子貸付(1/2を助成金、1/2を無利子貸付)が行われた。
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=== 個別営業施策等 ===
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事業は境界を接する[[東日本旅客鉄道]](JR東日本)と提携することが多く、2社共同企画の旅行商品を発売するなど、経営上の重要なパートナーとなっているが、既に[[2002年]]に完全民営化を達成し堅固な経営基盤を有するJR東日本と比較すると、事業環境には大きな開きがある。[[2015年]]度に[[渡島大野駅|新函館北斗駅]]まで開業する[[北海道新幹線]]は[[東北新幹線]]と相互[[直通運転]]を行う予定。
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JR東日本が導入している「[[Suica]]」などと同様の非接触型[[ICカード]]乗車券として、[[2008年]][[10月25日]]に「'''[[Kitaca]]'''」が札幌圏の55駅で導入された。[[2009年]][[3月14日]]からは「Suica」との相互利用が、2013年には「[[PASMO]]」や「[[ICOCA]]」などとの間で相互利用がそれぞれ可能となった。一方で、[[札幌市交通局]]([[札幌市営地下鉄]])の「[[SAPICA]]」とは[[2013年]]に片利用が始まったが、相互利用については現時点で未定である。
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北海道内は[[1968年]](昭和43年) - [[1980年]](昭和55年)にかけて[[道央]]地区で[[鉄道の電化|電化]]が進められたが、青函トンネルをのぞき、いずれの電化区間も[[非電化]]区間直通の関係で特急を中心に[[気動車]]列車を多く運行している。<!--[[交流電化]]は[[直流電化]]と比較して[[変電所]]設置箇所を約10分の1に減らせる上、線路敷地内の電線設備や変電所設備を大幅に簡素化することが可能にもかかわらず、気候的な制約もあいまって、電化計画には消極的である。独自研究--交流電化は直流電化よりはるかに高電圧なため、絶縁距離確保の都合上、[[トンネル]]断面積や鉄道を跨ぐ道路などの橋桁も一定以上の高さを確保しなければならないが、道内の主要幹線のトンネルは比較的規格が新しく、盤下げ工事の必要もない。気動車は[[電車]]並の出力を確保するため、オール[[動力車]]方式を採用していることがほとんどだが、それは車両1両の平均製造コストおよび[[鉄道車両の検査|検修]]コストを電車より割高にする原因であり、非効率である。非電化区間の中でも列車密度の高い[[東室蘭駅|東室蘭]] - [[五稜郭駅|五稜郭]]間は[[鹿児島本線]][[熊本駅|熊本]]以南に匹敵し、[[南千歳駅|南千歳]] - [[釧路駅|釧路]]間は[[奥羽本線]][[福島駅 (福島県)|福島]] - [[新庄駅|新庄]]間とほぼ同等であるため、電化による経済的メリットの方が大きい。-->
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[[鉄道駅|駅]]の[[プラットホーム|ホーム]]内にある[[駅名標]]はJR東日本のものに類似するデザインである<ref group="注">駅名と両隣の駅名との間のライン色であるコーポレートカラーが、JR東日本は“緑”に対しJR北海道は“萌黄色”という同系色彩という点もある。ただ東日本の駅名標は吊下げ式で横長タイプのほぼ同形で統一されているが、北海道の場合は旧国鉄時代からのホーム設置型方式がかなり多い。</ref>。2011年時点では札幌圏を中心に一部駅で新デザインの駅名標への交換が進んでいる。これは[[西日本旅客鉄道]](JR西日本)のものに類似したデザインで、両隣の駅の表示部の背景を自社のコーポレートカラーで塗りつぶしている。かつては[[新千歳空港駅]]の駅名標も新デザインだったが、2011年夏頃に旧デザインのものに交換され<ref group="注">新デザインのものは新千歳空港駅開業時に新千歳空港駅と[[南千歳駅]](千歳空港駅から改称)で最初に導入されたため、新千歳空港駅では変更前に旧デザインの駅名標が導入されたことは無かった。</ref>、2010年に高架化工事が完成した後の[[旭川駅]]でも旧デザインの駅名標が設置されるなど、JRグループ内では[[サインシステム]]が明確なマニュアルやデザインコード等で統一されていない状況にある<ref group="注">JR九州も同様の状況にある。</ref>。
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[[2006年]]3月、[[鉄道総合技術研究所]]・[[川崎重工業車両カンパニー|川崎重工業]]との共同開発による「[[振り子式車両#ハイブリッド車体傾斜システム|ハイブリッド車体傾斜システム]]」を発表した。これは、従来の制御付き自然振り子(曲線ガイド)式と、[[空気ばね]]圧制御式の車体傾斜システムとを組み合わせた世界初の技術であり、従来の振り子式を上回る最大8度の傾斜度を実現させることで[[重心]]の移動を抑え、乗り心地を維持したまま曲線部のさらなる速度向上を可能とするものである。2015年度に予定される北海道新幹線の新函館北斗駅開業時に合わせ、[[函館駅]] - [[札幌駅]]間の特急列車への導入が目指され、実用化されればほぼ全線での時速140キロメートル運転が可能となり、函館-札幌間で約20分の所要時間短縮が見込まれていた。試作[[鉄道車両の台車|台車]]を[[JR北海道キハ283系気動車|キハ283系]]気動車1両に取り付け走行試験が行われていたが、試験終了後は元に戻され、定期運行に復帰した。2014年9月に次世代車[[JR北海道キハ285系気動車|キハ285系]]の試作車が落成したが、後述にあるように事故や不祥事が相次いだことから、速度向上より安全性を優先する方針に変更されたため開発中止が決定され、試作車は在来線用総合検測車への転用を含めた活用方法が検討されることになった<ref>{{PDFlink|[http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2014/140910-1.pdf 新型特急車両の開発中止について]}} - 北海道旅客鉄道、2014年9月10日閲覧</ref>。
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2006年[[3月18日]]のダイヤ改正から、道内完結(急行「[[はまなす (列車)|はまなす]]」を含む)の全列車が全面[[禁煙]]となり、さらに2007年3月18日のJR東日本のダイヤ改正より、JR東日本も[[特別急行列車|特急列車]]の全面禁煙に踏み切り、[[スーパー白鳥|「スーパー白鳥」・「白鳥」]]が禁煙化された。これにより、北海道内を走る列車で[[喫煙席|喫煙車]]のある列車は「[[北斗星_(列車)|北斗星]]」・「[[カシオペア (列車)|カシオペア]]」・「[[トワイライトエクスプレス]]」と数えるのみとなったが、これらの列車でも[[2005年]]9月からロビー・デッキ等の灰皿は順次撤去され、徐々に禁煙化されてきている。また、[[電子たばこ]]についても2009年[[5月1日]]に使用禁止している。
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== 事故や不祥事の頻発 ==
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2010年頃より、会社としての経営管理・安全管理面等に影を落とす事象が頻発しており、[[2011年]][[5月27日]]には[[日本の鉄道事故 (2000年以降)#石勝線特急列車脱線火災事故|石勝線で特急「スーパーおおぞら14号」の脱線火災事故]](負傷者39名)を起こした<ref>{{PDFlink|[http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2011/110531-1.pdf 石勝線 清風山信号場構内で発生した列車脱線事故について]}} - 北海道旅客鉄道</ref>。その後も信号故障<ref>{{PDFlink|[http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2011/110615-1.pdf 石勝線 追分駅構内における信号機の誤表示について]}} - 北海道旅客鉄道</ref>や運転士の居眠り<ref>{{PDFlink|[http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2011/110610-1.pdf 運転士が列車を運転中に居眠りをしていたことについて]}} - 北海道旅客鉄道</ref>、[[時間外労働|三六協定]]違反<ref>{{PDFlink|[http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2011/110907-1.pdf 36協定違反(労働基準法違反)について]}} - 北海道旅客鉄道</ref>といった重大[[インシデント]]・不祥事が次々と発覚し、[[国土交通大臣]]から[[業務改善命令|事業改善命令]]を受けている<ref>{{PDFlink|[http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2011/110916-1.pdf 事業改善命令・改善指示に対する報告について]}} - 北海道旅客鉄道</ref>。また、同社が2011年度に実施した車両検査について、延べ約3,100回中28%が検査項目の一部が未実施であるなど、社内基準を遵守しない状態だったことが、[[会計検査院]]から2012年11月に指摘されている<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/otona/railwaynews/01/hokkaido/20121105-OYT8T00308.htm “JR北海道車両検査 28%で基準守られず…検査院指摘”]. 読売新聞. (2012年11月5日).[http://web.archive.org/web/20121121024843/http://www.yomiuri.co.jp/otona/railwaynews/01/hokkaido/20121105-OYT8T00308.htm オリジナル]の2012年11月5日時点によるアーカイブ。 2015年5月14日閲覧。]</ref>。国土交通省のまとめによると、2011年度までの5年間で車両や設備の不具合などJR北海道自らに起因する輸送障害([[運休]]や30分以上の遅れ)の発生件数は、他のJR旅客5社平均の約2倍にのぼっている<ref>[http://mainichi.jp/select/news/20130421k0000e040129000c.html JR北海道:トラブル全国の倍 車両不具合多く](毎日jp 2013年04月21日 12時10分版)</ref><ref>[http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1307/26/news016.html なぜJR北海道でトラブルが続くのか] - 杉山淳一 [[ITmedia|Business Media 誠]](2013年7月26日 8時00分 更新)</ref>、同社社員からも「人員の削減が進み、必要な保線作業が行き届いていない」と長年続く合理化で現場の疲弊を指摘する声があがっている<ref>北海道新聞 2013年9月22日付(16版) 33面</ref>。
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2011年9月、当時の代表取締役社長であった[[中島尚俊]]が[[行方不明]]になり(後に遺体となって発見)、後任人事が難航した。結局前任者の[[小池明夫]]が再就任するが、その間約2か月間にわたり社長不在という異常事態となるなど、[[コーポレート・ガバナンス|企業統治]]全般において不安を残す状況が続き、2013年の定時[[株主総会]]を機に新たに野島誠が取締役専務から代表取締役社長へ就任し、小池明夫は会長職へ戻る人事を行った。
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2013年に入っても、室蘭線の特急列車が、乗客の20歳代女性の腕をドアに挟んだまま走行<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130717-OYT1T00724.htm “JR北海道の特急、乗客の腕をドアに挟み走行”]. 読売新聞. (2013年7月17日).[http://web.archive.org/web/20130721021134/http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130717-OYT1T00724.htm オリジナル]の2013年7月21日時点によるアーカイブ。 2015年5月14日閲覧。</ref>。7月に[[日本の鉄道事故 (2000年以降)#函館本線特急列車出火事故|特急列車出火事故]]、8、9月には2か月連続で[[保線]]ミスによる走行中の貨物列車脱線、ほかにも運転士の[[覚醒剤]]使用、運転士が車両に搭載の[[自動列車停止装置|ATS]]を破損させる、などの事故や不祥事が続いている<ref>[http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130923/dst13092303330001-n1.htm 【主張】JR北海道 信頼回復の誓いどうした] - msn産経ニュース、2013年9月23日</ref>。同年9月には、レールの異常を放置した問題で鉄道事業法に基づき国土交通省による再度の特別保安監査が入った<ref>[http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130923/dst13092310400002-n1.htm 国交省、札幌保線所も特別監査 JR北海道レール異常放置] - msn産経ニュース、2013年9月23日</ref>。
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2014年1月15日に同社の一連の不祥事との関連ははっきりと分かっていないが同社相談役で[[北海道新幹線]]の計画などに貢献してきた[[坂本眞一 (実業家)|坂本眞一]]が北海道後志管内[[余市町]]の余市港で遺体となって発見された。同月21日には国土交通省が2013年9月19日に発生した[[日本の鉄道事故 (2000年以降)#函館本線貨物列車脱線事故(2013年9月)|函館線貨物列車脱線事故]]等による3回の特別保安[[監査]]の結果等を整理・分析し、「JR北海道の安全確保のために講ずべき措置―JR北海道の再生へ―」を取りまとめ発表した。これにより同社の再生に国が関与することが明示され、以降5年間再生の状況を監視することも明記された。この文書に基づき政府は2014年4月1日付で経営陣を刷新し、経営トップの若返りとJR東日本からの外部[[出向]]による主要ポストへの就任が実施された。
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2014年10月29日には、[[苫小牧駅]]・[[石狩当別駅]]・[[新十津川駅]]など11か所の副本線で、検査や補修が実施されていなかったことが、会計検査院の指摘により判明している<ref>[http://mainichi.jp/shimen/news/20141029ddm001020167000c.html JR2社:重要線路未検査 北海道・四国12カ所] 毎日新聞 2014年10月29日</ref><ref>{{PDFlink|[http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2014/141028-3.pdf 会計検査院による「鉄道施設の維持管理についての意思表示」について]}} JR北海道ニュースリリース 2014年10月28日</ref>。
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2015年4月3日には、[[青函トンネル]]内にて「[[スーパー白鳥]]」34号の5号車の床下から煙が発生し、[[竜飛定点]](旧竜飛海底駅)から青森側に約1kmのトンネル内で緊急停車するという事故が起きた。青函トンネル内から列車の乗客が避難する事態は1988年3月のトンネル開業以来。列車の乗客は124人・乗務員は5人で、乗務員の誘導で降車し、事故地点から旧竜飛海底駅まで歩いて移動。さらにケーブルカー([[青函トンネル竜飛斜坑線]])を使い乗客全員が地上に避難した<ref>[http://mainichi.jp/select/news/20150404k0000m040055000c.html 青函トンネル:特急から煙、124人徒歩で避難…過電流か] - 毎日新聞、2015年4月3日</ref><ref>[http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0119424.html 青函トンネルで緊急停止 特急から煙 乗客124人、地上避難] - 北海道新聞どうしんウェブ、2014年4月3日 18時41分、2014年 2時35分更新</ref>。
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=== 要因 ===
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分割民営化時に14,000人だった社員数は2013年には約半減の7,100人になり、脱線事故が起きた担当の保線管理所では、10年前に保線管理所が3箇所から1箇所に減らされるなど大幅な人員削減や効率化、鉄道事業の慢性的な大幅赤字のために置き換えが進まず老朽化した車両や線路などの設備が多いこと挙げられている<ref>[http://www.j-cast.com/2013/09/25184638.html 赤字拡大する一方のJR北海道 それでも「倒産」しないカラクリ] -  J-CASTニュース、2013年9月25日</ref><ref>[http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3409_1.html 失われた安全 〜JR北海道で何が〜 NHKクローズアップ現代]</ref>。
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高速バスや航空機などの競合交通機関や自家用自動車への対抗策として、優等列車の所要時間の大幅短縮や増発がなされたが、寒暖の差が大きい厳しい気候下で相当の連続した高速運転を行うことから、本州以南と比較して車両や線路の設備に[[金属疲労]]などの負荷が大きいことも要因である。また、北海道と本州を結ぶ道路橋や道路トンネルが無いことから四国や九州と比較して貨物列車の輸送シェアは高いが、経営基盤が脆弱なJR貨物がJR北海道に支払う線路使用料には線路保守にかかわる建設勘定経費や人件費が含まれておらず、電車と比較して重量が非常に重く長編成の貨物列車は線路にさらに負荷をかけることから、経営基盤が脆弱なJR北海道の大きな負担となっている。<ref>[http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2015/150626-3.pdf JR北海道再生のための提言書]</ref>
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[[国鉄分割民営化]]後のJR北海道社内の[[労働組合]]の対立も同社経営改革の障壁の一つとしてあげられている。同社の最大労働組合は[[全日本鉄道労働組合総連合会|北海道旅客鉄道労働組合(JR北鉄労)]]で8割の管理職を除く社員が加入しており、JR北海道労働組合(JR北労組)、国労道本、建交労道本部と続くが、組合が違うと飲み会や結婚式にも呼ばないなど対立関係にあることが、日常業務のコミュニケーションにも支障を及ぼしていると指摘されている<ref>[http://diamond.jp/articles/-/43640 労組同士でも対立が先鋭化 JR北海道の底知れぬ病巣] - [[ダイヤモンド社]]・[[週刊ダイヤモンド]] コラム【第928回】(2013年10月29日)</ref>。JR北海道労組の執行部は、ほかの組合との「平和共存拒否」と言っているという<ref>[http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140409/262672/ “「革マル派の勢力を一掃せよ」”]. 日経ビジネス (2014年4月14日). 2014年4月22日時点の[http://web.archive.org/web/20140422015147/http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140409/262672/ オリジナル]よりアーカイブ。2015年5月14日閲覧。</ref>。
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JR北海道は最大労組であるJR北鉄労の意向を伺わないと安全対策ができない体質になっており、実際、2008年に会社は[[アルコール]]検知器を導入し、全乗務員([[運転士]]・[[車掌]])に乗務前に各自で検査するよう呼びかけたが、『アルコール検査は自主的であり強制ではない』として検査を拒否した社員もいた。2009年に[[国土交通省]]の立ち入り検査で12人の車掌がアルコール検査を拒否していることが発覚したが、その後も検査の義務化へ踏み切れず、2011年にも同検査が非義務状態にあるのはJR各社で同社のみとの[[マスメディア|マスコミ]]による指摘にも『乗務員の自主性を重んじる。検知器の使用を強制することは検討していない』とし、同検査が同社で義務化されたのは2012年になってからとなった<ref>{{PDFlink|[http://www.jr-rengo.jp/minshuka/minshukajoho-pdf/No886.pdf JR北海道 社員の8割以上が「革マル系労組」所属]}} - 『民主化闘争情報』No.886、JR連合、2013年10月3日</ref><ref>【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】(432)革マル・金欠「JR北海道」の闇 産経新聞 2013年10月6日</ref>。
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国会で[[警察庁]]は、「[[全日本鉄道労働組合総連合会|JR総連]]の執行役員の中には、JR北海道労組幹部だった者が含まれていると認識している」と答弁している<ref>[http://www.sankei.com/world/news/131230/wor1312300027-n4.html “朴槿恵大統領に「体でも売れ」 韓国鉄道公社のスト闘争 JR総連が共闘”]. 産経新聞. (2013年12月30日).[http://web.archive.org/web/20150512173010/http://www.sankei.com/world/news/131230/wor1312300027-n4.html オリジナル]の2015年5月12日時点によるアーカイブ。 2015年5月14日閲覧。</ref>。
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== 本社・支社 ==
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[[ファイル:Japan location map with side map of the Ryukyu Islands.png|400px|thumb|JR北海道]]
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* 本社
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** [[北海道旅客鉄道鉄道事業本部|鉄道事業本部]]
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*** 所在地:[[北海道]][[札幌市]][[中央区 (札幌市)|中央区]]北11条西15丁目1番1号
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* 支社
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** [[北海道旅客鉄道釧路支社|釧路支社]]
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*** 所在地:北海道[[釧路市]]北大通14丁目5番地
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** [[北海道旅客鉄道旭川支社|旭川支社]]
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*** 所在地:北海道[[旭川市]]宮下通6丁目4152番地2
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** [[北海道旅客鉄道函館支社|函館支社]]
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*** 所在地:北海道[[函館市]]若松町12番5号
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== 歴代社長 ==
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{|class=wikitable
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|+歴代の北海道旅客鉄道社長
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|-
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!代数||氏名||在任期間||出身校
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|-
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|初代||大森義弘||1987年 - 1996年||[[東京大学]]法学部
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|-
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|第2代||[[坂本眞一 (実業家)|坂本眞一]]||1996年 - 2003年||[[北海道大学]]工学部
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|-
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|第3代||[[小池明夫]]||2003年 - 2007年||東京大学経済学部
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|-
 +
|第4代||[[中島尚俊]]||2007年 - 2011年||東京大学経済学部
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|-
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|第5代||小池明夫||2011年 - 2013年||東京大学経済学部
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|-
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|第6代||野島誠||2013年 - 2014年||東京大学工学部
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|-
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|第7代||島田修||2014年 - ||東京大学経済学部
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|}
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 +
== 歴史 ==
 +
* [[1987年]]([[昭和]]62年)
 +
** [[4月1日]]:国鉄が[[国鉄分割民営化|分割民営化]]され、北海道旅客鉄道発足。
 +
** [[7月13日]]:[[幌内線]]廃止。
 +
* [[1988年]](昭和63年)
 +
** [[2月1日]]:[[松前線]]廃止。
 +
** [[3月13日]]:[[一本列島|ダイヤ改正]]。[[海峡線]]開業。これに伴い寝台特急「[[北斗星 (列車)|北斗星]]」と急行「[[はまなす (列車)|はまなす]]」、特急「[[はつかり (列車)|はつかり]]」、快速「[[海峡 (列車)|海峡]]」を運転開始、寝台特急「[[日本海 (列車)|日本海]]」のうち1往復が函館乗り入れ開始。[[青函連絡船|青函航路]](青函連絡船)の通常運航がこの日限りで終了。特急「おおとり」が札幌駅を境に「北斗」と「オホーツク」に系統分離され、廃止。
 +
** [[4月25日]]:[[歌志内線]]廃止。
 +
** [[9月19日]]:前日をもって青函連絡船の復活運航が終了し、青函航路が正式に廃止。
 +
** [[11月3日]]:[[JR北海道721系電車|721系]]電車が営業運転開始。
 +
* [[1989年]]([[平成]]元年)
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** 4月1日:[[消費税法]]施行に伴い[[運賃]]改定。
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** [[4月30日]]:[[標津線]]廃止。
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** [[5月1日]]:[[名寄本線]]、[[天北線]]廃止。急行「天北」廃止。
 +
** [[6月4日]]:[[北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線|池北線]]廃止([[北海道ちほく高原鉄道]]に転換)。<!-- JR他社に書式合わせ -->
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** [[7月21日]]:寝台特急「[[トワイライトエクスプレス]]」を運転開始。
 +
* [[1990年]](平成2年)[[9月1日]]:ダイヤ改正。[[JR北海道785系電車|785系]]電車による特急「[[スーパーカムイ|スーパーホワイトアロー]]」運転開始。
 +
* [[1991年]](平成3年)[[7月27日]]:ダイヤ改正。特急「[[とかち (列車)|スーパーとかち]]」運転開始。
 +
* [[1992年]](平成4年)[[7月1日]]:[[千歳線]]([[南千歳駅]] - [[新千歳空港駅]]間)開業。
 +
* [[1994年]](平成6年)
 +
** [[3月1日]]:ダイヤ改正。[[JR北海道キハ281系気動車|281系]]気動車が特急「[[北斗 (列車)|スーパー北斗]]」として運転開始。
 +
** [[5月16日]]:[[函館本線]]の一部区間([[砂川駅]] - [[上砂川駅]]間、通称・[[上砂川支線]])廃止。
 +
* [[1995年]](平成7年)
 +
** [[9月4日]]:[[深名線]]廃止。
 +
** [[12月4日]]:本社を札幌駅から桑園駅前の新本社ビルに移転。
 +
* [[1996年]](平成8年)
 +
** [[1月10日]]:JR北海道を含む三島会社が運賃を改定し、運賃格差が発生。これにより国鉄時代より続いてきたJRグループの日本全国同一運賃体系が崩れる。
 +
** [[12月24日]]:[[JR北海道731系電車|731系]]電車が営業運転開始。
 +
* [[1997年]](平成9年)
 +
** [[3月22日]]:ダイヤ改正。[[JR北海道キハ283系気動車|283系]]気動車が特急「[[おおぞら (列車)|スーパーおおぞら]]」として運転開始。[[JR北海道キハ201系気動車|201系]]気動車が営業運転開始。
 +
** 4月1日:[[消費税]]増税に伴い運賃改定。
 +
* [[1998年]](平成10年)
 +
** [[11月17日]]:帯広ステーションビル株式会社の過度な設備投資が原因でエスタ帯広の経営が破綻し倒産。
 +
** [[11月21日]]:[[自動改札機]]導入。
 +
* [[1999年]](平成11年)[[7月16日]]:寝台特急「[[カシオペア (列車)|カシオペア]]」運転開始。これに伴い、寝台特急「北斗星」の定期運転を2往復に減便。
 +
* [[2000年]](平成12年)
 +
** [[3月11日]]:[[JR北海道キハ261系気動車|261系]]気動車(基本番台)が特急「[[宗谷 (列車)|スーパー宗谷]]」として運転開始。
 +
** 4月1日:バス事業を[[ジェイ・アール北海道バス]]に譲渡。
 +
* [[2001年]](平成13年)[[6月22日]]:改正[[旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律|JR会社法]]が施行(成立は2001年6月15日)。本州3社が本法の適用から除外されたものの、指針によりJR北海道を含む三島会社とJR貨物との協力関係の維持を規定。
 +
* [[2002年]](平成14年)[[12月1日]]:ダイヤ改正。特急「はつかり」と快速「海峡」を廃止し、[[JR北海道789系電車|789系]]電車(基本番台)による特急「[[スーパー白鳥]]」運転開始。
 +
* [[2003年]](平成15年)[[3月6日]]:札幌駅南口駅ビル「[[JRタワー]]」開業。
 +
* [[2004年]](平成16年):線路と道路の両方を走行できる車両「[[デュアル・モード・ビークル]] (DMV)」を公開。
 +
* [[2006年]](平成18年)[[3月18日]]:道内完結の全列車が全面禁煙化。寝台特急「日本海」の函館乗り入れを廃止。
 +
* [[2007年]](平成19年)
 +
** 3月18日:前年の道内完結の全列車に引き続き、寝台列車をのぞく特急列車が全面禁煙化。
 +
** 10月1日:ダイヤ改正。789系電車(1000番台)の営業運転開始に伴い、特急「ライラック」・「スーパーホワイトアロー」を統合し、「[[スーパーカムイ]]」運転開始。[[国鉄781系電車|781系]]電車の運用を終了。「スーパーとかち」に261系気動車(1000番台)が投入。夜行列車は特急「[[利尻 (列車)|はなたび利尻]]」を廃止し、「[[まりも (列車)|まりも]]」を臨時列車に変更。同日より[[北海道旅客鉄道の駅ナンバリング|駅ナンバリング]]を実施。
 +
* [[2008年]](平成20年)
 +
** [[3月15日]]:ダイヤ改正。青函トンネル内における北海道新幹線工事のため、寝台特急「北斗星」の1往復(旧:1・4号)を廃止し、定期運転を1往復に減便。
 +
** [[3月16日]]:夜行の臨時特急「[[オホーツク (列車)|オホーツク]]80号」の運転終了。
 +
** 9月1日:特急「まりも」の運転が終了。これにより、道内完結の夜行特急列車が消滅。
 +
** [[10月16日]]:JRイン札幌がオープン。
 +
** [[10月25日]]:札幌圏にICカード乗車券「[[Kitaca]](キタカ)」を導入。
 +
* [[2009年]](平成21年)
 +
** 3月14日:「Kitaca(キタカ)」とJR東日本のICカード乗車券「[[Suica]](スイカ)」との相互利用の開始。
 +
** [[9月30日]]:この日限りで北海道自社管内のみの在来線特急から車内公衆電話サービスを全廃(ただし、JR東日本など2社間以上を跨ぐ列車をのぞく)。
 +
** [[10月1日]]:ダイヤ改正。「とかち」がすべて「スーパーとかち」に変更される。
 +
* [[2010年]](平成22年)
 +
** [[3月10日]]:札幌圏用新型車両[[JR北海道735系電車|735系]]電車を発表。
 +
** 12月4日:ダイヤ改正。17時以降の「[[いしかりライナー]]」の札幌駅から江別駅までの区間を各駅停車化など。<!-- この改正では「白鳥」「スーパー白鳥」合わせた本数は10往復のまま増減はない。「北斗」の停車駅拡大も会社記事に記すほどではない(列車について新設・廃止以外は個別記事があるならそちらに記述を)-->
 +
* [[2011年]](平成23年)
 +
** [[5月27日]]:占冠村の石勝線 第1ニニウトンネル内で特急「スーパーおおぞら14号」が脱線・炎上し、車両6両を全焼する事故が発生([[日本の鉄道事故 (2000年以降)#石勝線特急列車脱線火災事故|石勝線特急列車脱線火災事故]])。
 +
** [[6月18日]]:[[国土交通省]]から事業改善命令を受ける。
 +
** 9月:代表取締役社長の[[中島尚俊]]が死去(自殺か)。
 +
* [[2012年]](平成24年)
 +
** 5月1日:735系電車が営業運転開始。
 +
** [[6月1日]]:[[札沼線]]の一部区間(桑園駅 - 北海道医療大学駅間)電化開業。[[JR北海道733系電車|733系]]電車が営業運転開始。
 +
* [[2013年]](平成25年)
 +
** [[3月23日]]:[[乗車カード#交通系ICカード全国相互利用サービス|交通系ICカード全国相互利用]]が開始され、Kitacaが[[ICOCA]]や[[PASMO]]などとも相互利用可能に。
 +
** 9月19日:函館本線大沼駅構内で貨物列車が脱線する事故が発生([[日本の鉄道事故 (2000年以降)#函館本線貨物列車脱線事故(2013年9月)|函館本線貨物列車脱線事故]])。原因究明の過程で、レール検査データの改ざんが発覚する。
 +
** [[11月1日]]:特急「スーパー北斗」、「スーパーおおぞら」等で、減速・減便を伴うダイヤ変更を実施。
 +
* [[2014年]](平成26年)
 +
** [[1月14日]]:元代表取締役社長の[[坂本眞一 (実業家)|坂本眞一]]が死去(自殺か)。
 +
** [[2月10日]]:レール検査データ改ざんによる検査妨害を理由として、国土交通省に鉄道事業法違反の容疑で告発される。
 +
** 4月1日:消費税増税に伴い運賃改定。
 +
** 5月12日:[[江差線]]の一部区間([[木古内駅]] - [[江差駅]]間)廃止。
 +
* [[2015年]](平成27年)
 +
** 3月13日:寝台特急「トワイライトエクスプレス」廃止。
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** [[3月14日]]:寝台特急「北斗星」の定期運転を終了。
 +
** [[8月26日]]:寝台特急「北斗星」の運転を完全に終了。
 +
 
