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東京ディズニーリゾートの橋(とうきょうディズニーリゾートのはし)は、東京ディズニーランド(TDL)および東京ディズニーシー(TDS)にある橋の一覧である。リゾート外にある橋(舞浜大橋など)は除く。

パーク外[編集]

東京ディズニーランド・ゲートウェイ[編集]

東京ディズニーランド・ゲートウェイTokyo Disneyland Gateway)は、JR舞浜駅とTDLを結んでいる橋(ペデストリアンデッキ)。毎日TDLへ向かう客で混雑する。基調となっている色はワールドバザールの屋根などと同じ深緑色。

ゲートウェイの途中には日本最大級のディズニーショップ「ボン・ヴォヤージュ」がある。

通路の途中に「Tokyo Disneyland」と描かれた東屋(正式名称「トレリス」)があり、それよりTDL側の通路は「パーク内」の扱いになっていて、ところどころにはTDLのアトラクションポスターやディズニーキャラクターのブロンズ像(このブロンズ像のミニチュア版が東京ディズニーランドのショップの中で実際に売られている)が飾られ、通路上の街灯の柱の部分には、『東京ディズニーランド20thアニバーサリー』などのアニバーサリーイベント時にはそれ用のデコレーションがなされる。また、通路の柵の部分にはこの橋で流れているBGMは東京ディズニーランドのメインエントランスで流れている曲が若干早めにずれて流れている。

「ペデストリアンデッキ」とは「横断歩道橋」の意。

東京ディズニーランド[編集]

1号橋[編集]

1号橋No.1 bridge)は、プラザアドベンチャーランドを結ぶ橋。クリスタルパレスレストランの横を通りアドベンチャーランドに至る通路の橋、俗称「アドベンチャーランドブリッジAdventure Bridge)」。

2号橋[編集]

2号橋No.2 bridge)は、アドベンチャーランドブリッジのプラザ側からスイスファミリー・ツリーハウスの裏を通りプラザパビリオン・レストラン前に至る通路にある橋。俗称「ツリーハウスブリッジTree House Bridge)」。

3号橋[編集]

3号橋No.3 bridge)は、ウエスタンランドプラザパビリオン・レストラン前とプラザを結ぶ橋。俗称「バンドスタンドブリッジBand Stand Bridge)」。

4号橋[編集]

4号橋No.4 bridge)は、プラザからシンデレラ城の東側に向かいウエスタンランドへと至るパレードルート上にある橋。俗称「ウエスタンランドブリッジWesternland Bridge)」。この橋はパレードルートの一部となっているためパレード中はフロートがこの橋を通過するが、橋の幅がフロート1台半程度しかないためパレード実施時は橋が通行禁止になる。そのため、橋の上でのパレード鑑賞もできない。

5号橋[編集]

5号橋No.5 bridge)は、プラザからシンデレラ城の西側に向かいトゥモローランドへと至るパレードルート上にある橋。通称「トゥモローランドブリッジTomorrowland Bridge)」、「スタージェットブリッジStar Jet Bridge)」。この橋はパレードルートの一部であり、幅も広くないためパレード実施時には通行止めになる。もちろん鑑賞することもできなくなる。

6号橋[編集]

6号橋No.6 bridge)は、プラザからトゥモローランドの「ミクロアドベンチャー!」と「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」間を通り、スペースマウンテン前へと至る通路にある橋。俗称「スペースマウンテンブリッジSpace Mountain Bridge)」、「ヴィジョナリウムブリッジ」、「キャプテンEOブリッジ」、「マジックジャーニーブリッジ」など。

7号橋[編集]

7号橋No.7 bridge)は、ウエスタンランドの4号橋付近からシンデレラ城の裏手へと抜ける通路にある橋。白雪姫の祈りの泉に近い。最近まで命名されていなかったが、エンターテイメントプログラムの法定保安区域設定の際にこの橋が規制されることが増えたため命名された。

補足[編集]

  • シンデレラ城の大木戸前にかかる橋には名前が付いていない。このことから、番号の打ち方は適当である事が分かる。キャッスルフォアコートとの間のエリアを「キャッスルミューラルエリア」と呼ぶ。
  • 魅惑のチキルームの横にある橋は名前が付いていない、この一帯を「チキルームランド境」と呼ぶ。

東京ディズニーシー[編集]

ハドソンリバーブリッジ[編集]

ハドソンリバーブリッジHudson River Bridge)は、アメリカンウォーターフロントのニューヨークエリアとケープコッドエリアを結ぶ橋。赤いアーチが特徴。正式名称「1号橋」。この橋の上を「ビッグシティ・ヴィークル」が通過する。

プエンテ・デル・リオ・ペルディード[編集]

