テイルズオブシンフォニア ラタトスクの騎士

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テイルズ オブ シンフォニア
-ラタトスクの騎士-
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ジャンル
ゲーム:
ゲームジャンル ロールプレイングゲーム
対応機種 Wii
必要環境
推奨環境
ゲームエンジン
修正パッチ
開発元 ナムコ・テイルズスタジオ
発売元 バンダイナムコゲームス
(ナムコレーベル)
プロデューサー
監督
キャラクターデザイン 奥村大悟藤島康介
メディア Wii用12cm光ディスク
プレイ人数 不明
発売日 2008年春
稼動時期
販売価格 未定
売上本数
レイティング CERO:B(12才以上対象)
インタフェース
コンテンツアイコン 不明
キャラクター名設定
エンディング数
セーブファイル数
セーブファイル容量
クイックセーブ
クイックロード
コンテニュー
画面サイズ
全画面表示モード
音楽フォーマット
キャラクターボイス あり
バックログ
CGモード
音楽モード
回想モード
メッセージスキップ
オートモード
その他
テンプレート使用方法 ノート

テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-』(TALES OF SYMPHONIA Knight of Ratatosk) は、バンダイナムコゲームスから2008年春に発売予定のWii用のRPGソフト。

概要[編集]

テイルズオブシンフォニア』(テイルズオブシリーズ第5作)の続編。イノセンスに続きレーティング審査B(12歳以上対象)の作品となる。前作から2年後の世界が舞台となる。略称は「ラタトスク」。テイルズ独特の固有ジャンル名は今作では『響き合う心を信じるRPG』。

主人公キャラクターは一新されるが、前作のキャラクターも登場する。公式サイトのスクリーンショットから、街などのダンジョン以外のフィールドは基本的に前作を踏襲しているようである。

メインキャラクターデザインには奥村大悟を抜擢。また、『テイルズオブシンフォニア』に引き続き藤島康介も参加している。


主題歌[編集]

  • 曲名:『二人三脚
    歌:misono

システム[編集]

戦闘システム[編集]

戦闘システムは「フレックスレンジ リニアモーションバトルシステム(FR-LMBS)」を採用しており、戦闘中の地形には属性がそれぞれ存在している。ワールドマップは存在せず、フィールド上の拠点をポインタで選んで移動する方式となった。新要素として、敵モンスターを捕獲し育ててパーティーメンバーにすることができるシステムが加わる。

設定・用語[編集]

シルヴァラントとテセアラ
前作において表裏一体となっていた2つの世界。元々は1つの世界であったが、大昔に2つに別れ、2年前の世界再生によって元通り1つの世界となった。
世界再生前の800年間、シルヴァラントは衰退、テセアラは繁栄の時期が続いた為、シルヴァラントの技術水準はテセアラのそれに比べ遥かに低いものであった。その為、世界が1つに戻った現在、元テセアラ人には元シルヴァラント人を見下す傾向があり、元シルヴァラント人の中には現在の世界を作ったマーテル教会とコレットに不満を持つ者が少なくない。
ヴァンガード
虐げられるシルヴァラント人を守るために結成されたレジスタンス組織。反テセアラ、及び反マーテル教会を掲げている。2年前、新生パルマコスタにおいてマーテル教会によって粛清された。
血の粛清
マーテル教会により新生パルマコスタで行われた、ヴァンガードに対する武力制圧。首謀者はロイド・アーヴィングとされる。粛清された元シルヴァラント人の中にはエミルの両親も居た。
ラタトスク
大樹カーラーンの精霊(マーテルとの関連は不明)。自然界のバランスを司る存在。現在はラタトスクのコアがマルタの額に刻まれ、眠りについている。それが原因で自然環境に影響が出ているらしい。ラタトスクに対応する存在がラタトスクの騎士である。
センチュリオン
アクアの設定から、ラタトスクの部下のような存在であると思われる。それぞれに属性があり、テネブラエであれば闇属性の魔物と契約することで使役出来る。ネーミングは「ケントゥリオ」から来ているものと思われる。

登場人物[編集]

パーティキャラクター[編集]

エミル・キャスタニエ(Emil Castagnier)
下野紘
16歳・男性、身長169cm、体重60kg
本作の主人公。金髪と褐色の肌の少年剣士。翠・赤と色が変わる瞳を持つ。何でも信じてしまうほど純粋で素直な性格だが、自身で考えて決断を下すことが苦手。率直に言えば臆病者である。新生パルマコスタで起こった“血の粛清”により両親を失った事からロイドを恨んでいるが、ロイドを英雄と称えるルインの街では、叔父夫婦を始め周囲から白い目で見られ、同世代の子達にいじめられていた。いじめられている際に、通りすがりのリヒターに助けられる。その後、彼と共に行動し「いじめられたら黙るな」と教えられる。後にマルタを守るために、やむなくラタトスクの騎士となる契約を交わし、マルタの額にあるコアも守ることになる。
マルタ・ルアルディ(Marta Lualdi)
声:釘宮理恵
16歳・女性、身長153cm、体重43kg
本作のヒロイン。青い瞳とオレンジ色の長髪を持ち、頭の左右に白い花のような髪飾りをつけている。また、普段は髪で隠れている額の左側にはラタトスクのコアが刻まれている。大樹の暴走により母親を失った。エミルの事を会う以前から知っている様子だが、エミルは覚えていない。エミルの臆病で消極的な態度に関しては、それは彼が強さを隠して謙遜しているためだと勝手に思いこんでいる。勝気な性格で、白黒がはっきりしていないと気が済まない。エミルを王子様みたいに思っている。プロモーション映像を見る限り、片手持ちの刃物と蹴り技を使って戦う。
腰につけているバッグには『テイルズオブジアビス』に登場したミュウのキーホルダーがついており、バッグの正面には同ゲームのぬいぐるみ・トクナガの顔のアップリケのようなものがついている(両者ともデザイナーである奥村の考えたキャラクター)。
テネブラエ(Tenebrae)
声:大塚芳忠
マルタのセンチュリオン。自身は戦闘には参加せず、闇属性の魔物を配下に置き、使役して戦う。登場時は配下の魔物はいないが、闇属性の魔物を従えることで力を取り戻していく。猫のような姿をしている。とても真面目で冷静だが、人間的な一面もある。エミルにラタトスクの騎士になる契約を迫った。