 +
=== 今後の予定 ===
 +
* [[2016年]](平成28年)3月
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** [[北海道新幹線]]([[新青森駅]] - [[渡島大野駅|新函館北斗駅]](現在の[[渡島大野駅]])間)開業予定。
 +
** 江差線([[五稜郭駅]] - 木古内駅間)を経営分離([[道南いさりび鉄道]]に転換)予定。
 +
** [[函館本線]](五稜郭駅 - 新函館北斗駅間)電化予定。
 +
 
 +
== 路線 ==
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[[ファイル:LineMap JRhokkaido jp.png|280px|thumb|right|路線図(2014年5月12日以降)]]
 +
* '''総営業キロ数''':2,457.7km(14路線・[[2014年]]5月12日現在)<ref>[http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/company/com_5.html ネットワーク JR北海道線路図] - 北海道旅客鉄道(2014年5月14日閲覧)</ref>
 +
** '''[[幹線|幹線系線区]]''':1,327.9km(5路線)
 +
** '''[[地方交通線]]''':1,129.8km(9路線)
 +
* '''総駅数''':465駅(2013年4月1日現在)<ref>[http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/company/com_2.html 会社概要] - 北海道旅客鉄道(2014年5月15日閲覧)</ref>
 +
** '''有人駅''':113駅
 +
** '''無人駅''':352駅
 +
 
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ラインカラーは「[[日本の鉄道ラインカラー一覧#北海道旅客鉄道(JR北海道)|日本の鉄道ラインカラー一覧]]」を参照。
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{{-}}
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=== 現有路線 ===
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2007年10月1日から、一部路線には[[駅ナンバリング]]制を導入している。詳細は「[[北海道旅客鉄道の駅ナンバリング]]」を参照。
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<!-- |+は 表にタイトルをつける場合に使います(HTMLの<caption>相当)。最初の|-はHTMLの<tr>にあたるものなので消したり|+に置換えないでください。-->
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{| class="wikitable" style="font-size:85%;" rules="all"
 +
|-
 +
!style="width:1em;"|分類
 +
!路線名
 +
!区間
 +
!営業キロ
 +
!愛称・通称
 +
!備考
 +
|-
 +
!style="width:1em;" rowspan="10"|[[幹線]]
 +
!rowspan="3"|[[函館本線]]
 +
|[[函館駅]] - [[大沼公園駅]] - [[小樽駅]] - [[旭川駅]]
 +
|style="text-align:right;"|423.1 km
 +
|[[津軽海峡線]](函館駅 - 五稜郭駅)
 +
|&nbsp;
 +
|-
 +
|[[大沼駅]] - [[渡島砂原駅]] - [[森駅 (北海道)|森駅]]
 +
|style="text-align:right;"|35.3 km
 +
|砂原線
 +
|&nbsp;
 +
|-
 +
|[[七飯駅]] - 大沼駅
 +
|style="text-align:right;"|なし<ref group="*">藤城線は独自の営業キロの設定がなく、総営業キロにも加算されていない。営業上は本線区間([[仁山駅]]経由、同区間の営業キロは13.2 km)と同一として扱われる。</ref>
 +
|藤城線
 +
|下り専用
 +
|-
 +
![[根室本線]]
 +
|[[滝川駅]] - [[帯広駅]] - [[根室駅]]
 +
|style="text-align:right;"|443.8 km
 +
|[[根室本線#釧路駅 - 根室駅間(花咲線)|花咲線]]([[釧路駅]] - 根室駅)
 +
|&nbsp;
 +
|-
 +
!rowspan="2"|[[千歳線]]
 +
|[[沼ノ端駅]] - [[白石駅 (JR北海道)|白石駅]]<ref group="*">JR線路名称上の終点は[[苗穂駅]]であり、正確には函館本線との重複区間(苗穂駅 - 白石駅間 3.6 km)を含めた 60.2 kmが千歳線である。ただし、[[1973年]]に実施された線路付替後は白石駅で函館本線に合流しており、事業基本計画および『鉄道要覧』でも「沼ノ端 - 白石間 56.6 km」と記載されている。</ref>
 +
|style="text-align:right;"|56.6 km
 +
|&nbsp;
 +
|&nbsp;
 +
|-
 +
|[[南千歳駅]] - [[新千歳空港駅]]
 +
|style="text-align:right;"|2.6 km
 +
|空港線
 +
|国鉄分割民営化以後に開業
 +
|-
 +
!rowspan="2"|[[室蘭本線]]
 +
|[[長万部駅]] - [[追分駅 (北海道)|追分駅]] - [[岩見沢駅]]
 +
|style="text-align:right;"|211.0 km
 +
|&nbsp;
 +
|&nbsp;
 +
|-
 +
|[[東室蘭駅]] - [[室蘭駅]]
 +
|style="text-align:right;"|7.0 km
 +
|室蘭支線
 +
|&nbsp;
 +
|-
 +
!rowspan="2"|[[石勝線]]
 +
|南千歳駅 - [[新得駅]]
 +
|style="text-align:right;"|132.4 km
 +
|&nbsp;
 +
|[[上落合信号場]] - 新得駅間 24.1 km は根室本線と重複。
 +
|-
 +
|[[新夕張駅]] - [[夕張駅]]
 +
|style="text-align:right;"|16.1 km
 +
|夕張支線
 +
|&nbsp;
 +
|-
 +
!style="width:1em;" rowspan="9"|[[地方交通線]]
 +
![[富良野線]]
 +
|[[富良野駅]] - 旭川駅
 +
|style="text-align:right;"|54.8 km
 +
|&nbsp;
 +
|&nbsp;
 +
|-
 +
![[留萌本線]]
 +
|[[深川駅]] - [[増毛駅]]
 +
|style="text-align:right;"|66.8 km
 +
|&nbsp;
 +
|&nbsp;
 +
|-
 +
![[宗谷本線]]
 +
|[[旭川駅]] - [[名寄駅]] - [[稚内駅]]
 +
|style="text-align:right;"|259.4 km
 +
|&nbsp;
 +
|日本最長の地方交通線
 +
|-
 +
![[釧網本線]]
 +
|[[東釧路駅]] - [[網走駅]]
 +
|style="text-align:right;"|166.2 km
 +
|&nbsp;
 +
|&nbsp;
 +
|-
 +
![[石北本線]]
 +
|[[新旭川駅]] - [[北見駅]] - [[網走駅]]
 +
|style="text-align:right;"|234.0 km
 +
|&nbsp;
 +
|&nbsp;
 +
|-
 +
![[札沼線]]
 +
|[[桑園駅]] - [[新十津川駅]]
 +
|style="text-align:right;"|76.5 km
 +
|学園都市線
 +
|&nbsp;
 +
|-
 +
![[江差線]]
 +
|[[五稜郭駅]] - [[木古内駅]]
 +
|style="text-align:right;"|37.8 km
 +
|津軽海峡線
 +
|&nbsp;
 +
|-
 +
![[日高本線]]
 +
|[[苫小牧駅]] - [[様似駅]]
 +
|style="text-align:right;"|146.5 km
 +
|&nbsp;
 +
|&nbsp;
 +
|-
 +
![[海峡線]]
 +
|[[中小国駅]] - 木古内駅
 +
|style="text-align:right;"|87.8 km
 +
|津軽海峡線
 +
|国鉄分割民営化以後に開業<br />中小国駅 - [[新中小国信号場]]間 2.3 km はJR東日本[[津軽線]]と重複。
 +
|-
 +
|}
 +
* 津軽海峡線は函館本線の函館駅 - 五稜郭駅間、江差線の五稜郭駅 - 木古内駅間、海峡線の全線、およびJR東日本津軽線の[[青森駅]] - 中小国駅間の総称。
 +
{{Reflist|group="*"}}
 +
 
 +
=== 廃止路線 ===
 +
{| class="wikitable" style="font-size:85%;" rules="all"
 +
|-
 +
!style="width:1em;"|分類
 +
!路線名
 +
!区間
 +
!営業キロ
 +
!通称
 +
!廃止年月日
 +
!備考
 +
|-
 +
!style="width:1em;"|幹線
 +
![[函館本線]]
 +
|[[砂川駅]] - [[上砂川駅]]
 +
|style="text-align:right;"|7.3 km
 +
|[[上砂川支線]]
 +
|1994年5月16日
 +
|&nbsp;
 +
|-
 +
!style="width:1em; line-height:1.1em;" rowspan="2"|地方交通線
 +
![[深名線]]
 +
|深川駅 - [[幌加内駅]] - 名寄駅
 +
|style="text-align:right;"|121.8 km
 +
|&nbsp;
 +
|1995年9月4日
 +
|[[ジェイ・アール北海道バス|JR北海道バス]]に転換
 +
|-
 +
![[江差線]]
 +
|木古内駅 - [[江差駅]]
 +
|style="text-align:right;"|42.1 km
 +
|&nbsp;
 +
|2014年5月12日
 +
|[[函館バス]]に転換
 +
|-
 +
!style="width:1em;" rowspan="10"|[[特定地方交通線]]
 +
!rowspan="2"|[[幌内線]]
 +
|岩見沢駅 - [[幾春別駅]]
 +
|style="text-align:right;"|18.1 km
 +
|&nbsp;
 +
|rowspan="2"|1987年7月13日
 +
|rowspan="2"|[[JR]]発足後廃止第1号<br />[[北海道中央バス]]に転換
 +
|-
 +
|[[三笠駅_(北海道)|三笠駅]] - [[幌内駅]]
 +
|style="text-align:right;"|2.7 km
 +
|(貨物支線)
 +
|-
 +
![[松前線]]
 +
|木古内駅 - [[松前駅 (北海道)|松前駅]]
 +
|style="text-align:right;"|50.8 km
 +
|&nbsp;
 +
|1988年2月1日
 +
|函館バスに転換
 +
|-
 +
![[歌志内線]]
 +
|砂川駅 - [[歌志内駅]]
 +
|style="text-align:right;"|14.5 km
 +
|&nbsp;
 +
|1988年4月25日
 +
|北海道中央バスに転換
 +
|-
 +
!rowspan="2"|[[標津線]]
 +
|[[標茶駅]] - [[根室標津駅]]
 +
|style="text-align:right;"|69.4 km
 +
|&nbsp;
 +
|rowspan="2"|1989年4月30日
 +
|[[阿寒バス]]に転換
 +
|-
 +
|[[中標津駅]] - [[厚床駅]]
 +
|style="text-align:right;"|47.5 km
 +
|(支線)
 +
|[[根室交通]](バス)に転換
 +
|-
 +
!rowspan="2"|[[名寄本線]]
 +
|名寄駅 - [[紋別駅]] - [[遠軽駅]]
 +
|style="text-align:right;"|138.1 km
 +
|&nbsp;
 +
|rowspan="3"|1989年5月1日
 +
|rowspan="2"|[[名士バス]]・[[北紋バス]]<br />・[[北海道北見バス|北見バス]]・[[湧別町営バス]]に転換
 +
|-
 +
|[[中湧別駅]] - [[湧別駅]]
 +
|style="text-align:right;"|4.9 km
 +
|(支線)
 +
|-
 +
![[天北線]]
 +
|[[音威子府駅]] - [[浜頓別駅]] - [[南稚内駅]]
 +
|style="text-align:right;"|148.9 km
 +
|&nbsp;
 +
|[[宗谷バス]]に転換
 +
|-
 +
![[北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線|池北線]]
 +
|[[池田駅 (北海道)|池田駅]] - 北見駅
 +
|style="text-align:right;"|140.0 km
 +
|&nbsp;
 +
|1989年6月4日
 +
|[[北海道ちほく高原鉄道]]に転換<br />[[2006年]][[4月21日]]に廃止
 +
|-
 +
!style="width:1em;"|[[鉄道連絡船|航路]]
 +
![[青函連絡船|青函航路]]
 +
|[[青森駅]] - 函館駅
 +
|style="text-align:right;"|113.0 km
 +
|&nbsp;
 +
|1988年3月13日
 +
|[[津軽海峡線]]開業に伴い廃止<br />1988年6月3日から9月18日まで暫定(復活)運航を実施
 +
|-
 +
|}
 +
 
