港南台駅

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港南台駅(こうなんだいえき)は、神奈川県横浜市港南区港南台三丁目にある、区内唯一の東日本旅客鉄道(JR東日本)根岸線である。

歴史

当初の計画では根岸線は当駅の南方を通ることとされており、この駅も設置される予定はなかった。しかし種種の事情要出典から根岸線のルートを北側にずらす必要が生じ、港南台付近を住宅地として開発していた日本住宅公団との話し合いの結果、ルートの変更を公団が受け入れる代わりにこの駅の設置が決定された。

駅の設置にかかわる費用については根岸線の磯子以南を建設した日本鉄道建設公団と日本住宅公団が共に負担することとなり、また鉄道が新しい住宅地内での往来を遮断することがないように、本来は切り通し内を走らせることで対応するはずだった線路を、駅構内に港南台トンネルなどを建設のうえ、その中に通すなどの配慮もあった[1]

駅構造

開業時から島式ホーム1面2線を持ち橋上駅舎を備える。ホームは切通しの底にあり、うち洋光台方の半分は港南台トンネル(延長およそ105メートル)の内部に入っている。またトンネルの本郷台方でも陸橋が接して塞いでおり、ホームは薄暗い部分が多い。

2007年4月14日より駅構内にてバリアフリー化工事が行われていたが、11月15日に全ての工事が終了した。また、2008年7月9日より駅ホームにて待合室新設及びベンチ改修工事が行われていた。工事は8月3日に終了し、待合室の利用が可能となった。さらに、2009年11月2日から2010年3月10日に渡り、駅ホームの上面を嵩上げして電車床面との高低差を縮減する工事が行われた。

本郷台駅管理の業務委託駅JR東日本ステーションサービス委託)[2]。JRの特定都区市内制度における「横浜市内」の駅である。

のりば

番線 路線 方向 行先 備考
1 根岸線 下り 本郷台大船方面  
2 根岸線 上り 洋光台横浜東京大宮方面  
横浜線 - 新横浜町田八王子方面 朝晩のみ運転

駅構内設備

利用状況

2013年度の1日平均乗車人員は33,377人である。利用者の減少が続いていたが、近年は概ね横ばい状態である。

年度 一日平均
乗車人員[3]
1998年 39,184
1999年 38,289
2000年 37,403
2001年 36,723
2002年 36,203
2003年 35,847
2004年 35,069
2005年 34,983
2006年 34,878
2007年 34,705
2008年 34,648
2009年 33,752
2010年 33,248
2011年 33,307
2012年 33,103
2013年 33,377

駅周辺

駅前にはバスの発着するロータリーがあり、それを囲むようにしてダイエーやタカシマヤなどの大規模商業施設が立ち並んでいる。

バス路線

路線バス

1のりば 桂台方面みどりが丘方面
神奈川中央交通 港31 中野町・尾月 桂台中央
神奈川中央交通 港33 中野町 桂台中央
神奈川中央交通 港39 中野町 本郷車庫
神奈川中央交通 港81 尾月・上之 港南台循環 (左回り)
神奈川中央交通 港82 上之・尾月 港南台循環 (右回り)
神奈川中央交通 港83 横浜栄高校 桂台中央
神奈川中央交通 港84 横浜栄高校 北桂台
神奈川中央交通 港87 北桂台・上之循環 港南台駅
神奈川中央交通 港88 上之・北桂台循環 港南台駅
神奈川中央交通 港90 中野町・上之 北桂台
神奈川中央交通 港93 中野町 みどりが丘東
2のりば 庄戸方面上郷ネオポリス方面
神奈川中央交通 港35 中野町・庄戸五丁目 庄戸
神奈川中央交通 港36 中野町 上郷ネオポリス
神奈川中央交通 港37 中野町・庄戸 上郷ネオポリス
神奈川中央交通 港40 中野町・上郷ネオポリス 栄プール
神奈川中央交通 港55 中野町 庄戸循環
神奈川中央交通 港85 横浜栄高校 庄戸
神奈川中央交通 港86 横浜栄高校 上郷ネオポリス
3のりば 港南環境センター・洋光台駅方面
横浜市交通局 45 洋光台六丁目 洋光台駅
横浜市交通局 111 洋光台駅 上大岡駅
4のりば 清水橋・すずかけ通方面
横浜市交通局 45 上永谷駅 京急ニュータウン
  上永谷駅
  野庭中央公園
丸山台・上永谷駅 平戸
5のりば 清水橋・日野公園墓地入口方面
横浜市交通局 64 上大岡駅 磯子駅
  上大岡駅
神奈川中央交通 上32   上大岡駅
神奈川中央交通 港61 上大岡駅 横浜駅
神奈川中央交通 港64 上大岡駅 磯子駅
神奈川中央交通 港95 上永谷駅・芹が谷 上大岡駅
6のりば
横浜市交通局 108 清水橋 港南車庫
横浜市交通局 217 宮田橋・日野中央二丁目循環 港南台駅
神奈川中央交通 船19 清水橋・鍛冶ヶ谷 大船駅
7のりば 西谷戸方面
神奈川中央交通 138 小山台 本郷台駅

高速バス

駅名の由来

日本住宅公団が区画整理事業者として駅周辺を「港南台」の名で開発していたため、その通称から採ったもの。開業当時の所在地名は港南区日野町であった。すでに中央本線日野駅東京都日野市所在)が存在していたため要出典、建設中の仮称は「湘南日野駅」とされていた [4]

その他

  • 同じ「こうなんだい」という読み方をする地名は日本全国に同字で2箇所、異字で2箇所ある。
  • 港南台には賃貸・分譲を含め数多くの団地が建っているが、分譲販売団地の名称は山鳥の名前、賃貸団地の名称は海鳥の名前と分けられている。
  • 港南台地区のキャッチコピー「野鳥のさえずる街、港南台」に因み、1990年頃から1998年7月頃まで、電車の接近を知らせる放送(いわゆる接近メロディ)に鳥の鳴き声が使用されていた。
  • 終電が遅い事や、深夜バスの運行本数が少ないという事から、深夜にタクシーの待ち客の行列ができる。この駅では深夜バスが出発した平日や土曜の23時40分以降、電車が到着すると同時にタクシー乗り場へ走って行く姿も珍しくない。また客待ちタクシーの車列がタクシープールを超え、50メートル以上になる時もある。港南台駅周辺は鉄道に加えて自宅近くまでバスなどの交通手段を必要とする土地柄のためであるが、これは根岸線沿線のほとんどの駅にも当てはまる事である。

隣の駅

東日本旅客鉄道
根岸線
快速・各駅停車(いずれも根岸線内は各駅に停車)
洋光台駅 - 港南台駅 - 本郷台駅

脚注

  1. 日本鉄道建設公団東京支社編『根岸線工事記録』、日本鉄道建設公団東京支社、1974年、p.7
  2. 2.0 2.1 JR東日本ステーションサービス事業エリア
  3. 横浜市統計ポータル http://www.city.yokohama.lg.jp/ex/stat/index2.html#3
  4. 港南台バーズ「港南台の歴史(港南台駅開業まで)」

関連項目

外部リンク