プエンテ・デル・リオ・ペルディードpuente del río perdido)は、ロストリバーデルタにある3つの橋のうち、一番ポートディスカバリー側にある橋。正式名称「2号橋」。「プエンテ・デル・リオ・ペルディード」とはスペイン語で「失われた河(ロストリバー)の橋」という意味。『東京ディズニーシー5thアニバーサリー』開催中はこの橋に豪華なデコレーションがなされていた。

プエンテ・アル・テンプロ[編集]

プエンテ・アル・テンプロpuente al templo)は、ロストリバーデルタにある3つの橋のうち真ん中にあり、「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」の前と「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」前を結ぶ橋。正式名称「3号橋」。「プエンテ・アル・テンプロ」とはスペイン語で「神殿への橋」という意味。この橋は他の2本と比べて極端に狭く人2人分程度の幅しかない。もともとは「ディズニートランジットスチーマーライン」の出口専用だった。過去に、「冬場気温が下がり過ぎて路面が凍結し通行禁止になった」という珍事がある。

プエンテ・ブエナ・ヴィスタ[編集]

プエンテ・ブエナ・ヴィスタpuente buena vista)は、ロストリバーデルタにある3つの橋のうち、一番アラビアンコースト側にある橋。正式名称「4号橋」。「プエンテ・ブエナ・ヴィスタ」とはスペイン語で「眺めの良い橋」という意味。その名の通り、この橋からはアラビアンコーストがよく見える。以前はこのあたりは施設が全く無く閑散としていたが、2005年に「レイジングスピリッツ」がオープンして以降混雑するようになった。

キングダムブリッジ[編集]

キングダムブリッジKingdoms Bridge)は、マーメイドラグーンからアラビアンコーストの宮殿側の入り口へと架かる橋。正式名称「5号橋」。橋の名前は、マーメイドラグーンのトリトン王の海底王国とアラビアンコーストのサルタン王の王国の、ふたつの王国(キングダム)を結んでいることに由来する。

コーラルクロッシング[編集]

コーラルクロッシングCoral Crossing)は、マーメイドラグーンからミステリアスアイランドへの入り口へと架かる橋。正式名称「6号橋」。「コーラルクロッシング」とは「珊瑚の歩道橋」という意味。この橋はマーメイドラグーンに属するので、橋のデザインもマーメイドラグーンの施設にあわせたデザインとなっている。

7号橋[編集]

7号橋はミステリアスアイランドとマーメイドラグーンの間のバックステージにある橋。通常ゲストが利用することが出来ない。航空写真などで確認できる。

8号橋[編集]

8号橋はミステリアスアイランドにある橋。「リフレッシュメント・ステーション」付近。

9号橋[編集]

9号橋はミステリアスアイランドにある橋。ポートディスカバリーへ向かう「カルデラ・コリドー」という通路にある。

10号橋[編集]

10号橋はミステリアスアイランドにある橋。海底2万マイルの対岸で、センター・オブ・ジ・アースの入り口を迂回する橋。

11号橋[編集]

11号橋ミステリアスアイランドにある橋。センター・オブ・ジ・アースのファストパス発券機のキューラインエリア付近。

ポンテ・デレッラ・フォルテッツァ[編集]

ポンテ・デレッラ・フォルテッツァponte del la fortezza)は、メディテレーニアンハーバーの「フォートレス・エクスプロレーション」の北側にある橋。正式名称「12号橋」。「ポンテ・デレッラ・フォルテッツァ」とはイタリア語で「要塞の橋」という意味。ハーバーでショーが行われる時間になるとショーを観覧しようとする人々で混雑する。

アクアダクト・ブリッジ[編集]

アクアダクト・ブリッジAquaduct Bridge)は、メディテレーニアンハーバーの「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」横から火山のミステリアスアイランドへの入り口へ向かう橋。正式名称「13号橋」。メディテレーニアンハーバーにある橋のうち、唯一この橋だけがイタリア語ではなく英語の名称になっている。「アクアダクトブリッジ」とは「水道の橋」という意味。その名の通り、橋の外側にはローマ水道の名残を模した構造で作成されている。これはバックステージにある船の格納庫を隠す役割がある(ハーバーショーである『レジェンド・オブ・ミシカ』などの船はこの橋の下を通り、ハーバーと格納庫を行き来する)。船の格納庫は、航空写真で確認できる。

14号橋[編集]

14号橋メディテレニアンハーバーの橋、フォートレス・エクスプロレーションの「ガリオン船」エリアからケープコッドに向かう通路にかかる小さな橋。

ポンテ・ベッキオ[編集]

ポンテ・ベッキオponte vecchio)は、メディテレーニアンハーバーの東側(東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ側)と西側(プロメテウス火山側)を結ぶ橋。東京ディズニーシーの中で一番大きい橋である。「ポンテ・ベッキオ」とはイタリア語で「古い橋」という意味で、イタリアフィレンツェに実在するヴェッキオ橋がモデルになっている。