 +
=== 改キロ ===
 +
{| class="wikitable" style="font-size:85%;" rules="all"
 +
|-
 +
!style="width:1em;"|分類
 +
!路線名
 +
!区間
 +
!改キロ
 +
!実施年月日
 +
!理由
 +
|-
 +
!style="width:1em;" rowspan="4"|幹線
 +
![[石勝線]]
 +
|[[鹿ノ谷駅]] - 夕張駅
 +
|style="text-align:right;"|-0.8 km
 +
|1990年12月26日
 +
|夕張駅の移設
 +
|-
 +
![[根室本線]]
 +
|[[野花南駅]] - [[島ノ下駅]]
 +
|style="text-align:right;"|-3.0 km
 +
|1991年10月22日
 +
|同区間の線路付替え
 +
|-
 +
!rowspan="2"|[[室蘭本線]]
 +
|[[志文駅]] - 岩見沢駅
 +
|style="text-align:right;"|+1.7 km
 +
|1994年11月1日
 +
|同区間の線路付替え
 +
|-
 +
|[[母恋駅]] - 室蘭駅
 +
|style="text-align:right;"|-1.1 km
 +
|1997年10月1日
 +
|室蘭駅の移設
 +
|-
 +
|}
 +
 
 +
=== 予定路線 ===
 +
{| class="wikitable" style="font-size:85%;" rules="all"
 +
|-
 +
!style="width:1em;"|分類
 +
!路線名
 +
!区間
 +
!営業キロ
 +
!開業予定
 +
!備考
 +
|-
 +
!style="width:1em;" rowspan="2"|新幹線
 +
!rowspan="2"|[[北海道新幹線]]
 +
|[[新青森駅]] - [[渡島大野駅|新函館北斗駅]]
 +
|style="text-align:right;"|148.9 km
 +
|2016年3月
 +
|rowspan="2"|営業キロは推定
 +
|-
 +
|新函館北斗駅 - [[札幌駅]]
 +
|style="text-align:right;"|211.3 km
 +
|2035年度 <!-- 2014年5月時点で繰り上げは検討段階で未決定-->
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|-
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|}
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== ダイヤ ==
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{{Main|JRダイヤ改正}}
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JR北海道管内全域に及ぶダイヤ改正については他のJR各社に合わせてダイヤ改正を行うことは少なく、他のJR各社と同時期にダイヤ改正を実施したのは近年では2009年3月と2014年3月に実施したほかは独自にダイヤ改正を実施することが多く、特に10月にダイヤ改正を実施することが多い。ただし、2013年11月実施分は、列車の減速等従来ダイヤからの後退があったことから、「改正」ではなく「変更」と称した<ref>{{PDFLink|[http://www.jrhokkaido.co.jp/new/1101daiya/pdf/daiya1101.pdf 11月以降のダイヤについて]}} - 北海道旅客鉄道(2013年10月23日)</ref>。
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== 列車 ==
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<!-- 記述を修正・変更された場合は、JR他社の記事の「列車」節も確認・修正してください。-->
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JR北海道発足以降に同社の路線で運行されている、もしくはかつて運行されていた愛称付きの列車を挙げる。種別が変更された列車は変更後のもので記載し、他社の車両による運行のものはその会社名も記載する(廃止列車は廃止時点)。詳細は各列車の記事を参照。
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<div style="float:left; width:50%">
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=== 現行列車 ===
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<!-- 臨時列車は2シーズン以上運転され恒例化しているもの -->
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<!-- 個々の列車の運行上の特色は各列車の記事に記述を -->
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* [[特別急行列車|特急列車]]
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** [[スーパーカムイ]]
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** [[スーパーカムイ#旭山動物園号|旭山動物園号]]([[臨時列車|臨時]])
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** [[スーパーカムイ#フラノラベンダーエクスプレス・フラノ紅葉エクスプレス|フラノラベンダーエクスプレス・フラノ紅葉エクスプレス]](臨時)
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** [[宗谷 (列車)|サロベツ]]
 +
** [[宗谷 (列車)|スーパー宗谷]]
 +
** [[オホーツク (列車)|オホーツク]]
 +
** [[オホーツク (列車)#臨時列車|流氷特急オホーツクの風]](臨時)
 +
** [[おおぞら (列車)|スーパーおおぞら]]
 +
** [[とかち (列車)|スーパーとかち]]
 +
** [[すずらん (列車)|すずらん]]
 +
** [[北斗 (列車)|北斗・スーパー北斗]]
 +
** [[ニセコライナー#臨時列車|ワッカ・ヌプリ]](臨時)
 +
** [[スーパー白鳥|白鳥・スーパー白鳥]](白鳥はJR東日本)
 +
** [[スーパー白鳥#ねぶたエクスプレス|ねぶたエクスプレス]](臨時)
 +
** [[カシオペア (列車)|カシオペア]](臨時・JR東日本)
 +
* [[急行列車]]
 +
** [[はまなす (列車)|はまなす]]
 +
* [[快速列車]]・ライナー
 +
** [[アイリス (列車)|アイリス]]
 +
** [[エアポート (列車)|エアポート]]
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** [[いしかりライナー]](区間快速)
 +
** [[ニセコライナー]]
 +
** [[ホームライナー]]
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** [[なよろ (列車)|なよろ]]
 +
** [[きたみ (列車)|きたみ]](特別快速)
 +
** [[狩勝 (列車)|狩勝]]
 +
** [[しれとこ (列車)|しれとこ]]
 +
** [[ノサップ (列車)|ノサップ・はなさき]]
 +
** [[JRヘルシーウォーキング|ヘルシーウォーキング号]](臨時)
 +
** [[日高本線#「優駿浪漫」号|優駿浪漫]](臨時)
 +
* [[トロッコ列車]]
 +
** [[くしろ湿原ノロッコ号]]
 +
** [[流氷ノロッコ号]]
 +
** [[富良野・美瑛ノロッコ号]]
 +
** [[留萌本線|増毛ノロッコ号]]
 +
* [[蒸気機関車牽引列車]]
 +
** [[SL冬の湿原号]]
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</div><div style="float:left; width:50%">
 +
 
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=== 廃止列車 ===
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<!-- 臨時列車は2シーズン以上運転され恒例化していたもの -->
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* 特急列車
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** [[スーパーカムイ|ライラック]]
 +
** [[スーパーカムイ|ホワイトアロー・スーパーホワイトアロー]]
 +
** [[スーパーカムイ|モーニングエクスプレス]](臨時)
 +
** [[スーパーカムイ#フラノラベンダーエクスプレス・フラノ紅葉エクスプレス|フラノスキーエクスプレス]](臨時)
 +
** [[利尻 (列車)|利尻・はなたび利尻]](はなたび利尻は臨時)
 +
** [[オホーツク (列車)|おおとり]]
 +
** [[北斗 (列車)#臨時列車|道南さくらエクスプレス]](臨時)
 +
** [[おおぞら (列車)|おおぞら]]
 +
** [[まりも (列車)|まりも]](臨時)
 +
** [[とかち (列車)|とかち]]
 +
** [[とかち (列車)#トマムサホロスキーエクスプレス|トマムサホロスキーエクスプレス]](臨時)
 +
** [[ニセコライナー#ニセコスキーエクスプレス|ニセコエクスプレス・ニセコスキーエクスプレス]](臨時)
 +
** [[はつかり (列車)|はつかり]](JR東日本)<ref group="注">同一系統の列車として「スーパーはつかり」も運転されていたが、使用車両([[JR東日本E751系電車|E751系]])が青函トンネルを通過できないため、道内に乗り入れることはなかった。</ref>
 +
** [[スーパー白鳥#さくらエクスプレス|さくらエクスプレス]](臨時)
 +
** [[スーパー白鳥|ドラえもん海底列車]](臨時)
 +
** [[北斗星 (列車)|エルム]](臨時)
 +
** [[日本海 (列車)|日本海]](JR西日本)<ref group="注">JR西日本所属車両を使用した1往復(1・4号)が函館駅まで乗り入れていたが、2006年に廃止された。</ref>
 +
** [[北斗星 (列車)|北斗星]](臨時・JR東日本)
 +
** [[トワイライトエクスプレス]](臨時・JR西日本)
 +
* 急行列車
 +
** [[スーパーカムイ|かむい]]
 +
** [[スーパーカムイ|そらち]]
 +
** [[宗谷 (列車)|宗谷]]
 +
** [[宗谷 (列車)|礼文]]
 +
** [[宗谷 (列車)|天北]]
 +
** [[オホーツク (列車)|大雪]]
 +
** [[すずらん (列車)|ちとせ]]
 +
* 快速列車
 +
** [[エアポート (列車)|空港ライナー]]
 +
** [[ニセコライナー|マリンライナー]]
 +
** [[留萌本線|るもい]]
 +
** [[なよろ (列車)|ピヤシリ・えんれい・すずいし・てしおがわ]]
 +
** [[石北本線|あばしり]]
 +
** [[トマムサホロエクスプレス|マウントレイク摩周]]
 +
** [[狩勝 (列車)|十勝]]
 +
** [[おおぞら (列車)#根室本線優等列車沿革|ぬさまい]]
 +
** [[トマムサホロエクスプレス|マウントレイク大沼]]
 +
** [[海峡 (列車)|海峡]]
 +
** [[はまなす (列車)|ミッドナイト]]
 +
* 蒸気機関車牽引列車
 +
** [[C62ニセコ号]]
 +
** [[留萌本線#SLすずらん号|SLすずらん号]]
 +
** [[SLニセコ号]]
 +
** [[SL函館大沼号]]
 +
** SLクリスマスファンタジー号
 +
 
 +
</div><br style="clear:both"/>
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== 車両 ==
 +
{{See also|JR北海道の車両形式}}
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道内の半数以上の路線が[[非電化]]のため、所有車両の多くは[[気動車]]である。気候条件に鑑み、当該地域で使用する車両は国鉄時代から特別の寒冷対策を施している。一般的な仕様として、小型化のうえ[[二重窓]]とした客室窓、開口幅の小さい片開き式の客用扉・出入台と客室を仕切るデッキ扉などが挙げられる。車体各部には凍結を防止するヒーターが設けられ、暖房容量も本州以南の車両に比べ大きい。
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JR北海道発足後に開発された車両ではデッキ扉に代わる寒冷対策として、エアカーテンの設置・客用扉の開閉を乗客のボタン操作で行う「半自動扉」の装備など、室内を物理的に分断せずに外気流入を最小限に抑える工夫がなされている。また、[[1991年]]に発生した[[日本の鉄道事故 (1950年から1999年)#日高線踏切事故|日高本線での踏切脱線転覆事故]]を契機として乗務員保護対策が進められ、[[操縦席|運転席]]を高い位置に設ける「高運転台仕様」としたうえで[[クラッシャブルゾーン|衝撃吸収構造]]とした車両が相次いで開発された。
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[[高速バス]]・[[航空機]]などの競合交通機関や[[自家用自動車]]への対抗策として、優等列車の所要時間短縮・増発の対策もなされた。JR北海道発足後に開発された特急用気動車では、曲線区間の多い路線向けに[[振り子式車両|振り子式]]の[[JR北海道キハ281系気動車|281系]]・[[JR北海道キハ283系気動車|283系]]気動車、[[振り子式車両#車体傾斜制御装置|車体傾斜式]]の[[JR北海道キハ261系気動車|261系]]気動車を投入して曲線通過速度を向上させ、札幌 - 室蘭・旭川間および新青森 - 函館間の特急用電車では[[JR北海道785系電車|785]]・[[JR北海道789系電車|789系]]電車の投入によって、それぞれ所要時間の短縮と増発を実現している。
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しかしながら、一年を通じて寒暖の差が大きい厳しい気候下で相当の連続した高速運転を行うことから、本州以南と比較して車両や設備に[[金属疲労]]やアイドリングなど[[エンジン]]への負荷が大きく、さらに厳しい経営から保守管理費が1996年33.4億円から2010年は17.7億円(47.1%減)、輸送管理費が1996年約154億円から2010年は約92億円(40.5%減)と大幅に削減されたことから<ref>JR総連 討議資料 2014年3月</ref>{{出典無効|date=2015-01-15 |title=労組の内部資料であり、外部よりの検証が不能}}営業運行中の出火や発煙事故がたびたび発生しており<ref>[http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2013/09/post-587.php 「ディーゼル特急を守れ」、JR北海道のギリギリの闘い]冷泉彰彦、ニューズウィーク日本語、2013年9月5日</ref>、識者からは整備体制の問題が指摘されている<ref>[http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/130715/cpb1307152213002-n1.htm 特急また出火、135人避難 JR北海道でトラブル続発 夏観光への影響懸念]Sankeibiz、2013年7月15日</ref>。2013年11月からは、車両や設備への負担を抑えることを目的に、本数の減便とスピードダウンに踏み切ることとなった<ref>[http://news.mynavi.jp/news/2013/09/04/273/index.html JR北海道「メンテナンス体制強化」へダイヤ修正 - 特急列車の減速・減便も] - マイナビニュース、2013年9月4日</ref>。さらに2014年8月からは、特急気動車における全てのダイヤで最高130km/h運転を廃止すると共に、曲線通過速度を向上させる機構の使用停止に踏み切ることとなる<ref>[http://www.nikkei.com/article/DGXNZO73789670U4A700C1L41000/ 「北海道の特急、120キロに減速 JR北、8月ダイヤ改正」] - 日本経済新聞、2014年7月5日</ref>。
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2016年3月に[[渡島大野駅|新函館北斗駅]]まで開業する予定の[[北海道新幹線]]の車両については、2014年2月<!--出典ではこの時点は形式名不明-->に4編成40両を発注し、同年内に納入が始まることが同年3月12日に明らかにされた<ref>[http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/526714.html 北海道新幹線4編成40両、年内に納入開始 JR社長会見、総額180億円] - 北海道新聞、2014年3月13日</ref>。同年4月16日にはその車両[[新幹線E5系電車|H5系]]のデザイン・仕様が発表され<ref>{{PDFlink|[http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2014/140416-1.pdf 北海道新幹線用車両について]}} - 北海道旅客鉄道、2014年4月16日</ref>、11月1日には最初の2編成が函館総合車両基地で公開された<ref name="doshin2014-11-01">[http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/571982.html “フル編成、堂々 北海道新幹線、線路に 七飯”]. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2014年11月1日).[http://web.archive.org/web/20141101150500/http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/571982.html オリジナル]の2014年11月1日時点によるアーカイブ。 2014年11月1日閲覧。</ref>。
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== 車両基地 ==
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JR北海道の[[車両基地]]と略号は以下の通り。
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* 本社
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** [[札幌運転所]] &lt;札サウ&gt;
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** [[苗穂運転所]] &lt;札ナホ / 苗&gt;
 +
** [[苫小牧運転所]] &lt;札トマ&gt;
 +
** [[岩見沢運転所]] &lt;札イワ&gt;
 +
** [[日高線運輸営業所]] &lt;日&gt;
 +
* 釧路支社
 +
** [[釧路運輸車両所]] &lt;釧クシ / 釧&gt;
 +
** [[花咲線運輸営業所]] &lt;花 / 釧クシ&gt;
 +
** [[帯広運転所]] &lt;釧オヒ&gt;
 +
* 旭川支社
 +
** [[旭川運転所]] &lt;旭アサ / 旭&gt;
 +
** [[宗谷北線運輸営業所]] &lt;宗 / 旭アサ&gt;
 +
* 函館支社
 +
** [[函館運輸所]] &lt;函ハコ / 函&gt;
 +
** [[函館運輸所青函派出所]] &lt;青函&gt;
 +
 
 +
== 車両工場 ==
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* [[北海道旅客鉄道苗穂工場|苗穂工場]] (NH・本社直轄)
 +
* [[釧路運輸車両所]] (KR・釧路支社)
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* [[五稜郭車両所]] (GK・函館支社)
 +
 
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== 工務所等 ==
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* 本社
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** 札幌保線所
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** 札幌電力所
 +
** 札幌信号通信所
 +
** 札幌建築所
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** 札幌構造物検査センター
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** 岩見沢保線所
 +
** 岩見沢電気所
 +
** [[岩見沢レールセンター]]
 +
** 室蘭保線所
 +
** 苫小牧電気所
 +
** 追分工務所
 +
* 釧路支社
 +
** 釧路工務所
 +
** 釧路設備所
 +
** 釧路構造物検査センター
 +
** 帯広工務所
 +
* 旭川支社
 +
** 旭川保線所
 +
** 旭川電気所
 +
** 旭川設備所
 +
** 旭川構造物検査センター
 +
** 北見工務所
 +
* 函館支社
 +
** 函館保線所
 +
** 函館電気所
 +
** 函館設備所
 +
** 函館構造物検査センター
 +
** 青函トンネル工務所
 +
 
 +
== キャンペーンガール ==
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民営化された1987年度から、JR北海道の開催するイベントやキャンペーン活動への参加やポスター撮影などの活動を行うキャンペーンガールを採用してきた。当初は「JR北海道フレッシュガール」の名前で、途中から「ミス・ツインクル」と改称された。当初の採用人数は本社で4人、各支社で3人ずつの13人で、2008年度から各支社の採用を2人に減らして合計10人とした。しかし応募者の減少やイベントへの参加機会の減少などもあり、経費削減の観点から2009年度一杯で採用を打ち切った<ref>交通新聞2010年1月21日</ref>。
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 +
== 関係会社 ==
 +
JR北海道の関連会社で「JR」が社名につく会社は、レンタカー会社と構造物設計調査会社を除き、いずれも[[片仮名]]表記が「ジェイ・アール」と間に「・」([[中黒]])が入るのが特徴である(他社は入らない)。
 +
 
