国道1号

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国道1号(こくどう1ごう)は、東京都中央区から大阪府大阪市北区へ至る一般国道である。ルートは旧東海道をほぼ踏襲した現代の東海道となっている。

これ以外の「国道1号」についてはその他の国道1号を参照。

概要[編集]

ここでは分かりやすくする為、政令と異なる記載をしている。政令は、「一般国道の指定区間を指定する政令」を参照のこと。

歴史[編集]

国道1号の起源は東海道の「東京(江戸) - 京都」および京街道の「京都 - 大阪(大坂)」で、現在でもほぼその経路を踏襲している。

ただし東京 - 横浜、静岡県内、京都市内等においてはその当時とは大きく異なっている。

年表[編集]

  • 1876年明治9年)
    太政官達第60号(道路ノ等級ヲ廢シ國道縣道里道ヲ定ム)」にて國道、縣道、里道が指定される。(道路を國道・縣道・里道のそれぞれ1等-3等に分類する等級制で、現在の番号による分け方では無い)。
    その後、国道の等級は、1885年1月6日の「太政官布達第1号(國道ノ等級ヲ廢シ其幅員ヲ定ム)」により廃止。
  • 1885年(明治18年)2月24日
    内務省告示第6号(國道表)」にて、國道路線が番号を付与、指定される。
    「國道1號(東京ヨリ横濱ニ達スル路線)」、「國道2號(同(東京ヨリ)大坂港ニ達スル路線)」他、44路線が指定される(当初の國道1號は現在の国道15号に相当する区間とそこから横濱駅(現桜木町駅)を経由し、現在の国道133号を経て横浜港に至る路線である)。
    現在の国道1号に相当するルートは、当時の國道2號である。
  • 1920年大正9年)4月1日
    道路法に基づく「路線認定」が施行される。国道番号の順は、1番目が東京から神宮に達する路線、2番目が東京から各府県庁所在地に達する路線の順とされる。(現在の国道1号に相当するルートは、「國道1號(東京市ヨリ神宮ニ達スル路線)」、「國道2號(東京市ヨリ鹿兒島縣廳所在地ニ達スル路線(甲))」となる)。
  • 1934年昭和9年)5月1日
    國道1號との重複区間である、「國道36號(東京市ヨリ横濱港ニ達スル路線)」(日本橋-横浜港)の日本橋-神奈川間の経過地を変更する形で、国道初のバイパスとなる新京濱國道の建設を決定する。
  • 1936年(昭和11年)
    新京濱國道の建設を着工。
  • 1952年(昭和27年)12月4日
    新道路法に基づく「路線指定」で、東京都中央区-大阪府大阪市北区間の「一級国道1号」として指定される。
  • 1965年(昭和40年)4月1日
    道路法改正によって一級・二級の別がなくなり「一般国道1号」となる。

路線状況[編集]

通称・バイパス[編集]

以下のリンク先にも国道1号の説明がある。

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重複区間[編集]

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道路施設[編集]

道の駅[編集]

地理[編集]

通過する自治体[編集]

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交差する道路[編集]

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主な峠[編集]

ギャラリー[編集]

関連資料[編集]

脚注[編集]

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関連項目[編集]

その他の国道1号[編集]

その他、国道1号に近似する国家規模の道路は、以下のリンク先を参照のこと(Wikipedia日本語版に記事が有するもの)。但し、現在の日本の国道1号に対して法令などが異なるため同等ではないが参考までの記載である。

外部リンク[編集]

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