橋の下には「ディズニーシー・トランジットスチーマーライン」が通過する。この時、ディズニーシー・トランジットスチーマーラインの船内アナウンスで橋の名前が呼ばれ紹介が行われる。

隣りにはオールドアーマリーブリッジが平行している(オールドアーマリーブリッジはアメリカンウォーターフロント内、ポンテ・ベッキオはメディテレーニアンハーバー内となっている)。橋の上には小さな建物が建ち並んでおり、中は通り抜けることができる。正式名称「15号橋」。

オールドアーマリーブリッジ[編集]

オールドアーマリーブリッジOld Armory Bridge)は、アメリカンウォーターフロントにかかる橋で、「ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ」が通過する。メディテレーニアンハーバーのポンテ・ベッキオと平行しており、「ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ」からはポンテ・ベッキオを行き来する人々の姿が見られる。

ポンテ・デイ・ベンヴェヌーティ[編集]

ポンテ・デイ・ベンヴェヌーティponte di benvenuti)はメディテレーニアンハーバーとアメリカンウォーターフロントを結んでいる橋。正式名称「16号橋」。「ポンテ・デイ・ベンヴェヌーティ」とはイタリア語で「歓迎の橋」という意味。「ヴェネツィアンゴンドラ」に乗船中、「願いが叶う橋」として紹介されるのがこの橋である。

ポンテ・デッラルチスタ[編集]

ポンテ・デッラルチスタponte dell'Artista)は、「ダ・ヴィンチズ・トラベルフォト」(現在は既に閉店)前から「リストランテ・ディ・カナレット」へ向かう橋。正式名称「17号橋A」。「ポンテ・デッラルスチタ」とはイタリア語で「芸術家の橋」という意味。東京ディズニーシーで開催されるスペシャルイベントによっては、この橋の柵にスペシャルイベントのロゴなどが描かれたバナー(幕)が設置されることがある(『ドラマティック・ディズニーシー』など)。

イソラ・デル・ゴンドリエーレ[編集]

イソラ・デル・ゴンドリエーレisola del gondliere)は、メディテレーニアンハーバーのパラッツォ・カナルの陸地から「ヴェネツィアンゴンドラ」の乗り場へと架かる橋。正式名称「17号橋B」。「ヴェネツィアンゴンドラ」へはこの橋を渡らないと乗ることができない。「イソラ・デル・ゴンドリエーレ」とはイタリア語で「ゴンドリエの島」という意味で、「ヴェネツィアンゴンドラ」の乗り場がある島がこの名前となっており、それがそのまま橋の名前になっている。

17号橋C[編集]

17号橋Cメディテレニアンハーバーのバックステージにある橋、ヴェネツィアンゴンドラを利用するゲスト、キャストの全員を脱出させるような緊急時や、負傷、急病などで看護スタッフによる搬送が行われる際にはゲストが使用する可能性があるが、通常は使用することが出来ないキャスト専用の橋。

ポンテ・デル・リド[編集]

ポンテ・デル・リドponte dell lido)は、ラ・ドルチェ・ヴィスタと同じくメディテレーニアンハーバーとリドアイルを結んでいる橋。正式名称「17号橋D」。「ポンテ・デル・リド」とはイタリア語で「リド橋」という意味。メディテレーニアンハーバーとアメリカンウォーターフロントを結んでいるポンテ・デイ・ベンヴェヌーティとは直角に繋がっている。この橋の上はハーバーやリドアイルでショーが行われる際には車椅子専用の鑑賞エリアとなる。

ラ・ドルチェ・ヴィスタ[編集]

ラ・ドルチェ・ヴィスタla dolce vista)は、メディテレーニアンハーバーの陸地からリドアイルへと架かっている2つの橋のうちの1つ。正式名称「18号橋」。「ラ・ドルチェ・ヴィスタ」とはイタリア語で「美しい風景」という意味であり、その名の通りこの橋の上からはメディテレーニアンハーバーが一望できる。そのため、ハーバーで行われるショーを鑑賞するには絶好の場所であるため、ショーを収録しようと報道機関のカメラがここに多数並ぶことがある(特にショーの初日など)。

19号橋[編集]

19号橋メディテレニアンハーバーの橋。フォートレス・エクスプロレーションから「ポンテ・ベッキオ」に向かう通路にかかる橋。

20号橋[編集]

20号橋ポートディスカバリーの橋。アクアトピアとその格納庫の間に架かっている。

関連[編集]

  • ディズニーリゾート物語
    クローズアップ東京ディズニーシーの連載にて東京ディズニーシーの橋の名前が、いくつか紹介された。
  • 夢の通り道
    2007年4月22日放映の回で、ポンテ・ヴェッキオが取り上げられた。

外部リンク[編集]

東京ディズニーリゾート
オリエンタルランド
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