 +
=== 現在のグループ企業 ===
 +
; [[北海道高速鉄道開発]]
 +
: 高速化に関する車両や施設の貸出を行う。当初は釧路 - 札幌間の鉄道高速化のために主に[[北海道]]と[[釧路市]]などが出資して設立した[[第三セクター]]で、後に宗谷本線高速化事業などにも関わる。
 +
; [[ジェイ・アール北海道バス]]
 +
: JRバスの運行。
 +
; 北海道ジェイアール・コンサルタンツ
 +
: 鉄道その他の構造物の設計調査。
 +
; ドウデン
 +
: 電気設備施工・監理。
 +
; 北海道ジェイ・アール・ビルト
 +
: 鉄道その他の建築物の施工・保守。
 +
; 北海道軌道施設工業
 +
: 軌道の施工・保守。
 +
; 札建工業
 +
: 土木・建築・線路などの工事。
 +
; [[札幌交通機械]]
 +
: 車両の検修・改造、建造物の空調・衛生工事実施。
 +
; 札幌工営
 +
: 車両工場での作業受託。
 +
; 北海道ジェイ・アール運輸サポート
 +
: 車両のアメニティー清掃・整備、運転所構内入換業務受託。
 +
; 北海道ジェイ・アール・サイバネット
 +
: 車両その他の電子設備やシステムの開発。
 +
; [[北海道ジェイ・アール・サービスネット]](旧・日交観北海道。[[北海道ジェイ・アール・トラベルサービス]]と合併)
 +
: 本社管内(一部旭川支社管内)の駅業務受託。および[[金券ショップ]]や[[旅行代理店]]の運営や[[労働者派遣事業]]、教育ビジネスを行う。
 +
; ジェイアール北海道レンタリース
 +
: [[駅レンタカー]]の運営、カーリース。
 +
; [[北海道ジェイ・アール・フレッシュネス・リテール]]
 +
: ジェイアール生鮮市場の運営。
 +
; [[北海道キヨスク]]
 +
: キヨスクの運営や[[札幌市営地下鉄]]を含む札幌圏の駅周辺の[[コンビニエンスストア]]などの運営。流山温泉およびクロフォード・イン・大沼の運営受託、kitacaグッズのなどの開発を行う。
 +
; 北海道ジェイ・アール商事
 +
: JR北海道グループで使う資材の調達や[[リース]]。
 +
; 北海道ジェイ・アール・フーズ(旧・にっしょく北海道)
 +
: 札幌・旭川・小樽の駅構内での飲食店やJR北海道ホテルグループの『ホテルさっぽろ弥生』の運営を行う。
 +
; 北海道ジェイ・アール都市開発
 +
: 高架下用地の賃貸。
 +
; 札幌駅総合開発
 +
: [[2005年]][[10月1日]]に札幌駅南口開発が札幌ターミナルビル、札幌駅地下街開発、札幌ステーション開発を吸収合併し発足。『[[JRタワー]]』と『[[JRタワースクエア]]』を管理・運営する。
 +
; [[JR北海道ホテルズ]]
 +
: JR北海道ホテルグループの『JRタワーホテル[[日本航空|日航]]札幌』(JRタワー内)、『ホテル日航ノースランド帯広』の運営。
 +
;北海道JRインマネジメント
 +
:宿泊特化型ホテル『[[JRイン札幌]]』、『JRイン帯広』『[[イオンモール旭川駅前#JRイン旭川|JRイン旭川]]』の運営。
 +
; [[北海道クリーン・システム]]
 +
: JR北海道管内の[[鉄道駅|駅]]や一般ビルの清掃・警備、[[竜飛海底駅]]の見学案内・誘導、[[函館駅]]ホーム案内放送。
 +
; 北海道リネンサプライ
 +
: 寝台座席などの寝具、座席の背当て等の[[ドライクリーニング|クリーニング]]を行う。
 +
; [[北海道ジェイ・アール・システム開発]]
 +
: [[パーソナルコンピュータ|パソコン]]の[[ソフトウェア]]開発。
 +
; 北海道ジェイ・アール・エージェンシー
 +
: JR内の車内[[広告]]掲示やJRの[[コマーシャルメッセージ|CM]]、[[PR誌|広報誌]]などの制作、札幌駅南口広場のイベント企画運営管理など。
 +
; 札新開発
 +
: 桑園[[自動車学校]]の運営。
 +
; [[ジェイ・アール道東トラベルサービス]]
 +
: 釧路支社管内での駅業務受託、添乗業務。
 +
; 旭川ターミナルビル
 +
: ロワジールホテル旭川、旭川駅構内および[[旭山動物園]]の店舗、旭川エスタ駐車場の運営。
 +
 
 +
=== かつてのグループ企業 ===
 +
; [[グルメシティ北海道|北海道ジェイ・アール・ダイエー]]
 +
: [[ダイエー]]との[[合弁会社]]<ref>[http://news.nissyoku.co.jp/Contents/urn/newsml/nissyoku.co.jp/19920729/nss-7409-0006/1 ダイエー、JR北海道と「㈱北海道ジェイ・アール・ダイエー」設立。道内で大規模小売事業] - 食の情報源 2011年9月25日閲覧</ref>。「JRダイエー(JR Daiei)」のブランド名でJR北海道の駅周辺に出店していた。一部は前述の「ジェイアール生鮮市場」となっている。
 +
; [[ユーノス]]ジェイアール北海道
 +
: [[マツダ]]のユーノス販売網に参加し[[自動車ディーラー]]として営業。[[札幌駅]]付近の高架下および[[帯広市]]に店舗を構えていた。[[1998年]]3月末、メーカー資本の地元ディーラー「マツダアンフィニ北海道」に営業譲渡して撤退・清算する。札幌店は「マツダアンフィニ北海道・JR札幌駅東口店」として営業していたが、のちに閉店している。
 +
; [[ジェイ・アールはこだて開発]]
 +
: 函館支社管内での駅業務受託、駅構内売店・食堂の営業、[[流山温泉]]および[[クロフォード・イン・大沼]]の運営受託を行っていたが、2014年10月1日をもって北海道キオスクに吸収合併された。
 +
 
 +
== 脚注 ==
 +
=== 出典 ===
 +
{{Reflist|group="注"}}
 +
 
 +
=== 注釈 ===
 +
<references group="注"/>
 +
 
 +
=== 注釈2 ===
 +
<references group="*"/>
 +
{{脚注ヘルプ}}
 +
 
 +
== 関連項目 ==
 +
{{Commonscat|JR Hokkaido|<br />北海道旅客鉄道}}
 +
* [[JR]]
 +
* [[北海道の鉄道]]
 +
* [[北海道の鉄道路線]]
 +
* [[日本の鉄道路線一覧]]
 +
* [[日本の鉄道事業者一覧]]
 +
* [[日本の鉄道]]
 +
* [[JR札幌病院]]
 +
* [[JR北海道硬式野球部]]
 +
* [[デュアル・モード・ビークル]]
 +
* [[青函連絡船]]
 +
* [[モジャくん]]
 +
* [[JR北海道予約サービス]]
 +
* [[悠遊旅倶楽部]]
 +
* [[JRヘルシーウォーキング]]
 +
* [[夏見円]] - スキー部に所属。[[ソルトレイクシティオリンピック]]、[[トリノオリンピック]]日本代表
 +
* [[キュービーネット]] - [[フランチャイズ]]契約により「QBハウス」6店舗を運営
 +
* [[ランシステム]] - フランチャイズ契約により「スペースクリエイト自遊空間」1店舗(JR琴似駅店)を運営
 +
* [[札幌鉄道少年団]] - 北海道内の[[鉄道少年団]]の一つで、JR北海道の支援を受けている。北海道内では他に旭川鉄道少年団が結成されている。
 +
<!--* 旭川鉄道少年団 -旭川の鉄道少年団。-->
 +
 
 +
== 外部リンク ==
 +
* [http://www.jrhokkaido.co.jp/ 北海道旅客鉄道]
 +
** [http://www.jrkushiro.jp/ 釧路支社]
 +
** [http://www.jrasahi.co.jp/ 旭川支社]
 +
** [http://jr.hakodate.jp/ 函館支社]
 +
* [http://www3.tky.3web.ne.jp/~jrnaebo/ JR北海道苗穂工場]
 +
* [http://www.jrsapporohosp.com/ JR札幌病院]
 +
* [http://tapito.tistory.com/60 JR北海道社歌]
 +
 
 +
{{DEFAULTSORT:ほつかいとうりよかくてつとう}}
 +
[[Category:北海道旅客鉄道|*]]
 +
[[Category:特殊会社]]
 +
[[Category:災害対策基本法指定公共機関]]
 +
[[Category:日本の鉄道事業者]]
 +
[[Category:かつて存在した日本のバス事業者]]
 +
[[Category:札幌市中央区の企業]]
 +
[[Category:北海道の交通]]
 +
[[Category:特殊法人]]
 +
[[Category:1987年設立の企業]]
 +
==背景==
 +
木更津市には八剱八幡宮という神社が存在する。その神社はある宝物が眠っていることから昔から悪神達に荒らされていた。そんな状態に許せない人がいた。それは'''獅子堂カイト'''だった。彼は子供の頃から木更津で暮らし、とある大手の重工会社に勤めていた。
 +
 
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;これまでに製造した戦闘ヒーロー
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<gallery>
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ファイル:ヤツルギ.jpg|鳳神ヤツルギ
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ファイル:哮神ガイオン.jpg|哮神ガイオン
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ファイル:天神キサラ.jpg|天神キサラ
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ファイル:閃神エルナ.jpg|閃神エルナ
 +
ファイル:姫龍神ドライザー.jpg|姫龍神ドライザー
 +
ファイル:銚電神ゴーガッシャー.jpg|銚電神ゴーガッシャー
 +
</gallery>
 +
 
 +
ドマークタワー'''(よこはまランドマークタワー、Yokohama Landmark Tower)は、[[横浜みなとみらい21]]の中核を担っている[[超高層ビル]]で、[[オフィス]]のほか[[ホテル]]や[[ショッピングモール]]などからなる複合施設。[[三菱地所]]が保有している。[[1990年]][[3月20日]]に着工され、[[1993年]][[7月16日]]に開業した。
  
 
'''70階建て、高さ296.33m'''。超高層ビルとしては日本で2番目に高く、また日本の構造物としては[[東京スカイツリー]](634m)、[[東京タワー]](332.6m)、[[阿部野橋ターミナルビル]]([[あべのハルカス]]、300.0m:全館開業は[[2014年]]予定)、[[明石海峡大橋]](298.3m)に次ぐ6番目の高さである。
 
'''70階建て、高さ296.33m'''。超高層ビルとしては日本で2番目に高く、また日本の構造物としては[[東京スカイツリー]](634m)、[[東京タワー]](332.6m)、[[阿部野橋ターミナルビル]]([[あべのハルカス]]、300.0m:全館開業は[[2014年]]予定)、[[明石海峡大橋]](298.3m)に次ぐ6番目の高さである。

2015年9月20日 (日) 12:11時点における版

横浜ラン
シンボルマーク

獅子堂重工とは木更津の町を守る戦闘ヒーローを製造した会社である。鳳神ヤツルギを始めとしていくつものヒーローを製造している。本社は木更津市。

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  ぷちFM897すみだリヴァー 
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 愛称 
 コールサイン 
 周波数   89.7MHz(ミニFM
 出力   微弱
 郵便番号   130-0004
 都道府県名   東京都
 郡名   
 市区町村名   墨田区
 所在地   本所 1丁目
 会社設立日 
 開局日   2013年8月7日
 廃局日 
 演奏所   東京都墨田区本所 1丁目
 中継局 
 放送区域   東京都墨田区本所 1丁目
 受信可能エリア   東京都墨田区本所 1丁目周辺
 公式ウェブサイト   ぷちFM897すみだリヴァー 公式ウェブサイト (日本語)
 公式Twitter   ぷちFM897すみだリヴァー 公式Twitter(@fm897_staff)- Twitter (日本語)
 特記事項   ※ ミニFMのため、本所 1丁目周辺でしか聴くことが出来ない。
   受信可能エリア以外からはUstreamで視聴できる。

ぷちFM897すみだリヴァー東京都墨田区本所 1丁目に開局しているミニFM局


目次


概要


沿革

  • 2013年
    • 8月7日 - 開局


配信中の番組(2015年8月 現在)

月曜日


火曜日


水曜日


木曜日


金曜日


土曜日

日曜日


不定期


外部サイト


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東京地下鉄株式会社(とうきょうちかてつ、英称 : Tokyo Metro Co., Ltd.)は、東京都特別区(東京23区)およびその付近[1]地下鉄を経営する鉄道事業者である。

愛称は東京メトロ東京の地下鉄路線のうち、銀座線などの9路線を運営している。

概要

帝都高速度交通営団#営団の廃止・株式会社化 も参照 1941年に設立された特殊法人営団)である帝都高速度交通営団(交通営団)を国の行政改革の一環として民営化するにあたり、同営団の事業を承継する法人として、2004年平成16年)4月1日東京地下鉄株式会社法に基づいて設立された特殊会社である。9路線11系統・195.1km(営業キロ)の地下鉄路線を運営するほか、関連事業を営む。

設立の経緯もあり、設立時に発行された株式は営団時代の出資者がそのまま引き継いでおり、現在の株主は旧国鉄の出資金を承継した日本国政府(名義上は財務大臣)と、東京都となっている。2009年(平成21年)度までに株式上場することを目標としていた[2]が、2009年に2010年(平成22年)度以降へ延期されており[3]、現在は公式サイト上で「できる限り早期の株式上場を目指します」と上場目標時期を明言していない状態となっている[4]。このように完全に公的資本会社であるが、民営化前の営団時代から日本民営鉄道協会に加盟しており、民営化後は16社目の大手私鉄とみなされている。

愛称とシンボルマーク

正式名称の「東京地下鉄」および愛称の「東京メトロ」はいずれも営団末期に社内(団内)で募集したものの中から採用された[5]。「メトロ」という言葉は(イギリスやアメリカを除く[6])世界各地で「地下鉄」の意味として用いられているが、これは1863年にロンドンで世界初の地下鉄を開業させたメトロポリタン鉄道に由来する[7]

東京地下鉄では、前身の営団時代から地下鉄路線網を「メトロネットワーク」と呼び路線図に記載していたほか、プリペイドカードメトロカードや駅売店の「Metro's」(メトロス)、オリジナルキャラクターでアリの「メトロン」、ドメイン名「www.tokyometro.jp」(旧営団時代は「www.tokyometro.go.jp」)など、「メトロ」という語を多用している。また、パスネット対応カードを「SFメトロカード」という名称で発行していた。

シンボルマークは、営団時代の「S」(地下鉄の「SUBWAY」のほかにSAFETY(安全)、SECURITY(保安)、SPEEDY(速さ)、SERVICE(サービス)の「S」の意味を含む)を図案化したものから、メトロ (METRO) の「M」を図案化した「ハートM」を採用している。これは、アテネオリンピックのシンボルマーク開発も手掛けた英国のデザイン会社ウルフオリンズEnglish版社に依頼したものである。

コーポレートカラーは、シンボルマークの背景色でもある「ブライトブルー」。「東京メトロ」の背景色は「ダークブルー」とし、ブライトブルーを常にメインとしながらも両色を並べて表示する。シンボルマークと愛称を知ってもらうために、基本的に2つのボックスと2つの色を常に並べて表示し、これをコミュニケーションマークと制定した。

理念・キャッチコピー

東京メトログループ理念は「東京を走らせる力」2013年(平成25年)4月からのキャッチコピー「Color your days.」である。

2013年(平成25年)4月から7代目のイメージキャラクターとして女優堀北真希を起用している(歴代のキャッチコピーとイメージキャラクターは「キャッチコピーおよびイメージキャラクター」を参照)。

路線

東京地下鉄の路線図
記号 路線番号 路線名 区間 キロ程 色名
  G 3号線 銀座線 浅草駅(G-19) - 渋谷駅(G-01) 14.3 km オレンジ
  M 4号線 丸ノ内線 本線:池袋駅(M-25) - 中野坂上駅(M-06) - 荻窪駅(M-01) 24.2 km レッド
m 分岐線:中野坂上駅(M-06) - 方南町駅(m-03) 3.2 km
  H 2号線 日比谷線 北千住駅(H-21) - 中目黒駅(H-01) 20.3 km シルバー
  T 5号線 東西線 中野駅(T-01) - 西船橋駅(T-23) 30.8 km スカイ
  C 9号線 千代田線 本線:綾瀬駅(C-19) - 代々木上原駅(C-01) 21.9 km グリーン
支線:綾瀬駅(C-19) - 北綾瀬駅(C-20) 2.1 km
  Y 8号線 有楽町線 和光市駅(Y-01) - 小竹向原駅(Y-06) - 新木場駅(Y-24) 28.3 km ゴールド
  Z 11号線 半蔵門線 渋谷駅(Z-01) - 押上駅(Z-14) 16.8 km パープル
  N 7号線 南北線 目黒駅(N-01) - 白金高輪駅(N-03) - 赤羽岩淵駅(N-19) 21.3 km エメラルド
  F 13号線 副都心線 和光市駅(F-01) - 小竹向原駅(F-06) - 渋谷駅(F-16) 11.9 km ブラウン
  • 有楽町線のうち和光市 - 小竹向原間は、東京圏鉄道網整備計画などでは13号線(副都心線)の一部となっており、東京地下鉄によると副都心線の起点駅は和光市となっている。そのため、和光市 - 小竹向原間は有楽町線と副都心線の共有区間となっている。なお、副都心線開業前は、先行開業していた小竹向原 - 新線池袋(現・池袋)間を有楽町線新線として営業していた。
  • 副都心線の営業キロは小竹向原 - 渋谷間のもので、有楽町線との共用区間は含まない。
  • 路線番号に欠番(1・6・10・12号線)があるのは、都営地下鉄と共通の連番にしているためである。

銀座線と丸ノ内線は標準軌(軌間1,435mm)・第三軌条方式直流600V)、それ以外の路線は他社線との相互乗り入れを行う必要性などから狭軌(軌間1,067mm)・架空電車線方式(直流1,500V)による電気鉄道となっている。また、車両の大きさも銀座線が小型車(16m級)、丸ノ内線と日比谷線が中型車(18m級)、その他の線区が大型車(20m級)と、建設時期や他社乗り入れ車両の関係から線区ごとに異なっている。

なお、東京地下鉄では起点から終点に向かう下り線を「A線」、終点から起点に向かう上り線を「B線」と呼んでいる。駅ではホームの番号が若い方をA線としている(綾瀬・中野坂上および半蔵門線各駅をのぞく自社管理駅に限る)。また、列車番号では上下で奇数偶数の区別をしていないため、直通のない銀座・丸ノ内線をのぞいて「A○○△△S」「B○○△△K」(○○はその列車の始発「時」、△△は運用番号、末尾のアルファベットは車両の所属元の符号)のように頭にA・Bが付く。

ちなみに、2004年の発足時に導入された駅番号(駅ナンバリング)は、基本的に西・南から東・北方面に向かって振られており、路線によっては起点ではなく終点側の駅が「01」である場合もある点に注意が必要である。上表では左側の駅が起点である。なお、各線の記事の駅一覧では駅番号順で記載している。

今後の新線開業については、当初の営団の目標である「地下鉄網の整備」に目途が立ち、民営化を目指すために東京地下鉄が設立されたという経緯を勘案し、副都心線以降は行わない方針である。ただし、今後新線建設に対する協力を求められる場合には、東京地下鉄の都市鉄道ネットワークの一部を構成する事業者としての立場から、「当社の経営に悪影響を及ぼさない範囲内において行う」という方針であるともいう。

1982年1月に免許申請を行った8号線(豊洲 - 亀有間14.7 km)については、半蔵門線(水天宮前 - 押上間)の開業や輸送需要予測の減少等、免許申請時とは事業環境が異なってきたことから、東京地下鉄としては、整備主体となることはきわめて困難と表明している。

直通運転区間

東京地下鉄では、銀座線・丸ノ内線をのぞく7路線で他社線との相互直通運転を行っている。ここではその概要のみ示す。詳細は各路線の記事を参照のこと。

東京地下鉄の所有車両は、東武鉄道(日比谷線・有楽町線・半蔵門線・副都心線)、東京急行電鉄(半蔵門線・南北線・副都心線)、横浜高速鉄道(副都心線)、東日本旅客鉄道(JR東日本)(東西線・千代田線)、小田急電鉄(千代田線)、西武鉄道(有楽町線・副都心線)、東葉高速鉄道(東西線)、埼玉高速鉄道(南北線)と相互乗り入れを行っており、埼玉県千葉県神奈川県茨城県までの広範囲で運転されている。ただし、茨城県内の乗り入れ駅は取手駅のみであり、乗り入れ時間帯も通勤時間帯に限定される。