サブキャラクター[編集]

現時点で「仲間(パーティーキャラクター)になる」と確定していない人物。
リヒター・アーベント(Richter Abend)
声:浜田賢二
20歳・男性・180cm、75kg
赤毛の長髪、翠色の瞳で、貴族のような格好をした二刀流の剣士。エミルとは「ラタトスク・コア」なるものを探す旅の最中で出会う。皮肉屋で、目的のためなら手段を選ばない性格。一見素気ないように見えるが、エミルに注意したり戦闘の初歩を教える等、ことあるごとに相手の世話を焼く。
虐げられて育ったという過去があり、そのために虐げる者を強く憎んでいる。しかし、虐げられる状況に甘んじている者も憎んでおり、エミルをいじめっ子達から助けた際に、彼に対して厳しい言葉を残す。
アクア(Aqua)
声:本多陽子
リヒターのセンチュリオン。水属性の魔物を使役して戦う。人型であり、女性の体をしている。リヒターの境遇に同情し、以来ラタトスクを離れ、彼と共に旅をしている。活発な性格で、真面目な性格のテネブラエとは衝突することも多く、犬猿の仲である。

前作のキャラクター[編集]

前作テイルズオブシンフォニアに登場した主要人物。

ロイド・アーヴィング(Lloyd Irving)
声:小西克幸
19歳・男性・身長178cm、体重63kg
前作の主人公。前作よりも身長が伸びている。世界再生の後、エクスフィアの収集を行っていた。世界再生の功績から彼を英雄と讃える者がいる一方、世界再生後の世界に不満を持つ者達によって憎悪を抱かれている。新生パルマコスタで起きた血の粛清の首謀者とされているが、真実は定かではなくロイド本人も語ろうとはしない。
コレット・ブルーネル(Collet Brunel)
声:水樹奈々
18歳・女性・身長158cm、体重44kg
前作のヒロイン。世界再生後もシルヴァラントの神子として、慈善活動を続けている。ロイド同様英雄と称えられているが、再生後の世界に不満を抱く者達によって命を狙われている。ボケっとした性格は相変わらずだが、前作での冒険を経て、自己主張するようになった。
ジーニアス・セイジ(Genius Sage)
声:折笠愛
14歳・男性・身長151cm、体重40kg
ロイドの親友。リフィルの弟で、ハーフエルフの少年。成長期故に身長が伸びているが、子ども扱いされる事に反発している。行方不明になったロイドを姉と別れて捜索している。年が近いエミル等と友達になり嬉しい反面、彼はロイドを冒涜している為複雑な感情を抱いている。
リフィル・セイジ(Refill Sage)
声:冬馬由美
25歳・女性・身長166cm、体重49kg
ロイド、コレット、ジーニアスの先生。ジーニアスの姉で、同じくハーフエルフの女性。世界再生後、ジーニアスと共にハーフエルフの人権獲得のために世界を回っていた。現在は、行方不明のロイドをジーニアスと二手に分かれながら捜している。遺跡マニアである。
藤林しいな(Fujibayashi Shihna)
声:岡村明美
21歳・女性・身長164cm、体重48kg
イガグリ流忍術を操る召喚符術士。ミズホの次期後継者。世界再生後、シルヴァラントとテセアラの仲を保つ為に活動を担っていた。
ゼロス・ワイルダー(Zelos Wilder)
声:小野坂昌也
24歳・男性・身長179cm、体重68kg
テセアラの神子。何年経っても女好きは変わっていない様子。街で遊びながら情報収集を行っていた。コレット同様、再生後の世界に不満を抱く者達によって命を狙われている。
プレセア・コンバティール(Presea Combatir)
声:桑島法子
14歳(30歳)・女性・身長150cm、体重38kg
かつてエクスフィア研究の実験台にされていた少女。エクスフィアの寄生を失った為、心身共に害は無く正しい成長を迎えている。ロイド達の旅を経て少女らしい感情も取り戻しつつある。故郷であるオゼット復興のため、リーガルと共に活動している。
リーガル・ブライアン(Regal Bryan)
声:大塚明夫
35歳・男性・身長189cm、体重85kg
テセアラの大企業レザレノカンパニーの会長。前作と異なり、アリシアを殺したと言う自責の念から解放されたために手かせを外しているが、服装は囚人服のままである。

外部リンク[編集]

fi:Tales of Symphonia: Knight of Ratatosk

zh:交響曲傳奇 拉塔特斯克的騎士