()内の駅名は通常のダイヤにおける最長直通運転区間臨時列車、有料特急列車をのぞく)で、一部時間帯のみしか直通運転を行わない区間もある。[ ]内の英字は当該社所属車両に割り当てられる運用番号の末尾の記号(列車記号)で、この英字によって所属を区別する。なお、東京地下鉄の所有車両の識別符号はメトロを示す「M」ではなく、営団時代から引き続き「S」が使われている。おおむね各鉄道会社の所属車両の表示は東武と東葉高速が「T」[8]、東急・横浜高速・JR東日本は「K」、小田急は「E」、西武と埼玉高速は「M」である。

歴史

東京の地下鉄の歴史は、1927年昭和2年)東京地下鉄道株式会社が、早川徳次により浅草駅 - 上野駅間(現在の銀座線の一部)を開業したことによって始まった。その後、新橋駅までの延伸と1938年(昭和13年)に部分開業した東京高速鉄道の新橋駅-渋谷駅間との1939年(昭和14年)の相互直通運転開始を経て、戦時下の政府による交通事業の統制(陸上交通事業調整法)によって東京市内の乗合バス軌道東京市へ、地下鉄両社は1941年(昭和16年)9月1日に新たに設立された帝都高速度交通営団に引き継がれた。

営団とは戦争(日中戦争)遂行のための統制管理目的の組織である。帝都高速度交通営団は住宅営団食糧営団などとともにその営団の一つであり、その運営は帝都高速度交通営団法に規定されている。終戦後、GHQの指令によって、他のほとんどの営団は解体されたが、帝都高速度交通営団はその運営が戦争目的ではないと認められ存続された。このため、新線建設の資金調達に関しては財政投融資が活用され、公団に近い形で運営が行われてきた。また公共企業体ながら日本民営鉄道協会(民鉄協)に加盟した。

戦後は、日本国有鉄道国鉄分割民営化以降は日本政府)と東京都が出資する特殊法人という位置付けにあったが、1986年(昭和61年)6月10日臨時行政改革推進審議会の答申で、営団地下鉄民営化の基本方針が打ち出された。その後も1995年(平成7年)2月24日と2001年(平成13年)12月19日閣議決定を経て、2002年(平成14年)12月18日東京地下鉄株式会社法が公布され、2004年(平成16年)4月1日に東京地下鉄株式会社となった。株式会社化後も、引き続き出資比率は政府53.4%と東京都46.6%となっており、2008年(平成20年)6月14日の副都心線開業後に株式を上場して、完全民営化を目指すとしている。

1995年(平成7年)3月20日オウム真理教による無差別テロ事件である地下鉄サリン事件が発生した。当日は営団地下鉄全線で一時運休、中でもサリンを散布された日比谷線は終日運休した。霞ケ関駅などの事件現場となった駅は、3-6日間営業を中止した。

東京地下鉄発足後は、表参道駅を皮切りに商業施設「エチカ」を展開するなど新しい動きが見られるほか、主要駅に「サービスマネージャー」を配し、様々な質問に対応している。

車内の自動放送も変更され、新たに英語による案内放送が開始された。さらに、新しい案内サインシステムの導入を進めている(詳細は「サインシステム」の節を参照)。

また、フリーペーパーにも力を入れており、外部の編集・発行分を含めて自社系列の定期刊行フリーペーパーを7誌発行して各駅の専用ラックにて配布しているほか(筆頭は広報紙「メトロニュース」。民営化に伴うリニューアルで「TOKYO METRO NEWS」。「メトロ―」当時は現業部門の裏話なども掲載していた)、2006年秋からは、専用ラックをリニューアルさせると同時に、他社にも門戸を開放して、全部で6社18紙誌の配布を行っている。

そして、発足当時よりテレビのミニ番組東京日和』を日本テレビで放送するなど、沿線以外からも旅客誘致に努めている。

年表

各路線の詳しい沿革・乗り入れ区間の変遷などは各路線の記事の沿革・歴史の項を参照

前史

  • 1927年昭和2年) 銀座線(12月30日)開業。当時は東京地下鉄道
  • 1938年(昭和13年) 東京高速鉄道開業。
  • 1939年(昭和14年) 銀座線全面完成、東京地下鉄道と東京高速鉄道が直通運転を開始。
  • 1941年(昭和16年) 帝都高速度交通営団発足。
  • 1951年(昭和26年) 丸ノ内線着工、この年から新路線の建設が始まる。
  • 1954年(昭和29年) 丸ノ内線が戦後最初の路線として開業(1月20日)。
  • 1961年(昭和36年) 日比谷線(3月28日)開業、荻窪線(11月1日)開業と同時に旅客運賃を対キロ区間制とする[9]
  • 1962年(昭和37年) 荻窪線が全面完成し、現在の丸ノ内線が全面完成、わずか8年弱で完成した。日比谷線、東武伊勢崎線と相互直通運転開始。
  • 1964年(昭和39年) 日比谷線、わずか3年弱で全面完成、東急東横線と相互直通運転開始。東西線開業(12月23日)。
  • 1966年(昭和41年) 東西線、国鉄中央線と相互直通運転開始、都内のベッドタウンへ乗り入れ。
  • 1969年(昭和44年) 東西線全面完成、営団地下鉄として初めて千葉県へ路線を延ばす。国鉄総武線と相互直通運転開始。千代田線開業(12月20日)。営団で5番目の路線開業となった。
  • 1971年(昭和46年) 千代田線、国鉄常磐線と相互直通運転開始、千葉県へ乗り入れると共に6000系電車運転開始。
  • 1972年(昭和47年) 荻窪線の名称を廃止し、丸ノ内線に統一。
  • 1974年(昭和49年) マナーポスター開始。第1号は森昌子原ひさ子を起用した「少年老イ易ク楽成リ難シ」(9月)。有楽町線開業(10月30日)。
  • 1978年(昭和53年) 千代田線全面完成。小田急小田原線と相互直通運転開始。半蔵門線開業(8月1日)。当時は路線距離が短いため営団は車両を所有せず、東急の車両で新玉川線・田園都市線から直通運転。営団が建設し1977年4月7日に東急新玉川線の駅として開業していた半蔵門線渋谷駅の管理を乗り入れ先の東急から移管。
  • 1981年(昭和56年) 半蔵門線、8000系電車運転開始。
  • 1982年(昭和57年) 千代田線、国鉄常磐線の乗り入れ区間を延長、茨城県取手駅まで乗り入れる。
  • 1983年(昭和58年) 有楽町線、西武有楽町線への直通運転開始。
  • 1984年(昭和59年) 銀座線、01系電車運転開始。
  • 1987年(昭和62年) 国鉄分割民営化により東西線と千代田線の直通先は東日本旅客鉄道になる。有楽町線、営団地下鉄として初めて埼玉県へ路線を延伸、東武東上線との相互直通運転開始。東西線、8000系電車運転開始。
  • 1988年(昭和63年) 有楽町線全面完成。日比谷線、03系電車、丸ノ内線、02系電車、東西線、05系電車運転開始。メトロカードを発売。
  • 1991年平成3年) 南北線開業(11月29日)、平成初の地下鉄路線として開業、9000系電車運転開始。NSメトロカードを発売。
  • 1993年(平成5年) 千代田線、06系電車、有楽町線、07系電車運転開始。銀座線、2000形電車を全廃。
  • 1994年(平成6年) 有楽町線新線開業、平成に入り2番目の路線開業となる。日比谷線、3000系電車を全廃。
  • 1995年(平成7年) 地下鉄サリン事件。全路線が午前中の運転を休止。駅係員2名が殉職。また、丸ノ内・日比谷・千代田の各線は1週間近く運転を休止。
  • 1996年(平成8年) 東西線、東葉高速線と相互直通運転開始。丸ノ内線、500形電車を全廃、営団全車両で冷房化達成。SFメトロカードを発売。
  • 1998年(平成10年) 有楽町線、西武池袋線との相互直通運転開始。
  • 2000年(平成12年) 東西線、新05系電車運転開始。南北線全面完成、東急目黒線と相互直通運転開始。パスネットを導入。
  • 2001年(平成13年) 南北線、埼玉高速鉄道線と相互直通運転開始。
  • 2002年(平成14年) 千代田線、小田急多摩線と相互直通運転開始。
  • 2003年(平成15年) 半蔵門線が全面完成、東武伊勢崎線・日光線と相互直通運転開始、営団最後の車両系列となった08系電車運転開始。

東京地下鉄発足後

  • 2004年(平成16年) 帝都高速度交通営団が民営化されて東京地下鉄が発足。愛称は「東京メトロ」。同時に1990年5月31日認定の相模鉄道以来14年振りの大手私鉄(16社目)となる。
  • 2006年(平成18年) 有楽町線、東京地下鉄発足後最初の車両系列となる10000系電車運転開始。営団時代からの特徴であった160円区間・190円区間専用の券売機を廃止。
  • 2007年(平成19年) 東西線、5000系電車を全廃。PASMOを導入、同時にSuica相互利用開始。あわせて提携カード「Tokyo Metro To Me Card」を発行。半蔵門線渋谷駅の管理を乗り入れ先の東急に移管。
  • 2008年(平成20年) パスネットの発売終了。千代田線で小田急ロマンスカーの乗り入れによる日本初の地下鉄での有料特急運行開始(3月15日)。副都心線開業(6月14日)。副都心線、東武東上線・西武有楽町線・西武池袋線との相互直通運転を開始。
  • 2010年(平成22年) 東西線、15000系、千代田線、16000系電車運転開始。
  • 2011年(平成23年) 東北地方太平洋沖地震東日本大震災)が発生し、各地で帰宅困難者が続出し、乗客が滞留する。帰宅困難者を救済して乗客滞留を解消するため、終夜運転を実施する(3月11日)。東日本大震災による電力危機東京電力輪番停電(計画停電)を実施。これに伴い、各線で節電ダイヤが適用され、同年9月10日まで減便もしくは直通運転の中止などの処置がなされる(3月13日)。
  • 2012年(平成24年) 銀座線、1000系電車運転開始(4月11日)。
  • 2013年(平成25年) 副都心線、東急東横線、みなとみらい線と相互直通運転開始。日比谷線、東急東横線との相互直通運転を廃止(3月16日)。IC乗車カード全国相互利用開始で、KitacamanacaTOICAICOCAPiTaPanimocaはやかけんSUGOCAが利用開始になる(3月23日)。
  • 2016年(平成28年)日比谷線に20m級片側4ドア7両編成の新型車両を導入。形式称号は未定。03系置換え完了後に各駅に順次ホームドア設置予定。

車両

以下の車両は、2004年の東京地下鉄発足後に運用されたものである。営団地下鉄時代に運用を終了した過去の車両については「帝都高速度交通営団」の項を参照。

  • 銀座線
  • 丸ノ内線
  • 日比谷線
  • 東西線
    • 5000系(東西線用。2007年に運用終了)
    • 05系
    • 07系(新造配置は全車有楽町線であったが、転属により全車が東西線で使用されている)
    • 15000系
  • 千代田線
    • 5000系(北綾瀬支線用。2014年に運用終了)
    • 6000系(北綾瀬支線用の1次試作車は2014年に運用終了)
    • 05系(北綾瀬支線用)
    • 06系
    • 16000系
  • 有楽町線・副都心線
    • 7000系
    • 07系(有楽町線・有楽町線新線のみ。現在は全車が東西線に転属)
    • 10000系
  • 半蔵門線
  • 南北線

運賃

大人普通旅客運賃(小児半額・端数は1円単位で切り捨て)。2014年4月1日改定。

  • 下表はICカード利用時の運賃である。切符の運賃は10円単位で、端数は切り上げる(小児半額・端数は10円単位で切り上げ)。
キロ程 運賃(円)
初乗り6km 165
7 - 11 km 195
12 - 19 km 237
20 - 27 km 278
28 - 40 km 308
  • 都営地下鉄との乗り継ぎには割引がある。東京地下鉄全駅と都営地下鉄全駅が対象で、最も安い経路の運賃から70円値引き。パスネット・PASMO・Suica使用時も対象となる。
  • 千代田線綾瀬 - 北千住間(2.6km)の相互発着は133円(切符は140円)の特定運賃。また、前後のJR常磐線と跨って利用する場合は、同区間をJR線(2.5km)として取り扱う。この区間はJR常磐線と運賃計算上の二重戸籍区間となっており、東京地下鉄で唯一JRの乗車券が使用できる。また、この区間ではPASMOのサービス開始前、ICカード全国相互利用サービス開始前から、SuicaおよびSuicaと相互利用可能なIC乗車券も使用できた。
  • 南北線目黒駅 - 白金高輪駅間のみの乗車の場合は、線路・ホームを都営三田線と共有しているため、都営地下鉄の乗車券でも乗車することができる。同区間のみの利用の場合は東京地下鉄の運賃を適用、白金高輪以遠に跨る場合は、全区間を引き続き利用する方(あるいは乗ってきた方)の運賃として適用する。
  • 近距離では他社に比べてやや割高感があるが、中・遠距離は割安である。
    • 例1:中野から西船橋まで308円(切符は310円)。同区間をJR東日本で利用すると550円であり、両駅の周辺駅への利用や通過連絡運輸を適用した場合でも地下鉄線経由の方が安くなるケースが多い。
    • 例2:和光市から西船橋まで308円(切符は310円。有楽町線と東西線を利用、飯田橋乗り換え)。他のルートでは、
      A 東武東上線、JR武蔵野線利用(朝霞台・北朝霞乗り換え)では943円(切符は950円)。
      B 東武東上線、JR山手線、総武線利用(池袋、秋葉原乗り換え)では711円(切符は720円)。
      であり、所要時間の差もA、Bともに東京地下鉄のみのルートと比較して、数分から10分ほどしかない。

一日乗車券・回数券について

有効期間内の1日に限り、東京地下鉄線全線が乗り降り自由な「東京地下鉄一日乗車券」(大人600円、小人300円)がある。当日券と前売券の2種類があり、当日券は自動券売機定期券売り場で、前売券は発売日から6か月間以内の1日のみ有効で定期券売り場のみで販売されている。なお、自動券売機で販売する一日乗車券(発売当日限り有効)はパスネット・PASMO・Suicaでも購入可能で、他社が管理する駅(中野・西船橋・日比谷線北千住・中目黒・代々木上原・半蔵門線/副都心線渋谷・和光市・目黒)も含めた東京地下鉄線全駅で購入できる。2015年2月10日発売分から従来の大人710円、小人360円から値下げされた。

このほか、都営地下鉄と組み合わせた「東京メトロ・都営地下鉄共通一日乗車券」や、23区内の都営交通(都営地下鉄・都営バス多摩地域を含む)・都電荒川線・「日暮里・舎人ライナー」)やJR線と組み合わせた「東京フリーきっぷ」、各私鉄などと組み合わせた一日乗車券も販売されている。また、東京への訪問者や学生の修学旅行のために、1日間または2日間有効のオープンチケットも販売されている。なお、オープンチケットは、関東1都6県および山梨県をのぞく全国の旅行代理店で東京方面向けの旅行商品(JR乗車券等を含む)とセット販売となる。

営団地下鉄から民営化されて以降、「○○東京メトロパス」として自社の一日乗車券と私鉄など各交通機関と組み合わせた多数の企画乗車券が発売されている。

また、民営化以後、映画美術館などのイベントなどの図柄を印刷した一日乗車券が枚数限定で発行されている(2006年春のドラえもん、同年夏のディズニー、同年冬のさようなら東西線5000系、2012年5月の東京スカイツリーグランドオープンなど)。SFメトロカードの記念図柄カードは2007年2月をもって新規発売を終了した。2007年秋の「第24回全国都市緑化ふなばしフェア おとぎの国の花フェスタinふなばし」に併せて東葉高速鉄道とのセット一日乗車券を発売するほか、ぐるっとパスとのセット一日乗車券も同時期から発売された。さらに100以上の都内のスポットに一日乗車券を提示するだけで割引などを受けられる「ちかとく」サービスも利用することも可能である。

回数券は「同一運賃帯に有効」という方式(券面には運賃のみが記載されており、入場時に入場駅名が印字される。乗り越しの場合は差額のみ精算する)を採用しており、普通回数券(11枚綴り)、時差回数券(12枚綴り/平日10時-16時の入場か精算および土曜・休日の全時間帯に有効)、土休日回数券(14枚綴り)の3種類がある。いずれも普通片道運賃の10倍で発売日から3か月間有効、自動券売機で現金かパスネット・PASMO・Suicaで購入できる。なお、綾瀬-北千住間の相互発着については両駅でのみ(北千住駅は千代田線のみ)当該区間の140円回数券(普通回数券・時差回数券・土休日回数券)を発売している。

サインシステム

発足時より新しい案内サインシステムの導入を進めている。東京都渋谷区のデザイン会社・アール・イー・アイがデザインを手がけたもので、旧営団地下鉄のサインシステムが検討された1975年当時から「利用者の高齢化」「国際都市化」「鉄道の複雑化」が進展したことを受け、全般的にユニバーサルデザインを取り入れつつも、サインの数を増やさず、かつ大型化もせずに表示の重点整備や簡略化をすすめ、字体もぼやけた状態でも誤読の少ない書体を選定している[10]

発足時は大手町駅銀座駅に試験的に設置され[11]2005年10月から本格導入を開始[12]2006年3月までに乗り換え駅を中心に83駅に、残る駅も副都心線接続予定駅と他社管轄駅をのぞき2007年3月末までに導入された。半蔵門線渋谷駅(2008年6月に開業した副都心線も)は、2007年12月2日の東急への業務移管に伴い、東急様式のサインシステムが設置された。

有楽町線の地下鉄成増駅 - 池袋駅間の各駅と新宿三丁目駅明治神宮前駅は、2008年6月14日の副都心線開業に合わせてさらに新しい案内サインシステムが設置された。トピー工業が納入したLED誘導サインが用いられており、薄型化と省電力を実現している[13]。ただし、副都心線開業後も駅名標や改装工事中のエリアには、更新されずに残っているサイン類があったが、2010年3月6日に明治神宮前駅が「明治神宮前〈原宿〉駅」と案内を改めるのに伴い、駅名標は更新されている。

英字表記

2006年頃より駅の看板・車内の案内表示器の英字表記(ラテン文字表記)に対して長音符マクロン)が使われなくなり、以前から存在する長音符が付いている看板類と混在している状態である。しかし、他社の路線名・駅名などには使われている。

乗降人員上位15位

  • 乗降人員は東京地下鉄の駅および共用駅のもの。増加減少増減なしは前年度に比較した増(増加)減(減少)増減なし(増減なし)を表す。
東京地下鉄の駅別乗降人員上位15位(2012年度)[14][15]
順位 駅名 人数
(人)
前年比
(%)
前年
順位
前年人数
(人)
所在地 備考
増減なし 1 渋谷駅 839,465 増加 5.3 1 797,484 東京都渋谷区 東急田園都市線東急東横線横浜高速鉄道みなとみらい21線)の直通人員含む。
増減なし 2 北千住駅 576,757 増加 1.4 2 568,680 東京都足立区 東武伊勢崎線日光線)の直通人員含む。
増減なし 3 池袋駅 483,952 増加 2.9 3 470,284 東京都豊島区  
増減なし 4 綾瀬駅 435,540 増加 0.4 4 433,614 東京都足立区 常磐緩行線の直通人員含む。
増加 5 大手町駅 277,336 増加 2.8 6 269,848 東京都千代田区  
減少 6 西船橋駅 274,785 増加 1.4 5 271,057 千葉県船橋市 東葉高速線総武緩行線の直通人員含む。
増減なし 7 銀座駅 245,548 増加 1.7 7 241,513 東京都中央区  
増減なし 8 代々木上原駅 234,945 増加 4.1 8 225,658 東京都渋谷区 小田急小田原線多摩線)の直通人員含む。
増減なし 9 新橋駅 223,335 増加 3.6 9 215,520 東京都港区  
増減なし 10 新宿駅 220,154 増加 3.8 10 212,024 東京都新宿区  
増減なし 11 上野駅 212,509 増加 5.4 11 201,602 東京都台東区  
増加 12 中目黒駅 188,879 増加 4.4 13 180,954 東京都目黒区 東急東横線の直通人員含む。
減少 13 高田馬場駅 186,629 増加 2.6 12 181,871 東京都新宿区  
増減なし 14 飯田橋駅 169,830 増加 2.0 14 166,452 東京都千代田区・新宿区
増減なし 15 東京駅 169,152 増加 7.9 16 156,736 東京都千代田区  

キャッチコピーおよびイメージキャラクター

CM挿入歌の作詞・作曲者は「関連項目」節も参照

キャッチコピー
  • 2004年度 - 「東京ポジティブで行こう」「ココロも動かす地下鉄へ。」
  • 2005年度 - 「東京スピード」「東京のスピードで楽しもう。」→「東京はポジティブに楽しもう。」(JR福知山線脱線事故が発生したため、キャッチコピーが変更となった)
  • 2006年度 - 「東京□.net」「東京の楽しみをつなぐチカラ。」
  • 2007年度、2010年度 - 「TOKYO HEART」「メトロが心をつないでく。」(キャッチコピーの再利用は初めて)
  • 2008年度 - 「DO! TOKYO HEART」
  • 2009年度 - 「TOKYO HEART」「東京にもっとハートを。」
  • 2011年度 - 「TOKYO WONDERGROUND」(東日本大震災の影響により開始が1か月遅れた)
  • 2012年度 - 「We are the Tokyo Navigator」
  • 2013年度、2014年度 - 「Color your days.」
イメージキャラクター
  • 5代目(2011年度) -
    CM挿入歌は『新しい文明開化』(東京事変
  • 6代目(2012年度) - 武井咲
    CM挿入歌は『メトロに乗って』(斉藤和義
  • 7代目(2013年度 - 2014年度) - 堀北真希
    2013年度のCM挿入歌は『Hey girl! 近くても』(松任谷由実
    2014年度のCM挿入歌は『アイネクライネ』(米津玄師
  • マスコットキャラクターゆるキャラ
    メトポン
    東京地下鉄所有車両のドアステッカーに使用されているタヌキのキャラクター。メトポンの妻「ちかポン」、その子供「ポン太」も存在する。メトポンは、東京地下鉄の各種イベントのポスターにも登場する。メトポンがドアステッカーに登場したのは2007年からであり、それまではネコがドアにしっぽを挟まれた絵であった。主な特徴は以下の通り[16]
    • 地方出身で大人になってから上京
    • 趣味は東京食べ歩き(特に下町が大好き)
    • 特技は野球
    • 大好物はカレービール
    一日太郎
    東京地下鉄一日乗車券のキャラクター。頭部に「1」の文字がある。全身白色。
    ぎんちゃんまるちゃん
    地下鉄博物館のキャラクター。卵形の体に羽が生えている妖精。ぎんちゃんは銀座線、まるちゃんは丸ノ内線からそれぞれ抜け出てきた設定。

    関連企業・団体

    グループ企業

    公益法人

    東京地下鉄向け車両を製造したメーカー

    上記は営団時代を含む。東京地下鉄移行後に新車を納入したメーカーは日立製作所、日本車輌製造と川崎重工業。

    不祥事

    • 2007年平成19年)8月16日浅草駅に勤務していた男性駅員が、顧客の記名式Suicaに格納されていた個人情報を、自らのブログに掲載した[18]。この男性駅員は端末の窓口処理機を写真に撮って、氏名生年月日を窓口処理機に打ち込んで、検索結果をブログで公開。被害に遭った本人から抗議されても「電話番号登録したお前のほうが悪い」などと開き直っていた[18]
    • 飯田橋駅勤務で32歳の男性駅員(当時)が2011年(平成23年)2月11日12日15日の3日間で10回にわたり、記名式PASMOを利用していた女性の乗車履歴を窓口処理機にて入手し、インターネット掲示板2ちゃんねる」に書き込みを行い、その女性に対して誹謗中傷を書き込んだ。さらにその情報を使って女性に対してストーカー行為をし、被害を受けた女性が警視庁に被害相談をしていた事実が発覚[19]。2011年(平成23年)12月には「精神的苦痛を被った」として東京地下鉄に対して慰謝料の請求を求める民事訴訟東京地方裁判所に起こした[19]。事件から1年以上経った2012年(平成24年)4月17日に、東京地下鉄はプレスリリースにて事実を公表したが「被害にあった客の強い意向により、事件発生時点には、公表を差し控えていた」と釈明し、当該駅員を懲戒解雇処分にしたとしている[20]
    • 2013年(平成25年)6月19日白金高輪駅において一部の運賃表示を3か月間にわたり誤って表示していたことが発覚した。同年3月16日の日比谷線秋葉原駅都営新宿線岩本町駅の乗り継ぎ運賃適用開始に伴う運賃変更により白金高輪駅 - 南千住駅間の運賃が300円に変更となった[21]が、従来の運賃である330円と表示していた[22]
    • 2013年(平成25年)7月18日、お忘れ物総合取扱所の社員が、現金の拾得物があった東京駅で「自動券売機のつり銭を取り忘れた」と嘘をついて、現金5,000円を不正に着服した。その後の調べで、同日に二重橋前駅六本木駅でも同様の手口で着服したほか、2件の未遂も認めた[23]。わずか8日前に上記の件が起きた直後のことであった。
    • 2014年(平成26年)3月27日四ツ谷駅に勤務していた男性社員が、当駅で誤って下車した乗客のICカード乗車券を預かって処理する際、自分が持っていた乗車券とすり替えた上で着服した。また4月8日に、四谷三丁目駅で勤務し別の乗客から、ICカード乗車券を預かって処理する時にも同じことをした。その後の調べで、着服した残額は物販などの購入に充てていたほか、自分が乗ってきた記録を窓口で消去して正規の運賃を支払わず、不正乗車で通勤していたことも判明した[24]

    格付け

    株式会社日本格付研究所による格付けは、「AAA」となっている。(2011年11月21日現在)[25]

    その他

    脚注

    1. 東京地下鉄株式会社法 第1条
    2. 東京メトログループ中期経営計画「Step Up Tokyo Metro Plan 2009」.東京地下鉄.(2007年3月28日)
    3. 東京メトロ、10年度に上場を延期.日本工業新聞新社.(2009年10月14日)
    4. 経営戦略 - 持続的な企業価値の向上を目指して.東京地下鉄
    5. 知られざる東京メトロ コーポレートアイデンティティ .東京メトロ 2012年度総合職採用サイト .東京地下鉄
    6. イギリスでは「Underground」「Tube」、アメリカでは「Subway」が地下鉄の意味として用いられる。
    7. 「深迷怪鉄道用語辞典」313ページ ISBN 4-907727-18-6
    8. 南北線の白金高輪から目黒まで直通する都営地下鉄車も「T」である。
    9. 『帝都高速度交通営団史』 東京地下鉄株式会社、2004年12月、579-580頁。
    10. 東京メトロ 旅客案内サインシステム基準制作 - アール・イー・アイ公式サイト内
    11. お客様の心に響くサービスを目指して 「東京メトロ」の新しいサービスが始まります。(別紙).営団地下鉄(2004年3月11日)
    12. 新しい旅客案内サインシステムをスタート! - 平成18年度中に全駅に展開.東京メトロ.(2005年10月3日)
    13. 東京メトロ 副都心線に超薄型LED誘導サイン680面を納入!!.トピー工業.(2008年6月16日)
    14. 各駅の乗降人員ランキング 2012年度 2014年7月5日閲覧
    15. 各駅の乗降人員ランキング 2011年度2014年7月5日閲覧
    16. 「メトポン!みてポン!歩いてポン!スタンプラリー」を実施!.東京地下鉄.(2009年9月29日)
    17. 2013年4月1日付けでメトロスポーツ[1]を吸収合併。
    18. 18.0 18.1 駅員がスイカ情報検索 ブログでセクハラ書き込み.J-CAST.(2007年8月20日)
    19. 19.0 19.1 女性のパスモ履歴引き出し→「2ちゃんねる」で公開 東京メトロ駅員を懲戒解雇.MSN産経ニュース.(2012年4月17日)
    20. お客様のICカード乗車券乗車履歴の漏えいについてPDF 
    21. <従来の最短ルート> 都営三田線・日比谷駅・東京メトロ日比谷線経由。
      <変更後の最短ルート> 都営三田線・神保町駅・都営新宿線・岩本町駅/秋葉原駅・東京メトロ日比谷線経由。
      あるいは都営三田線・三田駅・都営浅草線・東日本橋駅/馬喰横山駅・都営新宿線・岩本町駅/秋葉原駅・東京メトロ日比谷線経由。
    22. 白金高輪駅で運賃誤表示=3か月気付かず-東京メトロなど - 時事通信社(2013年6月19日付、同月30日閲覧)
    23. 当社社員による拾得物着服についてPDF  - 東京地下鉄、2014年4月28日閲覧
    24. 当社社員によるICカード乗車券の着服及び不正乗車についてPDF  - 東京地下鉄、2014年4月28日閲覧
    25. 株式会社日本格付研究所による格付け(2012年8月11日閲覧)PDF 
    26. 東京メトロ、3月21日に全線エリア化、ケータイWatch、2013年3月18日
    27. 平成25年3月21日(木)正午より、東京メトロの全線で携帯電話が利用可能に!
    28. 東京メトロ全線の駅構内で「ソフトバンクWi-Fiスポット」を提供開始、ソフトバンクモバイル、2010年10月25日
    29. 東京メトロとNTTBP、駅構内無線LANの無償化と情報配信の試験を実施、ITpro、2013年2月13日
    30. 東京の地下鉄143駅で訪日外国人向け無料Wi-Fi、「MANTA」はサービス終了、ITpro、2014年11月26日
    31. 平成25年5月28日(火)正午より、東京メトロの全線でWiMAX(ワイマックス)が利用可能に!

    参考文献

    • 中村建治『メトロ誕生〜地下鉄を拓いた早川徳次と五島慶太の攻防』交通新聞社、2007年7月、ISBN 978-4330-93607-9

    関連項目

    外部リンク

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    新規項目作成有難うございます

    感謝の花束

    多くの項目を作成頂き有難うございます。これからも獅子堂重工さんのご活躍に期待します。--防人 2014年8月23日 (土) 23:55 (UTC)

    ありがとうございます。これからも路線及び駅記事を作成する所存でございます。--獅子堂重工 2014年8月23日 (土) 14:56 (UTC)

    どうも。

    さて、私はここ在住のユーザです。駅を執筆してくださり、ありがとうございました。さて、上溝の駅について、ご存じでしょうか。一週間以内に私のトークにお答えください。長津田 2014年9月25日 (木) 01:05 (UTC)

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    福原 遥(ふくはら はるか、1998年8月28日 - )は、日本の子役タレント埼玉県出身。NEWSエンターテインメントスクール所属。身長140cm。左利き

    概要

    小学1年生の時より子役として活躍。2009年3月より、NHK教育の子供料理番組、「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」の主役、柊まいん役を演じ、料理を作る実写と声優の両方をこなしている。 左利きだが、同作では右利きの役として、右手で包丁などを使いこなしている。 趣味・特技は、バレエ、朗読暗唱、ピアノ一輪車、体操、鉄棒、空手新体操、料理、編物と多彩である。

    出演作品

    テレビドラマ

    テレビアニメ

    映画

    CM等

    ディスコグラフィ

    シングル

    タイトル 発売日 規格 規格品番
    キッチンはマイステージ 2009年9月30日(予定) CD+DVD
    CD
    KIZM-41 (限定盤)
    KICM-1289 (通常盤)

    外部リンク

    福原遥の画像

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    画像は


    福原遥2


    へ続く


    警告: 既定のソートキー「ふくはら はるか」が、その前に書かれている既定のソートキー「とうきようちかてつ」を上書きしています。

    ご回答ありがとうございました。

    ありがとうございました。あなたのような、勉強熱心なユーザは、管理者になるべきと思います。ありがとうございました。以後、よろしくお願い致します。ーー長津田 2014年9月26日 (金) 07:21 (UTC)

    加筆訂正をお願いします。

    こんにちは。Takumi3でございます。新規ページの大量作成ありがとうございます。
    ですが、ウィキペディアからのコピペについてアドバイス申し上げます。

    • ユアペディアにウィキペディアと同じ記事があっても、閲覧者にとってはあまりメリットは感じないでしょう。文章を加筆訂正することでウィキペディアと差別化を測れ、ユアペディアを見るメリットが生まれます。文章を繋げたり、長い分は切ったりするなどお願いします。また、ニコニコ大百科やマニアのブログ等の他のサイトからの情報もお願いします。だだし権利問題が厄介なのでその情報を元に、自分なりにまとめた上で書いてください。
    • できればここ[14]に出されている記事の作成もお願いします。ここにあるページはもう、命がないかもしれないページです。どうか救ってやってください。これも新たな情報源となるでしょう。引き継きよろしくお願いします。--Takumi3 2015年5月14日 (木) 14:47 (UTC)

    北海道旅客鉄道株式会社(ほっかいどうりょかくてつどう、英称:Hokkaido Railway Company[注 1]は、1987年4月1日日本国有鉄道(国鉄)から鉄道事業を引き継いだ旅客鉄道会社の一つ。北海道全域と青森県のごく一部をエリアとする。通称はJR北海道(ジェイアールほっかいどう)、英語略称はJR Hokkaido。本社所在地は札幌市中央区コーポレートカラー萌黄色社歌ダークダックスの「北の大地」。

    概況

    国鉄分割民営化時に、鉄道21路線3,176.6 km、航路113.0 kmおよび自動車(バス)事業を承継した、旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律(JR会社法)による特殊会社で、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構を介して日本国政府が全ての株式を所有している。

    発足後、鉄道路線は特定地方交通線等の整理により9路線806.1 kmを廃止、2路線90.4 kmを開業、線路付け替え等により3.2 km減となっており、2014年5月12日現在、鉄道14路線2,457.7 kmを保有する。うち幹線系線区が5路線1,327.9 km、地方交通線が9路線1,129.8 kmである(詳細後述)。

    航路(青函連絡船)は津軽海峡線青函トンネル)の開業により1988年に廃止され、自動車事業は2000年に100%子会社のジェイ・アール北海道バスに移管された。

    営業概況

    北海道全体の人口は、1987年の会社発足時と2012年現在との比較においてほぼ横ばいから微減傾向であるが人口密度は日本一低く、札幌都市圏への人口流入・一極集中の傾向が続いており、札幌以外の道内市町村では人口減少が深刻化している。他のJRグループ各社と比較しても過疎地域を走る路線が大半を占め、道路網延伸や自家用車の普及、航空高速バスとの競争も激しく、加えて全道が豪雪地帯寒冷地のため除雪や車両・施設の維持管理費、光熱費に膨大な経費を要し、経営基盤は非常に弱い。2013年3月期の連結決算では、営業収益約1,650億円に対し、営業利益ベースで約241億円もの大幅な赤字となっており、後述する経営安定基金の運用益収入などの政策的補填による営業外収益(約259億円)により、辛うじて経常利益ベースでは黒字(約17億円)を確保しているが、最終的な純利益ベースでは赤字(約26億円)となっている[注 2]

    全14路線のうち、2008年度の路線別営業係数が黒字なのは僅か3路線(千歳線海峡線石勝線)のみで、全国のJRグループ約200路線のワースト3を占める(留萌本線日高本線釧網本線)などワースト10の中にJR北海道が最多の5路線を占めている[注 3]2013年度の輸送密度(1キロメートル当たりの1日平均利用者数)においても、採算ラインとされる8000人を割り込む路線が約87%を占める[1]

    会社発足以来、高速バスや航空など競合交通機関への対抗策として、新型車両(785系電車、281系気動車など)の投入によるスピードアップや、割引きっぷなどの各種商品展開により収益増を図る一方、地方ローカル線区におけるワンマン運転の拡大や、社員数を発足当時の14,000人から7,100人へ半減したり[2]、各種営業・保線管理業務等の外注化による人件費削減など徹底したコストカットを実施してきたほか、JRタワーに代表される駅ビル不動産関連事業等からの利益創出に努めてきた。しかし、道内では高速道路道央自動車道道東自動車道など)の延伸開通が次々と予定されており、さらなる苦境が続くことが予想されている。

    経営安定基金

    前記のように会社発足当初から厳しい経営環境が予想され、営業損益ベースでは全く経営が成り立たないことから、国による政策的経営支援スキームとして、経営安定基金[注 4]が設けられており、さらに固定資産税減免などの各種支援措置を受けている。また、四国旅客鉄道(JR四国)や九州旅客鉄道(JR九州)、日本貨物鉄道(JR貨物)と同様に独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構国鉄清算事業本部(発足当初は日本国有鉄道清算事業団)が株式を100%保有しており、2013年現在では株式上場の目途は立っていない[注 5]

    バブル景気の只中であった会社発足当時と比較すると、約25年間で市中金利は大幅に下落(一例として日銀発表の長期プライムレートは1987年3月の5.2%から、2013年4月の1.2%まで下落)しており、当初スキーム策定時に見込んだ運用益が大きく減少しているほか、営業面でも当面大きな好転要素がない厳しい状況にあることを鑑み、2011年6月、改正旧国鉄債務処理法により経営安定基金の積増し(20年後に返済)が行われた。また、鉄道・運輸機構から無利子貸付される2,200億円を元手に鉄道・運輸機構の債券を購入(10年間は年率2.5%固定)することによって債券の利率を補助代わりに得るスキームが新たに設けられた(債券の金利である年間55億円が経常利益として計上される)。同時に老朽化した設備更新のため、600億円の助成金および無利子貸付(1/2を助成金、1/2を無利子貸付)が行われた。

    個別営業施策等

    事業は境界を接する東日本旅客鉄道(JR東日本)と提携することが多く、2社共同企画の旅行商品を発売するなど、経営上の重要なパートナーとなっているが、既に2002年に完全民営化を達成し堅固な経営基盤を有するJR東日本と比較すると、事業環境には大きな開きがある。2015年度に新函館北斗駅まで開業する北海道新幹線東北新幹線と相互直通運転を行う予定。

    JR東日本が導入している「Suica」などと同様の非接触型ICカード乗車券として、2008年10月25日に「Kitaca」が札幌圏の55駅で導入された。2009年3月14日からは「Suica」との相互利用が、2013年には「PASMO」や「ICOCA」などとの間で相互利用がそれぞれ可能となった。一方で、札幌市交通局札幌市営地下鉄)の「SAPICA」とは2013年に片利用が始まったが、相互利用については現時点で未定である。

    北海道内は1968年(昭和43年) - 1980年(昭和55年)にかけて道央地区で電化が進められたが、青函トンネルをのぞき、いずれの電化区間も非電化区間直通の関係で特急を中心に気動車列車を多く運行している。

    ホーム内にある駅名標はJR東日本のものに類似するデザインである[注 6]。2011年時点では札幌圏を中心に一部駅で新デザインの駅名標への交換が進んでいる。これは西日本旅客鉄道(JR西日本)のものに類似したデザインで、両隣の駅の表示部の背景を自社のコーポレートカラーで塗りつぶしている。かつては新千歳空港駅の駅名標も新デザインだったが、2011年夏頃に旧デザインのものに交換され[注 7]、2010年に高架化工事が完成した後の旭川駅でも旧デザインの駅名標が設置されるなど、JRグループ内ではサインシステムが明確なマニュアルやデザインコード等で統一されていない状況にある[注 8]

    2006年3月、鉄道総合技術研究所川崎重工業との共同開発による「ハイブリッド車体傾斜システム」を発表した。これは、従来の制御付き自然振り子(曲線ガイド)式と、空気ばね圧制御式の車体傾斜システムとを組み合わせた世界初の技術であり、従来の振り子式を上回る最大8度の傾斜度を実現させることで重心の移動を抑え、乗り心地を維持したまま曲線部のさらなる速度向上を可能とするものである。2015年度に予定される北海道新幹線の新函館北斗駅開業時に合わせ、函館駅 - 札幌駅間の特急列車への導入が目指され、実用化されればほぼ全線での時速140キロメートル運転が可能となり、函館-札幌間で約20分の所要時間短縮が見込まれていた。試作台車キハ283系気動車1両に取り付け走行試験が行われていたが、試験終了後は元に戻され、定期運行に復帰した。2014年9月に次世代車キハ285系の試作車が落成したが、後述にあるように事故や不祥事が相次いだことから、速度向上より安全性を優先する方針に変更されたため開発中止が決定され、試作車は在来線用総合検測車への転用を含めた活用方法が検討されることになった[3]

    2006年3月18日のダイヤ改正から、道内完結(急行「はまなす」を含む)の全列車が全面禁煙となり、さらに2007年3月18日のJR東日本のダイヤ改正より、JR東日本も特急列車の全面禁煙に踏み切り、「スーパー白鳥」・「白鳥」が禁煙化された。これにより、北海道内を走る列車で喫煙車のある列車は「北斗星」・「カシオペア」・「トワイライトエクスプレス」と数えるのみとなったが、これらの列車でも2005年9月からロビー・デッキ等の灰皿は順次撤去され、徐々に禁煙化されてきている。また、電子たばこについても2009年5月1日に使用禁止している。

    事故や不祥事の頻発

    2010年頃より、会社としての経営管理・安全管理面等に影を落とす事象が頻発しており、2011年5月27日には石勝線で特急「スーパーおおぞら14号」の脱線火災事故(負傷者39名)を起こした[4]。その後も信号故障[5]や運転士の居眠り[6]三六協定違反[7]といった重大インシデント・不祥事が次々と発覚し、国土交通大臣から事業改善命令を受けている[8]。また、同社が2011年度に実施した車両検査について、延べ約3,100回中28%が検査項目の一部が未実施であるなど、社内基準を遵守しない状態だったことが、会計検査院から2012年11月に指摘されている[9]。国土交通省のまとめによると、2011年度までの5年間で車両や設備の不具合などJR北海道自らに起因する輸送障害(運休や30分以上の遅れ)の発生件数は、他のJR旅客5社平均の約2倍にのぼっている[10][11]、同社社員からも「人員の削減が進み、必要な保線作業が行き届いていない」と長年続く合理化で現場の疲弊を指摘する声があがっている[12]

    2011年9月、当時の代表取締役社長であった中島尚俊行方不明になり(後に遺体となって発見)、後任人事が難航した。結局前任者の小池明夫が再就任するが、その間約2か月間にわたり社長不在という異常事態となるなど、企業統治全般において不安を残す状況が続き、2013年の定時株主総会を機に新たに野島誠が取締役専務から代表取締役社長へ就任し、小池明夫は会長職へ戻る人事を行った。

    2013年に入っても、室蘭線の特急列車が、乗客の20歳代女性の腕をドアに挟んだまま走行[13]。7月に特急列車出火事故、8、9月には2か月連続で保線ミスによる走行中の貨物列車脱線、ほかにも運転士の覚醒剤使用、運転士が車両に搭載のATSを破損させる、などの事故や不祥事が続いている[14]。同年9月には、レールの異常を放置した問題で鉄道事業法に基づき国土交通省による再度の特別保安監査が入った[15]

    2014年1月15日に同社の一連の不祥事との関連ははっきりと分かっていないが同社相談役で北海道新幹線の計画などに貢献してきた坂本眞一が北海道後志管内余市町の余市港で遺体となって発見された。同月21日には国土交通省が2013年9月19日に発生した函館線貨物列車脱線事故等による3回の特別保安監査の結果等を整理・分析し、「JR北海道の安全確保のために講ずべき措置―JR北海道の再生へ―」を取りまとめ発表した。これにより同社の再生に国が関与することが明示され、以降5年間再生の状況を監視することも明記された。この文書に基づき政府は2014年4月1日付で経営陣を刷新し、経営トップの若返りとJR東日本からの外部出向による主要ポストへの就任が実施された。

    2014年10月29日には、苫小牧駅石狩当別駅新十津川駅など11か所の副本線で、検査や補修が実施されていなかったことが、会計検査院の指摘により判明している[16][17]

    2015年4月3日には、青函トンネル内にて「スーパー白鳥」34号の5号車の床下から煙が発生し、竜飛定点(旧竜飛海底駅)から青森側に約1kmのトンネル内で緊急停車するという事故が起きた。青函トンネル内から列車の乗客が避難する事態は1988年3月のトンネル開業以来。列車の乗客は124人・乗務員は5人で、乗務員の誘導で降車し、事故地点から旧竜飛海底駅まで歩いて移動。さらにケーブルカー(青函トンネル竜飛斜坑線)を使い乗客全員が地上に避難した[18][19]

    要因

    分割民営化時に14,000人だった社員数は2013年には約半減の7,100人になり、脱線事故が起きた担当の保線管理所では、10年前に保線管理所が3箇所から1箇所に減らされるなど大幅な人員削減や効率化、鉄道事業の慢性的な大幅赤字のために置き換えが進まず老朽化した車両や線路などの設備が多いこと挙げられている[20][21]

    高速バスや航空機などの競合交通機関や自家用自動車への対抗策として、優等列車の所要時間の大幅短縮や増発がなされたが、寒暖の差が大きい厳しい気候下で相当の連続した高速運転を行うことから、本州以南と比較して車両や線路の設備に金属疲労などの負荷が大きいことも要因である。また、北海道と本州を結ぶ道路橋や道路トンネルが無いことから四国や九州と比較して貨物列車の輸送シェアは高いが、経営基盤が脆弱なJR貨物がJR北海道に支払う線路使用料には線路保守にかかわる建設勘定経費や人件費が含まれておらず、電車と比較して重量が非常に重く長編成の貨物列車は線路にさらに負荷をかけることから、経営基盤が脆弱なJR北海道の大きな負担となっている。[22]

    国鉄分割民営化後のJR北海道社内の労働組合の対立も同社経営改革の障壁の一つとしてあげられている。同社の最大労働組合は北海道旅客鉄道労働組合(JR北鉄労)で8割の管理職を除く社員が加入しており、JR北海道労働組合(JR北労組)、国労道本、建交労道本部と続くが、組合が違うと飲み会や結婚式にも呼ばないなど対立関係にあることが、日常業務のコミュニケーションにも支障を及ぼしていると指摘されている[23]。JR北海道労組の執行部は、ほかの組合との「平和共存拒否」と言っているという[24]

    JR北海道は最大労組であるJR北鉄労の意向を伺わないと安全対策ができない体質になっており、実際、2008年に会社はアルコール検知器を導入し、全乗務員(運転士車掌)に乗務前に各自で検査するよう呼びかけたが、『アルコール検査は自主的であり強制ではない』として検査を拒否した社員もいた。2009年に国土交通省の立ち入り検査で12人の車掌がアルコール検査を拒否していることが発覚したが、その後も検査の義務化へ踏み切れず、2011年にも同検査が非義務状態にあるのはJR各社で同社のみとのマスコミによる指摘にも『乗務員の自主性を重んじる。検知器の使用を強制することは検討していない』とし、同検査が同社で義務化されたのは2012年になってからとなった[25][26]

    国会で警察庁は、「JR総連の執行役員の中には、JR北海道労組幹部だった者が含まれていると認識している」と答弁している[27]

    本社・支社

    JR北海道

    歴代社長

    歴代の北海道旅客鉄道社長
    代数 氏名 在任期間 出身校
    初代 大森義弘 1987年 - 1996年 東京大学法学部
    第2代 坂本眞一 1996年 - 2003年 北海道大学工学部
    第3代 小池明夫 2003年 - 2007年 東京大学経済学部
    第4代 中島尚俊 2007年 - 2011年 東京大学経済学部
    第5代 小池明夫 2011年 - 2013年 東京大学経済学部
    第6代 野島誠 2013年 - 2014年 東京大学工学部
    第7代 島田修 2014年 - 東京大学経済学部

    歴史

    今後の予定

    路線

    路線図(2014年5月12日以降)
    • 総営業キロ数:2,457.7km(14路線・2014年5月12日現在)[28]
    • 総駅数:465駅(2013年4月1日現在)[29]
      • 有人駅:113駅
      • 無人駅:352駅

    ラインカラーは「日本の鉄道ラインカラー一覧」を参照。

    現有路線

    2007年10月1日から、一部路線には駅ナンバリング制を導入している。詳細は「北海道旅客鉄道の駅ナンバリング」を参照。

    分類 路線名 区間 営業キロ 愛称・通称 備考
    幹線 函館本線 函館駅 - 大沼公園駅 - 小樽駅 - 旭川駅 423.1 km 津軽海峡線(函館駅 - 五稜郭駅)  
    大沼駅 - 渡島砂原駅 - 森駅 35.3 km 砂原線  
    七飯駅 - 大沼駅 なし[* 1] 藤城線 下り専用
    根室本線 滝川駅 - 帯広駅 - 根室駅 443.8 km 花咲線釧路駅 - 根室駅)  
    千歳線 沼ノ端駅 - 白石駅[* 2] 56.6 km    
    南千歳駅 - 新千歳空港駅 2.6 km 空港線 国鉄分割民営化以後に開業
    室蘭本線 長万部駅 - 追分駅 - 岩見沢駅 211.0 km    
    東室蘭駅 - 室蘭駅 7.0 km 室蘭支線  
    石勝線 南千歳駅 - 新得駅 132.4 km   上落合信号場 - 新得駅間 24.1 km は根室本線と重複。
    新夕張駅 - 夕張駅 16.1 km 夕張支線  
    地方交通線 富良野線 富良野駅 - 旭川駅 54.8 km    
    留萌本線 深川駅 - 増毛駅 66.8 km    
    宗谷本線 旭川駅 - 名寄駅 - 稚内駅 259.4 km   日本最長の地方交通線
    釧網本線 東釧路駅 - 網走駅 166.2 km    
    石北本線 新旭川駅 - 北見駅 - 網走駅 234.0 km    
    札沼線 桑園駅 - 新十津川駅 76.5 km 学園都市線  
    江差線 五稜郭駅 - 木古内駅 37.8 km 津軽海峡線  
    日高本線 苫小牧駅 - 様似駅 146.5 km    
    海峡線 中小国駅 - 木古内駅 87.8 km 津軽海峡線 国鉄分割民営化以後に開業
    中小国駅 - 新中小国信号場間 2.3 km はJR東日本津軽線と重複。
    • 津軽海峡線は函館本線の函館駅 - 五稜郭駅間、江差線の五稜郭駅 - 木古内駅間、海峡線の全線、およびJR東日本津軽線の青森駅 - 中小国駅間の総称。
    1. 藤城線は独自の営業キロの設定がなく、総営業キロにも加算されていない。営業上は本線区間(仁山駅経由、同区間の営業キロは13.2 km)と同一として扱われる。
    2. JR線路名称上の終点は苗穂駅であり、正確には函館本線との重複区間(苗穂駅 - 白石駅間 3.6 km)を含めた 60.2 kmが千歳線である。ただし、1973年に実施された線路付替後は白石駅で函館本線に合流しており、事業基本計画および『鉄道要覧』でも「沼ノ端 - 白石間 56.6 km」と記載されている。

    廃止路線

    分類 路線名 区間 営業キロ 通称 廃止年月日 備考
    幹線 函館本線 砂川駅 - 上砂川駅 7.3 km 上砂川支線 1994年5月16日  
    地方交通線 深名線 深川駅 - 幌加内駅 - 名寄駅 121.8 km   1995年9月4日 JR北海道バスに転換
    江差線 木古内駅 - 江差駅 42.1 km   2014年5月12日 函館バスに転換
    特定地方交通線 幌内線 岩見沢駅 - 幾春別駅 18.1 km   1987年7月13日 JR発足後廃止第1号
    北海道中央バスに転換
    三笠駅 - 幌内駅 2.7 km (貨物支線)
    松前線 木古内駅 - 松前駅 50.8 km   1988年2月1日 函館バスに転換
    歌志内線 砂川駅 - 歌志内駅 14.5 km   1988年4月25日 北海道中央バスに転換
    標津線 標茶駅 - 根室標津駅 69.4 km   1989年4月30日 阿寒バスに転換
    中標津駅 - 厚床駅 47.5 km (支線) 根室交通(バス)に転換
    名寄本線 名寄駅 - 紋別駅 - 遠軽駅 138.1 km   1989年5月1日 名士バス北紋バス
    北見バス湧別町営バスに転換
    中湧別駅 - 湧別駅 4.9 km (支線)
    天北線 音威子府駅 - 浜頓別駅 - 南稚内駅 148.9 km   宗谷バスに転換
    池北線 池田駅 - 北見駅 140.0 km   1989年6月4日 北海道ちほく高原鉄道に転換
    2006年4月21日に廃止
    航路 青函航路 青森駅 - 函館駅 113.0 km   1988年3月13日 津軽海峡線開業に伴い廃止
    1988年6月3日から9月18日まで暫定(復活)運航を実施

    改キロ

    分類 路線名 区間 改キロ 実施年月日 理由
    幹線 石勝線 鹿ノ谷駅 - 夕張駅 -0.8 km 1990年12月26日 夕張駅の移設
    根室本線 野花南駅 - 島ノ下駅 -3.0 km 1991年10月22日 同区間の線路付替え
    室蘭本線 志文駅 - 岩見沢駅 +1.7 km 1994年11月1日 同区間の線路付替え
    母恋駅 - 室蘭駅 -1.1 km 1997年10月1日 室蘭駅の移設

    予定路線

    分類 路線名 区間 営業キロ 開業予定 備考
    新幹線 北海道新幹線 新青森駅 - 新函館北斗駅 148.9 km 2016年3月 営業キロは推定
    新函館北斗駅 - 札幌駅 211.3 km 2035年度

    ダイヤ

    詳細は JRダイヤ改正 を参照

    JR北海道管内全域に及ぶダイヤ改正については他のJR各社に合わせてダイヤ改正を行うことは少なく、他のJR各社と同時期にダイヤ改正を実施したのは近年では2009年3月と2014年3月に実施したほかは独自にダイヤ改正を実施することが多く、特に10月にダイヤ改正を実施することが多い。ただし、2013年11月実施分は、列車の減速等従来ダイヤからの後退があったことから、「改正」ではなく「変更」と称した[30]

    列車

    JR北海道発足以降に同社の路線で運行されている、もしくはかつて運行されていた愛称付きの列車を挙げる。種別が変更された列車は変更後のもので記載し、他社の車両による運行のものはその会社名も記載する(廃止列車は廃止時点)。詳細は各列車の記事を参照。

    現行列車

    廃止列車


    車両

    JR北海道の車両形式 も参照

    道内の半数以上の路線が非電化のため、所有車両の多くは気動車である。気候条件に鑑み、当該地域で使用する車両は国鉄時代から特別の寒冷対策を施している。一般的な仕様として、小型化のうえ二重窓とした客室窓、開口幅の小さい片開き式の客用扉・出入台と客室を仕切るデッキ扉などが挙げられる。車体各部には凍結を防止するヒーターが設けられ、暖房容量も本州以南の車両に比べ大きい。

    JR北海道発足後に開発された車両ではデッキ扉に代わる寒冷対策として、エアカーテンの設置・客用扉の開閉を乗客のボタン操作で行う「半自動扉」の装備など、室内を物理的に分断せずに外気流入を最小限に抑える工夫がなされている。また、1991年に発生した日高本線での踏切脱線転覆事故を契機として乗務員保護対策が進められ、運転席を高い位置に設ける「高運転台仕様」としたうえで衝撃吸収構造とした車両が相次いで開発された。

    高速バス航空機などの競合交通機関や自家用自動車への対抗策として、優等列車の所要時間短縮・増発の対策もなされた。JR北海道発足後に開発された特急用気動車では、曲線区間の多い路線向けに振り子式281系283系気動車、車体傾斜式261系気動車を投入して曲線通過速度を向上させ、札幌 - 室蘭・旭川間および新青森 - 函館間の特急用電車では785789系電車の投入によって、それぞれ所要時間の短縮と増発を実現している。

    しかしながら、一年を通じて寒暖の差が大きい厳しい気候下で相当の連続した高速運転を行うことから、本州以南と比較して車両や設備に金属疲労やアイドリングなどエンジンへの負荷が大きく、さらに厳しい経営から保守管理費が1996年33.4億円から2010年は17.7億円(47.1%減)、輸送管理費が1996年約154億円から2010年は約92億円(40.5%減)と大幅に削減されたことから[31]テンプレート:出典無効営業運行中の出火や発煙事故がたびたび発生しており[32]、識者からは整備体制の問題が指摘されている[33]。2013年11月からは、車両や設備への負担を抑えることを目的に、本数の減便とスピードダウンに踏み切ることとなった[34]。さらに2014年8月からは、特急気動車における全てのダイヤで最高130km/h運転を廃止すると共に、曲線通過速度を向上させる機構の使用停止に踏み切ることとなる[35]

    2016年3月に新函館北斗駅まで開業する予定の北海道新幹線の車両については、2014年2月に4編成40両を発注し、同年内に納入が始まることが同年3月12日に明らかにされた[36]。同年4月16日にはその車両H5系のデザイン・仕様が発表され[37]、11月1日には最初の2編成が函館総合車両基地で公開された[38]

    車両基地

    JR北海道の車両基地と略号は以下の通り。

    車両工場

    工務所等

    • 本社
      • 札幌保線所
      • 札幌電力所
      • 札幌信号通信所
      • 札幌建築所
      • 札幌構造物検査センター
      • 岩見沢保線所
      • 岩見沢電気所
      • 岩見沢レールセンター
      • 室蘭保線所
      • 苫小牧電気所
      • 追分工務所
    • 釧路支社
      • 釧路工務所
      • 釧路設備所
      • 釧路構造物検査センター
      • 帯広工務所
    • 旭川支社
      • 旭川保線所
      • 旭川電気所
      • 旭川設備所
      • 旭川構造物検査センター
      • 北見工務所
    • 函館支社
      • 函館保線所
      • 函館電気所
      • 函館設備所
      • 函館構造物検査センター
      • 青函トンネル工務所

    キャンペーンガール

    民営化された1987年度から、JR北海道の開催するイベントやキャンペーン活動への参加やポスター撮影などの活動を行うキャンペーンガールを採用してきた。当初は「JR北海道フレッシュガール」の名前で、途中から「ミス・ツインクル」と改称された。当初の採用人数は本社で4人、各支社で3人ずつの13人で、2008年度から各支社の採用を2人に減らして合計10人とした。しかし応募者の減少やイベントへの参加機会の減少などもあり、経費削減の観点から2009年度一杯で採用を打ち切った[39]

    関係会社

    JR北海道の関連会社で「JR」が社名につく会社は、レンタカー会社と構造物設計調査会社を除き、いずれも片仮名表記が「ジェイ・アール」と間に「・」(中黒)が入るのが特徴である(他社は入らない)。

    現在のグループ企業

    北海道高速鉄道開発
    高速化に関する車両や施設の貸出を行う。当初は釧路 - 札幌間の鉄道高速化のために主に北海道釧路市などが出資して設立した第三セクターで、後に宗谷本線高速化事業などにも関わる。
    ジェイ・アール北海道バス
    JRバスの運行。
    北海道ジェイアール・コンサルタンツ
    鉄道その他の構造物の設計調査。
    ドウデン
    電気設備施工・監理。
    北海道ジェイ・アール・ビルト
    鉄道その他の建築物の施工・保守。
    北海道軌道施設工業
    軌道の施工・保守。
    札建工業
    土木・建築・線路などの工事。
    札幌交通機械
    車両の検修・改造、建造物の空調・衛生工事実施。
    札幌工営
    車両工場での作業受託。
    北海道ジェイ・アール運輸サポート
    車両のアメニティー清掃・整備、運転所構内入換業務受託。
    北海道ジェイ・アール・サイバネット
    車両その他の電子設備やシステムの開発。
    北海道ジェイ・アール・サービスネット(旧・日交観北海道。北海道ジェイ・アール・トラベルサービスと合併)
    本社管内(一部旭川支社管内)の駅業務受託。および金券ショップ旅行代理店の運営や労働者派遣事業、教育ビジネスを行う。
    ジェイアール北海道レンタリース
    駅レンタカーの運営、カーリース。
    北海道ジェイ・アール・フレッシュネス・リテール
    ジェイアール生鮮市場の運営。
    北海道キヨスク
    キヨスクの運営や札幌市営地下鉄を含む札幌圏の駅周辺のコンビニエンスストアなどの運営。流山温泉およびクロフォード・イン・大沼の運営受託、kitacaグッズのなどの開発を行う。
    北海道ジェイ・アール商事
    JR北海道グループで使う資材の調達やリース
    北海道ジェイ・アール・フーズ(旧・にっしょく北海道)
    札幌・旭川・小樽の駅構内での飲食店やJR北海道ホテルグループの『ホテルさっぽろ弥生』の運営を行う。
    北海道ジェイ・アール都市開発
    高架下用地の賃貸。
    札幌駅総合開発
    2005年10月1日に札幌駅南口開発が札幌ターミナルビル、札幌駅地下街開発、札幌ステーション開発を吸収合併し発足。『JRタワー』と『JRタワースクエア』を管理・運営する。
    JR北海道ホテルズ
    JR北海道ホテルグループの『JRタワーホテル日航札幌』(JRタワー内)、『ホテル日航ノースランド帯広』の運営。
    北海道JRインマネジメント
    宿泊特化型ホテル『JRイン札幌』、『JRイン帯広』『JRイン旭川』の運営。
    北海道クリーン・システム
    JR北海道管内のや一般ビルの清掃・警備、竜飛海底駅の見学案内・誘導、函館駅ホーム案内放送。
    北海道リネンサプライ
    寝台座席などの寝具、座席の背当て等のクリーニングを行う。
    北海道ジェイ・アール・システム開発
    パソコンソフトウェア開発。
    北海道ジェイ・アール・エージェンシー
    JR内の車内広告掲示やJRのCM広報誌などの制作、札幌駅南口広場のイベント企画運営管理など。
    札新開発
    桑園自動車学校の運営。
    ジェイ・アール道東トラベルサービス
    釧路支社管内での駅業務受託、添乗業務。
    旭川ターミナルビル
    ロワジールホテル旭川、旭川駅構内および旭山動物園の店舗、旭川エスタ駐車場の運営。

    かつてのグループ企業

    北海道ジェイ・アール・ダイエー
    ダイエーとの合弁会社[40]。「JRダイエー(JR Daiei)」のブランド名でJR北海道の駅周辺に出店していた。一部は前述の「ジェイアール生鮮市場」となっている。
    ユーノスジェイアール北海道
    マツダのユーノス販売網に参加し自動車ディーラーとして営業。札幌駅付近の高架下および帯広市に店舗を構えていた。1998年3月末、メーカー資本の地元ディーラー「マツダアンフィニ北海道」に営業譲渡して撤退・清算する。札幌店は「マツダアンフィニ北海道・JR札幌駅東口店」として営業していたが、のちに閉店している。
    ジェイ・アールはこだて開発
    函館支社管内での駅業務受託、駅構内売店・食堂の営業、流山温泉およびクロフォード・イン・大沼の運営受託を行っていたが、2014年10月1日をもって北海道キオスクに吸収合併された。

    脚注

    出典

    1. ロゴでは「北海道旅客鉃道」となっており、「鉄」の文字は使われていない。会社発足が国鉄の赤字経営が主因となっており、「鉄」の字は“金を失う”という意味になり縁起が悪いとして、ロゴ文字では「金矢」(金偏に弓矢の矢、鉃)という字を採用しているが、正式商号では常用漢字の「鉄」である(四国旅客鉄道以外のJR他社も同様)。
    2. JR北海道単体では経常利益ベースでも赤字(約44億円)。
    3. 2012年洋泉社刊「徹底解析!!最新鉄道ビジネス 国内全200社500路線の経営収支ランキング」による。JR北海道は路線別の営業収支を公表していないため、あくまで同文献による推計値であることに留意。
    4. 元本6,822億円。元本の取崩しはできず、運用益配当のみ営業外収益に計上される。
    5. ただし、かつて2002年頃を目途とした株式上場が計画されたこともある。
    6. 駅名と両隣の駅名との間のライン色であるコーポレートカラーが、JR東日本は“緑”に対しJR北海道は“萌黄色”という同系色彩という点もある。ただ東日本の駅名標は吊下げ式で横長タイプのほぼ同形で統一されているが、北海道の場合は旧国鉄時代からのホーム設置型方式がかなり多い。
    7. 新デザインのものは新千歳空港駅開業時に新千歳空港駅と南千歳駅(千歳空港駅から改称)で最初に導入されたため、新千歳空港駅では変更前に旧デザインの駅名標が導入されたことは無かった。
    8. JR九州も同様の状況にある。
    9. 同一系統の列車として「スーパーはつかり」も運転されていたが、使用車両(E751系)が青函トンネルを通過できないため、道内に乗り入れることはなかった。
    10. JR西日本所属車両を使用した1往復(1・4号)が函館駅まで乗り入れていたが、2006年に廃止された。

    注釈


    注釈2

    関連項目

    外部リンク

    警告: 既定のソートキー「ほつかいとうりよかくてつとう」が、その前に書かれている既定のソートキー「ふくはら はるか」を上書きしています。

    背景

    木更津市には八剱八幡宮という神社が存在する。その神社はある宝物が眠っていることから昔から悪神達に荒らされていた。そんな状態に許せない人がいた。それは獅子堂カイトだった。彼は子供の頃から木更津で暮らし、とある大手の重工会社に勤めていた。


    これまでに製造した戦闘ヒーロー

    ドマークタワー(よこはまランドマークタワー、Yokohama Landmark Tower)は、横浜みなとみらい21の中核を担っている超高層ビルで、オフィスのほかホテルショッピングモールなどからなる複合施設。三菱地所が保有している。1990年3月20日に着工され、1993年7月16日に開業した。

    70階建て、高さ296.33m。超高層ビルとしては日本で2番目に高く、また日本の構造物としては東京スカイツリー(634m)、東京タワー(332.6m)、阿部野橋ターミナルビルあべのハルカス、300.0m:全館開業は2014年予定)、明石海峡大橋(298.3m)に次ぐ6番目の高さである。

    69階には展望台フロア「スカイガーデン」を設置、また低層部にはショッピングモール「ランドマークプラザ」が併設されている。

    本項では国の重要文化財に指定されているドックヤードガーデンについても解説する(後述参照)。

    概要

    横浜ランドマークタワーはみなとみらい地区の25街区に所在し、横浜市内初の本格的な動く歩道(元々は横浜博覧会の施設)で桜木町駅方面と接続、地下3階・地上70階・塔屋3階のタワー棟と、地下4階・地上5階のプラザ棟からなる。建築面積は23,208m2。延床面積は392,791m2で、東京都豊島区のサンシャインシティ(585,895m2)、愛知県名古屋市中村区のJRセントラルタワーズ(416,565m2)に次ぐ。

    デザインはアメリカの建築家、ヒュー・スタビンス。スタビンスによる基本設計に基づき、三菱地所が実施設計を行った。

    当初の計画では、隣接するクイーンズスクエア横浜との間の北側の一角に、円筒形の超高層棟をもう一棟建設する予定であったが、計画は凍結されたままになっている。この建設予定地は過去にバス駐車場やマンションのモデルルーム等に利用されたことがある。なお、当初は高さ300mの超高層ビルとして計画されていたが、建設地が東京国際空港標準出発経路(SID)と重なったため高度制限が発生し、最終的に296.3mとなった。

    主な施設は、横浜ロイヤルパークホテル、オフィス、ランドマークプラザ(ショッピングモール)、ドックヤードガーデン(広場、レストラン街)、スカイガーデン(展望フロア)など。

    最上階の70階は、ホテルのスカイラウンジと宴会場になっている。また、69階には、ビルとしては日本一高い展望台フロア・「スカイガーデン」(地上273m)があり、直通エレベーター三菱電機製)が、最大分速約750m(時速45km/h)で運ぶ。

    2004年に台北101のエレベーターに記録を破られるまでは世界最速で、ギネス・ワールド・レコーズにも掲載されていた。東京スカイツリーが開業した現在でも、日本最速のエレベーターである。

    台北101の最速記録は昇りのみであり、降りは現在でも世界最速である[注 1]。このエレベーターには強風管制運転システムが装備されており、風の強さに応じて通常運行・最高速度の50%に相当する375m/minに減速・半分を停止し残りの半分を375m/minに減速・全面休止の4段階に制御される。

    また、ビル全体の制振装置として、上層部にコンピュータ制御で揺れを抑える巨大な振り子を備えており、ビル自体も4本を柱とした耐震性の高い構造をとっている。

    2004年2月には、横浜高速鉄道みなとみらい線みなとみらい駅が、ランドマークタワーに隣接するクイーンズスクエア横浜の地下に開業した。2008年2001年に始まった現代美術の国際展「横浜トリエンナーレ2008」の会場に指定され、ランドマークプラザには作品の一部が展示された。

    竣工以来、20年近く「日本一高い超高層ビル」の座を守ってきたが、2014年(平成26年)開業予定の「あべのハルカス」(大阪府大阪市阿倍野区)が、建設中ではあるが2012年8月時点で高さ300mに達し、日本一の座をあけ渡した。

    なお、ランドマークタワーには三菱地所による二期棟(当初の案では楕円形のビル)の計画があるが、景気の悪化などを受けて凍結となっている。今後の開発方針等は不明であるが、現在、二期棟の建設予定地には自動車ショールーム(ロールス・ロイス・モーター・カーズ横浜とNicole BMW 横浜みなとみらい支店、共に暫定施設)がある。

    施設

    • スカイガーデン(展望フロア) - 69階 - 272m(タワー棟)
    • 横浜ロイヤルパークホテル - 地下1階、1階、49〜68階、70階(タワー棟)、地下1階、1〜3階(宴会棟)
      開業当初はニッコーホテルズインターナショナルと提携し「横浜ロイヤルパークホテルニッコー」という名称だったが、提携解消と同時に現在の名称に改称した。
    • オフィスフロア - 1〜48階(タワー棟)
    • クリニックフロア - 7階(タワー棟)
    • サービス施設・ショールーム - 地下1階〜35階の一部(タワー棟)
    • ランドマークプラザ - 地下2階〜3階(プラザ棟)
    • ランドマークホール - 3階(プラザ棟)
    • ドックヤードガーデン - 地下2階〜1階
    • 駐車場 - 地下3階〜地下1階

    テレビ中継局として

    アナログテレビ放送時代(2011年7月24日まで)、タワーの屋上には、NHK関東広域圏民放キー局およびtvkの横浜みなとテレビ中継局があった。

    横浜市内では基本的に、キー局は東京タワーからの、tvkは神奈川県立三ツ池公園からの放送をそれぞれ視聴している世帯が多い。しかし、ランドマークタワーの建設によって大規模な受信障害が発生することが予想されたことから、その補償措置として、各局と三菱地所が費用を負担する形で設けられた。

    通常こうした場合は、三菱地所が免許人となってSHF波を使った再送信が行われるが、影響が広範囲にわたる恐れがあったことから、異例のUHF波による中継局設置となった。

    対象地域には横浜市中心街が含まれているが、ランドマークタワー近隣ではアンテナの仰角を大きく取らねばならず、市販品で対応できないため視聴世帯が少ない一方、下末吉台地の影響で東京タワー方向に受信障害を生じている神奈川区の一部地域などでは、UHFアンテナ1本で全局視聴が可能になる[注 2]ことから、ランドマークタワーにアンテナを向ける世帯も多い。

    地上デジタルテレビ放送の中継局については設置不要と判断されたため、アナログ放送停波に伴い廃局となる予定であった[41]。しかし、総務省の現地調査によると、デジタル放送完全移行するまでに、難視対策が間に合わない世帯が、横浜市内で合わせて2,000世帯に上ることが分かった。これは全国的に見ても影響するエリアが最大級の規模だという。

    このため、急遽デジタル波用の「みなとみらい中継局」を新設することになった。いったん廃局を決めた中継局を復活させる事態は、極めて異例のケースである。なお、開局は2012年(平成24年)9月1日となっている[42]

    アナログテレビ放送(横浜みなと中継局)

    放送局名 チャンネル 空中線電力 ERP 放送対象地域 放送区域内世帯数
    tvkテレビ神奈川 48ch[注 3] 映像30W
    /音声7.5W
    映像220W
    /音声56W
    神奈川県 不明
    NHK東京Eテレ 50ch 全国放送
    NHK東京総合 52ch 関東広域圏
    NTV日本テレビ 54ch 映像210W
    /音声52W
    TBSテレビ 56ch
    CXフジテレビ 58ch
    EXテレビ朝日 60ch
    TXテレビ東京 62ch
    • 2011年7月24日の停波で廃局。
    • tvkアナログのchはCXデジタルのchに、NHK EテレアナログのchはTXデジタルのchに、NHK総合アナログのchはNTVデジタルのchにそれぞれ引き継いだ。

    デジタルテレビ放送(みなとみらい中継局)

    リモコンキーID 放送局 物理チャンネル 空中線電力 ERP 放送対象地域 放送区域内世帯数 偏波面 開局日
    1 NHK東京総合 51ch 3W 27W 関東広域圏
    (茨城県、栃木県及び群馬県を含まない)[43]
    101万9,610世帯 送信所の北西方向
    水平偏波

    送信所の南西方向
    垂直偏波
    2012年9月1日
    2 NHK東京Eテレ 47ch 全国放送
    3 tvkテレビ神奈川 49ch 神奈川県
    4 NTV日本テレビ 52ch 関東広域圏
    5 EXテレビ朝日 46ch
    6 TBSテレビ 45ch
    7 TXテレビ東京 50ch
    8 CXフジテレビ 48ch

    歴史

    外部リンク

    放送エリア

    • 【神奈川県】横浜市鶴見区、中区、磯子区、金沢区、港北区、戸塚区、港南区、旭区、緑区、栄区、泉区、青葉区、都筑区及び川崎市宮前区の各一部・横浜市神奈川区、西区、南区及び保土ヶ谷区の全域
    • みなとみらいデジタル中継局放送エリアPDF  - 総務省関東総合通信局

    タワーが登場する作品

    オフィス

    オフィスの入居率は90%を超える。

    ビル固有の郵便番号は〒220-81xx(xxは階層で、地下・階層不明の場合は220-8190)。

    スカイガーデン

    69階の展望台「スカイガーデン」は、地上からの高さが272mであり、ビルとしては日本で最も高い(建造物としては東京スカイツリーに次ぐ第2位)。

    なお、ビルの最上階(70階)は、ホテルのスカイラウンジと宴会場となっており、こちらの高さは地上277mである。

    他の日本における建築物の展望台の高さは以下の通りである。

    ランドマークプラザ

    ランドマークプラザは、タワーと同日に開業したショッピングモール。タワー棟と建物内で接続されている。

    ファッション、インテリア、ホビー、レストラン、郵便局・銀行ATMなど様々なテナントが入居している。主なテナントは本項末尾の通り。

    なお、タワー棟のエレベーターは三菱製だが、プラザ棟のエレベーター・エスカレーターの一部は日立製である。また、プラザの1階〜4階までの一部には世界でも稀な螺旋状のスパイラルエスカレーター(三菱製)が設置してある。

    イベント

    定期的なイベントとしては、1Fガーデンスクエアではピアノ演奏が行われている。またクリスマスシーズンには、スワロフスキー製のクリスタルツリーが飾られている。5Fランドマークホールで行われていた映画上映会「ランドマークシネマコレクション」は2011年3月末に終了した。

    サ ービス

    • 駐車場
    駐車場はタワー・ロイヤルパークホテル共通で、約1,400台収容可能。
    • ランドマークプラザクラブカード NICOS

    主なテナント

    1F

    2F

    3F

    4F

    5F

    B1F・B2F

    ドックヤードガーデン

    みなとみらい21の敷地は三菱重工業横浜造船所の移転跡地を埋め立てにより拡張したものであり、横浜ランドマークタワーは造船所のドック跡地に建設された。

    現在、イベントスペースやオープンテラスとして利用されているドックヤードガーデンは、日本に現存する最古の石造りドックヤードであった旧・横浜船渠(のちの三菱重工業横浜造船所)第2号ドックを復元・保存したものである。このドックは1896年に竣工し、1973年に使用を中止するまで70数年間、港湾施設として重要な役割を果たしてきた。

    横浜市は早い段階から第2号ドックの保存活用を計画し、建築史家・村松貞次郎(当時東京大学教授)ら専門家の意見をもとに保存計画が立てられた。みなとみらいの土地造成に伴いドックは海岸線から離れたが、工事中の1989年4月には横浜市認定歴史的建造物となり、復元作業が全面的に行われ、1993年の横浜ランドマークタワーの開業とともに、ドックヤードガーデンとしてオープンした。

    ドックの周囲はレストラン街となっている。1997年12月には国から重要文化財の指定を受けた。重要文化財指定名称は「旧横浜船渠株式会社第二号船渠」である。全長約107m、全幅(上端)約29m、深さ約10m[44]

    2013年7月より開業20周年を記念して、180度体感型のプロジェクションマッピングによる演出イベントが開催されている[45]

    なお、横浜船渠の第1号ドックは1985年以来、「日本丸メモリアルパーク」として保存活用されており、2000年12月に「旧横浜船渠株式会社第一号船渠」の名称で国の重要文化財に指定されている。

    脚注

    注釈

    1. なお、ランドマークタワーのエレベーターは三菱電機製であるのに対し、台北101のエレベーターは東芝製である。このことから日本のエレベーターは、世界最速の座を長年維持している。
    2. tvkでも同様のキャンペーンを行った。
    3. 電波の飛びが良過ぎるため、東京都埼玉県の一部で群馬テレビ本局(48ch)と同一周波数混信を起こしている。

    出典

    1. 87%が採算割れ路線のJR北海道 新たな赤字ローカル存廃論議浮上も - 北海道新聞、2014年05月10日。
    2. J-CASTニュース 2015年1月21日
    3. 新型特急車両の開発中止についてPDF  - 北海道旅客鉄道、2014年9月10日閲覧
    4. 石勝線 清風山信号場構内で発生した列車脱線事故についてPDF  - 北海道旅客鉄道
    5. 石勝線 追分駅構内における信号機の誤表示についてPDF  - 北海道旅客鉄道
    6. 運転士が列車を運転中に居眠りをしていたことについてPDF  - 北海道旅客鉄道
    7. 36協定違反(労働基準法違反)についてPDF  - 北海道旅客鉄道
    8. 事業改善命令・改善指示に対する報告についてPDF  - 北海道旅客鉄道
    9. “JR北海道車両検査 28%で基準守られず…検査院指摘”. 読売新聞. (2012年11月5日).オリジナルの2012年11月5日時点によるアーカイブ。 2015年5月14日閲覧。]
    10. JR北海道:トラブル全国の倍 車両不具合多く(毎日jp 2013年04月21日 12時10分版)
    11. なぜJR北海道でトラブルが続くのか - 杉山淳一 Business Media 誠(2013年7月26日 8時00分 更新)
    12. 北海道新聞 2013年9月22日付(16版) 33面
    13. “JR北海道の特急、乗客の腕をドアに挟み走行”. 読売新聞. (2013年7月17日).オリジナルの2013年7月21日時点によるアーカイブ。 2015年5月14日閲覧。
    14. 【主張】JR北海道 信頼回復の誓いどうした - msn産経ニュース、2013年9月23日
    15. 国交省、札幌保線所も特別監査 JR北海道レール異常放置 - msn産経ニュース、2013年9月23日
    16. JR2社:重要線路未検査 北海道・四国12カ所 毎日新聞 2014年10月29日
    17. 会計検査院による「鉄道施設の維持管理についての意思表示」についてPDF  JR北海道ニュースリリース 2014年10月28日
    18. 青函トンネル:特急から煙、124人徒歩で避難…過電流か - 毎日新聞、2015年4月3日
    19. 青函トンネルで緊急停止 特急から煙 乗客124人、地上避難 - 北海道新聞どうしんウェブ、2014年4月3日 18時41分、2014年 2時35分更新
    20. 赤字拡大する一方のJR北海道 それでも「倒産」しないカラクリ - J-CASTニュース、2013年9月25日
    21. 失われた安全 〜JR北海道で何が〜 NHKクローズアップ現代
    22. JR北海道再生のための提言書
    23. 労組同士でも対立が先鋭化 JR北海道の底知れぬ病巣 - ダイヤモンド社週刊ダイヤモンド コラム【第928回】(2013年10月29日)
    24. “「革マル派の勢力を一掃せよ」”. 日経ビジネス (2014年4月14日). 2014年4月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年5月14日閲覧。
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    43. 基幹放送普及計画(昭和63年郵政省告示第660号)(総務省電波利用ホームページ)
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    45. 横浜ランドマークタワー祝20周年!屋外では日本初の「180度体験型プロジェクションマッピング」をレポート!(はまれぽ.com 2013年7月16日)

    関連項目

    外部リンク

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